【願い屋魔女の“恋”調査!】〔かめ乃さん〕(夏の大増刊号りぼんスペシャルオレンジ・2011年)感想 その4
チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon
【願い屋魔女の“恋”調査!】〔かめ乃さん〕(夏の大増刊号りぼんスペシャルオレンジ・2011年)感想 その3
↑のつづき
○人形「くーた君」の戦いが始まる
普通の人間と違って告白までに残された時間が限られているので
もたもたしていたら何もできないまま終わってしまいます。このため
出会った翌日からどんどん攻めていくことになります。
人形「あ゛…な゛っ…名前は…なんていうので………おっしゃ
いますか?」
(夏の大増刊号りぼんスペシャルオレンジ・2011年・P.632の2コマ目)
美緒「美緒よ よろしくね あなたは?」
(夏の大増刊号りぼんスペシャルオレンジ・2011年・P.632の3コマ目)
なんだか日本語がちょっとおかしいような気もしますが、よっぽど
緊張してるんだな。直接お話ができるようになってまだ二日目だ
もんなぁ。もし魔女のリオから提示された期限がもう少し長かったら
まだ一人で作戦を立てていたりする段階だったかも。1週間っていうのは
結構きついよな。
でも期間が短いからこそここまで真剣になれるのかもしれませんが。
そういえばリオに人間の姿になりたいと依頼してきた人形の名前を
まだ聞いていなかったですね。リオも特に聞かなかったし。
人形「!?…くっ…くまた…っ」
美緒「くーた君ね」
(夏の大増刊号りぼんスペシャルオレンジ・2011年・P.632の3コマ目)
名前を聞いたら当然自分の名前も聞かれるであろうことは簡単に
想像できたはずなのですが、全くそのことを考えていなかったくーた君。
美緒はこの人形の名付け親になったのか。
その後もなかなか勇気が出ないようで、イライラしたリオは
魔法でリボンを引っ張ってくーた君をころばせて無理やり美緒の前に
登場させてますが、なんだかんだいってもリオは恋の手助けをして
あげているな。別にリオにしてみればくーた君が恋を成就(じょうじゅ)
させようがさせまいがどうでも良いはずなのですが。まぁ見ている
うちにじれったくなってしまい、ついつい手を出しちゃうんだろうな。
美緒「あれ? くーた君って学校は?」
くーた君「え゛っ!? あ゛~っと… その え~~~~っ
あ! ホラあれなんだ通信教育的な!!?」
(夏の大増刊号りぼんスペシャルオレンジ・2011年・P.632の7コマ目)
一番困る質問だよなぁ。まさか「普段は人形をやってます。
リオさんに一週間限定でこの姿にしてもらいました」とか
言える訳ないし。
美緒は「あ、学校のネタは触れないほうがいいな」とか
思ったかもwww 普通の人はくーた君は不登校児だと思うよな。
リオ「なんだかんだで うまくいってんじゃないの」
(夏の大増刊号りぼんスペシャルオレンジ・2011年・P.633の1コマ目)
まぁ思ったよりは会話が成立しているよな。リオの助けが
あるとはいえ、基本的にくーた君ががんばらないと会話は
できないですから。
人形の姿でいる間に持ち主の行動をずっと見てきたから人間界の
基本的な知識は持っていたのでしょう。何も知識がなかったら
お話したいと思ってもネタがないですし、学校ネタを急に
振られた時みたいにとっさに嘘をつくこともできないでしょう。
人間の女の子に恋をするくらいだから、人間界のことをたくさん
勉強してたんだな。
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