【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.25(りぼん2011年12月号)の感想 その3
↑のつづき
○文化祭の実行委員を決めることに
この実行委員決めが後で思わぬ展開を呼ぶことになるのですが
体育祭はやる種目が決まっているから、まとめ役になったとしても
応援などクラスのみんなの気持ちを高ぶらせてひとつにまとめる
ことができればなんとかなりますが、文化祭の場合は、何を
やるかを決める際の会議の司会をしたり、誰が何をやるのかを
調整したりするなどしなくてはいけないから、ただ単にクラスの子に
人気があるだけの子ではきついかも。
ひより「広瀬くん 体育祭でも大活躍だったんだ やっぱりいつでも
みんなの中心にいるんだなぁ」(りぼん2011年12月号・P.33の3コマ目)
あ、そうか! ひよりは前の年の体育祭の時はまだ学校には通って
いなかたので参加してないんですよね。結果も知らなかったんだ。
体育祭のまとめ役として広瀬が向いているっていうのは分かる(笑)
1年の時のクラスを思い出しても他に適任の人がいるとも思えないし。
ひより「そんなすごい人と付き合ってる私って…」
(りぼん2011年12月号・P.33の3コマ目)
もしかしたら広瀬のすごさが分からないからこそ、恋愛の対象にして
勢いに助けられたとはいえ告白することができたのかも。もし広瀬の
すごさを骨の髄まで知り尽くしていたら、「自分にはそんなすごい人とは
つきあえない」って思い、そもそも恋愛感情すら抱かなかったかも。
広瀬のことを好きって公言し、告白をした女子は何人もいましたが
その中の多くはダメで元々っていうある意味楽な気持ちで特攻して
いったのかもな。ひよりが広瀬のすごさに気づくのが遅くてよかったよ。
ここでコウくんの「これからは落ちる一方だね」という言葉を
思い出してしまったひより。コウくんは本当に良いことを行ってくれ
ました。これからひよりが広瀬とのつきあいに自信がなくなった時とかに
コウくんの言葉を思い出してくれたら、もしかしたら再びやる気を出せるかも
しれないですし。
○広瀬と一緒に昼ごはんを食べることになったひより
まぁ付き合っているんだから別々に食べるっていうのはむしろ
不自然でしょう。クラスの子の生暖かい視線が気になるかもしれません
が、これは仕方がない(笑) 変なことを言われないだけマシだよ。
ひより「なんか… 一緒にごはんって 緊張する」
(りぼん2011年12月号・P.36の4コマ目)
何この面接試験
あまりにもこの現実が嬉しすぎて逆に緊張しちゃってるんだな。
毎日こういうことを続けていけば慣れてあまり緊張をしなくなるので
しょうけど。別に失敗したっていいじゃん。もっと楽しまないと!
しかしひよりと広瀬のやり取りはクラスの子の昼休みの娯楽に
なってるんだな。恋愛まんがの無料公演をやってるようなものだし。
こういうネタ、高校生は好きだからなぁ。
そんなひよりと広瀬の昼メロを廊下からこっそり見ていたりっちゃん
ひよりと一緒に食べるはずだった弁当を手に持っている
姿がなんだか寂しげだ…・゚・(ノД`)・゚・
ついこの間まではひよりと一緒に食べるのが当たり前だったのに。
ひよりが自立すればするほどりっちゃんとの距離は自然に開くん
ですよね。りっちゃんもそろそろ自分のために時間を使ったほうが
いいかも。りっちゃんにとっても高校生としての時間はとても貴重な
はずですし。
りっちゃん、親しい友達いるのかな…もちろん話し相手程度なら
何人もいるのでしょうけど。これまでひよりにつきっきりだったから
自分自身の人脈作りは遅れていそうだし。
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【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.25(りぼん2011年12月号)の感想 その4
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