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2011年11月18日 (金)

【惑星ハニー】〔酒井まゆさん〕(秋の大増刊号りぼんスペシャルリアル・2011年)感想 その2

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【惑星ハニー】〔酒井まゆさん〕(秋の大増刊号りぼんスペシャルリアル・2011年)感想 その1
↑のつづき

 謎の女子生徒中原キサラに突然絡まれるようになった三浦、どうして
キサラが絡んでくるようになったのかはこの後明らかにされるのですが
語尾に「っピ」とかつけるような奴がつきまとってきたら結構うっとうしいよな。

三浦「新手(あらて)のアプローチか? それとも本当に心が
読める…とか?

(秋の大増刊号りぼんスペシャルリアル・2011年・P.52の1コマ目)

 あの恋愛について自慢っぽく語っていた男子生徒に対する悪口
みたいなことって実際に考えていたのかwww まぁちょっとウザい
しゃべり方ではありましたが。

  新手のアプローチとか言ってるけど、これは案外あたってる
かもしれない。まぁキサラは元々こんな感じの子だったようですから
三浦のためにこういうしゃべり方になったのではなさそうですが。


三浦「いやいや そんなバカな
(秋の大増刊号りぼんスペシャルリアル・2011年・P.52の3コマ目)


 キサラを見てるとこの子は本当に心が読めるのではないかという気が
してくるから不思議。なにしろ頭に触覚つけてるし。ただ単に宇宙人の
コスプレをしているのではなく、雰囲気が本当に人間っぽくないん
ですよね。ここまで宇宙人になりきることができるのって才能だと思う。


○キサラの正体が判明

※三浦に対して
キサラ「一番近い宇宙を知っていますか?
(秋の大増刊号りぼんスペシャルリアル・2011年・P.53の5コマ目)

  この質問に答えることができなかった三浦ですが、キサラは
三浦の体を指差して「ここ」といいました。つまり人間がもっとも
近い宇宙だといいたいようですが、たしかに人間って人間のことも
実はよく分かってないんですよね。何億光年も離れた星のことは
いろいろ観測できても、隣にいる異性の気持ちは分からなかったり
しますし。

キサラ「私が考えるのなんて 追いつかないくらい いろんな気持ち
で世界は動いてる…

(秋の大増刊号りぼんスペシャルリアル・2011年・P.54の3コマ目)

  100人いたら100つの気持ちがあるんですよね。人間の感情が
複雑に絡み合って世の中は動いているのですからこれらの
思考についてあれこれ考えることなんて不可能でしょう。


※キサラの語尾が気に入らないという三浦に対して
キサラ「でも お姉とのメールはこんな感じでしたよね
(秋の大増刊号りぼんスペシャルリアル・2011年・P.56の1コマ目)


  元彼女の妹wwwwwwwwwwwww これははずかしい。
勝手にメールを見ていたことがバレたら姉に怒られないのか?
これでキサラが三浦のことをまるで頭の中で何を考えて
いるのか読んでいるかのごとく振舞えた理由が分かりました。
メールを読んで勉強していたのですね。

 …っていうか、ちょっと待て! 三浦はキサラの姉とこんな感じで
メールをやり取りしていたのか!!! 
人は見た目で判断できないなぁ。

  でもやっぱりキサラは本当に人間の心を読んでいるように
見えるよなぁ(w
 キサラは分析能力が高いと思う。いくら
メールで予習していたとしても目の前の状況がどうであるかと
いうことと、その状況に三浦が置かれたら三浦はどう考えるのかを
ちゃんと推理できないと三浦の心を読めるかのごとく振舞う
ことはできないですし。

キサラ「お前は何者だ 妹です 中原麗(なかはらうらら)の
(秋の大増刊号りぼんスペシャルリアル・2011年・P.56の3コマ目)


 苗字で気がつかなかったのか…と言いたいとこですが中原って
いう苗字は別にいくらでもあるからな。まさか元彼女の妹が
自分に絡んでくるなんて予想しないだろうし。

↓つづきはこちら
【惑星ハニー】〔酒井まゆさん〕(秋の大増刊号りぼんスペシャルリアル・2011年)感想 その3
 

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