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2011年12月 7日 (水)

【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕star.35(りぼん2011年12月号)感想 その4

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon
※2011年12月1日から正式に導入しました

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【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕star.35(りぼん2011年12月号)感想 その3
↑のつづき

○「二人で」は嫌な杏菜と日向

※花火大会について
日向「今年は 2人で見に行こうか
(りぼん2011年12月号・P.520の5コマ目)

 まぁ両想いになったからな。杏菜と日向が二人で花火を見に行くのは
不自然でもなんでもありません。むしろカップルにひとり余計な人が
くっついていることのほうがおかしいかも。

 素朴な疑問なのだが、杏菜は日向と二人っきりになりたいっていう願望は
ないのか? 普通好きな人と両想いになれたのであれば、他の異性に邪魔されたく
ないと考えるのが自然なはずです。

 日向も颯と疎遠(そえん)になりたくはないようですが、両想いになっても
これまで通り三人でい続けるんだったら、そもそも付き合う必要なんかない
ような気がする。

日向「それに 杏菜は颯と距離おいてる最中だし
(りぼん2011年12月号・P.521の3コマ目)

 忘れてたwwwwwww 杏菜は結果としてこの時点では日向のことを説得できて
いないのですから、まだ解除の条件を満たしてはいないんですよね。
杏菜はここからどうやって説得をするんだろう…

日向「まぁ『杏菜が』って言うより 颯は もう俺と会いたくないと
思うけど

 この言葉を聞いてキレてしまった杏菜、三人一緒にいる時間を守る
ことに対するすさまじい執着心が感じられますが、そんなに颯が離れていく
のが嫌だったら、自分で颯を説得するしかないです。

 颯は別に日向とあいたくないっていうことは考えていないと思う。
杏菜だけでなく、親友まで失うのは嫌でしょうし。

○もはや写真甲子園のことなどどうでもよくなった杏菜

菜花「集中しなよ 杏菜!! この期に及んで なに悩んでるのさ
元からわかってたでしょ!? 3人幸せな結末なんてないって!!

(りぼん2011年12月号・P.524の4-5コマ目)

頭の中が日向と颯のことでいっぱいになってしまった杏菜、もともと
予選をがんばったのは日向から本大会の際に告白の返事を聞きたいという
ものだったのですから、告白の返事を聞けた今となっては大会なんて
どうでも良いのです。

 3人が全員幸せ…というか3人全員が不幸にならない結末は結局杏菜が
颯、日向のどちらとも付き合わないっていうことしかないんだよな。
颯と日向が杏菜に対して恋愛感情を抱いた時点で、もう3人の幸せな時間は
終わっていたのでしょう。

菜花「日向くんと永瀬くんが杏菜を好きでも 杏菜は1人しか
いないんだから
」(りぼん2011年12月号・P.525の5コマ目)

 どちらか一人が必ず負けるからな。しかも負けたほうは両想いになった
二人と幼なじみとして付き合い続けなければいけないっていう罰ゲームまで
ついているし。

 杏菜は選ぶ側だから選ばれる側の苦悩なんて正直あまり
理解していないでしょう。ただでさえ相手の気持ちを考えない
性格ですし。


 だから、恋愛ゲームに負けた颯に過酷な要求を平気ですると。

 杏菜って告白して振られた経験自体がないんだよな…選ばれる側の
経験がないから、そもそも選ばれる側がどんなに心が乱されているかという
ことや、振られた時のショックも知らないと。

 なんで颯はこんな性格の悪い女にこだわり続けるのか正直分からないの
ですが、人の趣味って本当に分からないからなぁ。他人からみたら
ありえないようなことが好きな人っていますし。

↓つづきはこちら
【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕star.35(りぼん2011年12月号)感想 その5

春田ななさんのサイン会に参加してきました!!! (2010年10月2日新宿開催)

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