【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕star.36(りぼん2012年1月号)感想 その3
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【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕star.36(りぼん2012年1月号)感想 その2
↑のつづき
○東都芸術高校は2人組を2つ作って別々に行動
日向がいる東都芸術高校はチーム内の一人の提案により
マリちゃんと日向、女子生徒2人の2つのグループに分かれて
写真を撮ることになりました。日向・マリちゃん組は気まずいなんていう
レベルじゃないな。マリちゃんが日向にベタベタくっついてくる心配は
ないけど、マリちゃんがどう出るかだよなぁ。
※日向とマリちゃんがペア組んだのに杏菜が集中していた件について
菜花「先生が結婚してなかったなんて!! 日向と先生がペアで
行動中に2人の間で なにかあったらどうしようっ せっかく両想いに
なれたのに写真に集中なんてできないよぅ!! …とか言い出すと
思ってたから」(りぼん2012年1月号・P.230の4-5コマ目)
これはわろたwwwwwww 菜花も杏菜のことが分かってきたな。
まぁつきあっていれば杏菜が恋愛のことになると周りが見えなくなる
性格だというのは分かりますよね。
杏菜が集中できたのは、日向と両想いになったからだと思う。これが
もし日向にキスをする前だったら、たぶん菜花の予想した通りの
反応を杏菜は見せただろうなぁ。
やっぱり日向がはっきりと態度で杏菜への想いを表せば、杏菜も
落ち着いて学校生活をおくれるのです。これまで杏菜が不安だったのは
日向の頭の中がいまいち分かりにくかったから、あれこれ悪いことを
想像しちゃったからですし。
杏菜はマリちゃんと日向の関係がどうなのか気になって仕方が
なかったのですが、マリちゃんの目の前で日向が「こういうのは
もうやめてください」(りぼん2012年1月号・P.218)ってはっきり
言ったのが大きかったな。この言葉ひとつで杏菜は大きく安心
したでしょう。
○マリちゃん逃亡
日向「あー… 先生こっちに来てないですか? 途中で いなく
なっちゃったんでよすね………」
(りぼん2012年1月号・P.231の3-4コマ目)
まさかの逃亡wwww よっぽど日向と二人っきりの空気に耐えられなく
なったんだな。まぁあれだけベタベタくっついていた相手にはっきり
拒絶されたんだから、精神的に落ち込むのも無理ないよ。
「マジでなんなのアイツ 生徒ほったらかして
顧問の自覚あんの!?」(りぼん2012年1月号・P.232の1コマ目)
杏菜は日向から告白の返事を聞きたいという一心から写真甲子園の
本大会に出ることができるようにがんばっていたので、大会に
出ている選手としての自覚が若干(じゃっかん)欠けているように
見えましたが、マリちゃんも顧問としての自覚が欠けてたのか。
マリちゃんは日向と一緒に北海道に行くということしか頭の中
になかったのではないかとすら思いたくなる。
「元々いても いなくても同じだったけどさぁっ」
(りぼん2012年1月号・P.232の1コマ目)
東都芸術高校写真部がどんな活動をしていたのかほとんど描写されて
いないので想像するしかないのですが、たぶんマリちゃんは日向と
いちゃいちゃするばかりで大して指導なんかしていなかったんじゃ
ないかとは思う(w
ところでこのマリちゃんが大嫌いっぽい子はどうしてマリちゃんが
顧問の部に入部したんだ??? 後からマリちゃんが顧問になったのか?
○杏菜、日当に対してマリちゃんを探しに行くよう強く迫る
※マリちゃんが逃亡した理由について推測
日向「あの人は 探しに来てくれるのを待ってるんだ
そうゆう人だから」(りぼん2012年1月号・P.233の4コマ目)
まぁ逃げたところで結局宿舎に戻らないわけにもいかないという
ことくらいはマリちゃんでも分かるので、理屈抜きにこういう行動を取って
しまったんだろうなぁ。こんなことをやったからと言って今さら日向が
マリちゃんのことを好きになるという分けではない(むしろ嫌われる
可能性すらある)のですが、人間は理屈で動く動物ではないですから
時にはこういう意味がよく分からないことをやってしまうのでしょう。
日向「俺が行ったら また繰り返すだけだよ」
(りぼん2012年1月号・P.233の5コマ目)
マリちゃんとずっと接してきた日向が言ってるんだから間違いない
でしょう。それに探しに行ったらマリちゃんに対して、ごねたら日向のほうから
近づいてくる、交渉の余地ありとかいう間違ったメッセージを送ってしまう
ことにもなりかねないです。
この日の杏菜はなぜかこの件についてしつこく日向に食い下がります。
杏菜は純粋に自分が感じたことをそのまましゃべっているだけなの
ですが、この杏菜の行動が、後で日向に重大な
災いをもたらすことになるとは杏菜自身も全く
予想していませんでした…
杏菜はたしかにひどい奴ですが、計算をして動くタイプではないですし
他人をおとしいれようとするようなこともしないのである意味つきあって
いくのは楽なのですが、悪意を持った奴に絡まれるとやっかいなことに
なるということをこの後日向と杏菜は学習することになります。
日向がマリちゃんを探しに行ったらどうなるか想像してから
日向に物を言うべきだったかもなぁ…まぁ後からなら何とでも言えますが。
マリちゃんは杏菜が想像していたより日向への想いが強かったと
いうことなのかもしれませんが。
杏菜、マリちゃん…クセがある二人の女に挟まれて知らない間に
どんど苦しい立場に追い込まれていってるな。
↓つづきはこちら
【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕star.36(りぼん2012年1月号)感想 その4
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