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2011年10月31日 (月)

【桜姫華伝】〔種村有菜さん〕第三十六話「信じるが罪、裏切りは罰」(りぼん2011年11月号)感想 その4

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  • ↑のつづき

    ○槐、帝の首をはねる
  •  女房は槐だったのかwwwwww 帝はすっかり女だと思い込んでいた
    ところを見ると、声も女っぽかったのでしょう。槐にこんな才能があった
    とはなぁ。槐は桜姫が危険な目に遭うということを承知の上で帝と対面
    させたことになりますが、もう桜姫など道具の一つとしか考えていないの
    でしょう。

     で、いきなり帝の首をはねてしまったのですが、帝は作品の中で顔を
    見せたと思ったらあっさり退場しちゃったな…これほど同情できない
    退場劇も珍しい(w 槐は今までいろいろひどいことをやってきた
    けど、この件に関しては本当に良いことをしたと思うよ。

    帝は槐にとってだけでなく、桜姫にとっても青葉にとっても…極論すれば
    人間界全体にとっても困った存在でしたから。
    帝がいなくなって正直一番助かったのは桜姫かも。槐と違って帝に
    対してはある程度遠慮せざるを得ないですから。

    ※桜姫を水牢から助け出して
    槐「大丈夫かい?」(りぼん2011年11月号・P.448の1コマ目)

     そもそもお前が余計なことをしなければ桜姫は水牢に入らないで
    済んだのかもしれないだろうwwwwwww 
    桜姫がおかしいと思い、一旦
    戻ろうとしたのを止めたのは誰だと思ってるんだ!?

    桜姫「さ…わら…ない…で……
    (りぼん2011年11月号・P.448の2コマ目)

     ここまで帝にやられたのに助けてくれた槐を拒絶した桜姫。槐と
    決別する意思がここまで固いとは。最初槐と決別することを決めた桜姫を
    見た時は途中で気持ちが変わる可能性もないとはいえないと思っていたの
    ですが、ここまで決意しているのを見るともう槐の中に昔の戒はいないと
    確信できたのでしょう。

    槐「女房に化けて宮中に入り込み ずっと機会を待っていた
    それに僕が来なければ君はどうなっていたことか…

    (りぼん2011年11月号・P.448の3コマ目)

     そんなことを言うんだったら水牢に叩き込まれる前に
    助けてやれwww 
    桜姫が苦しい思いをすると分かっていたのに
    見殺しにした時点で帝と同罪ですね。

    槐「あんなにひどいことをされてもわかって
    もらえず悲しいよ桜…
    」(りぼん2011年11月号・P.448の4コマ目)

     桜姫の人格を壊そうとしたお前が言うなwwwwww
    ある意味帝よりひどい事をさんざんやってきたのに。「壊れて
    しまえ」とか言ってた過去はなかったことにする気か。

     桜姫に人間に対する憎しみの心を芽生えさせて、仲間に加えようと
    したのかもしれないな。帝の行動を放置したのはそのためかと。桜姫に
    人間を憎む心が生まれて一番得をするのは槐でしょうし。槐は帝に
    桜姫を攻撃してもらわないと都合が悪かったのだろうな。

     でも桜姫にしてみれば槐はもう何があっても一緒に行動などしたくない
    存在だ…


    ○桜姫、命字を槐に奪われる

     自分のだけでなく青葉のまで…最初から桜姫が味方にならなかったら
    命字を奪ってむりやりいうことを聞かせるつもりだったのかも。帝は
    完全に槐に利用されただけだったな。この程度の罠(わな)にひっかかる
    ような指導者は人間界にとって不安材料でしたから、やはり退場して
    もらってよかった。

     帝はいなくなりましたが、命字を押さえられてしまった桜姫と青葉は
    もう槐の言いなりかも…

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