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2012年3月 3日 (土)

【シュガーソルジャー】〔酒井まゆさん〕CHAPER.1を振り返る

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

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 すでに単行本1巻も発売されている「シュガーソルジャー」、この作品は
りぼん2011年9月号から連載されているのですが、ちょっとこの作品のおさらいを
してみたいと思います。

  MOMOの次の作品ということでどんな雰囲気なのかなぁ?と思いながら
扉絵を見たらあまりにかわいいので、びっくりしました。今までいろいろな作品の
扉絵を見てきましたが、このかわいさはトップレベルです!!! ポスターに
して欲しいと強く思いました~

  この作品の主人公は如月麻琴ですが、姉が有名モデルの如月莉華と
いうことでこれまでの人生は姉と比較され続けるものだったようです。

※麻琴が4歳の時、ピンクの服を欲しがった麻琴に対して
麻琴の母「麻琴はピンクって顔じゃないのよねー
(りぼん2011年9月号・P.23の2コマ目)

  これ、もちろん悪意はないんだろうけど、麻琴にしてみれば
たまったものじゃないな。
親や周りの人はどうしても莉華と比較しちゃう
んだろうけど、麻琴の4歳の時の顔は十分かわいいのに。莉華が
特別なんだよ。莉華は「かわいい」というより「きれい」と言ったほうが
いいような気がする。

麻琴「世の中の4歳児が『お姫様になりたいheart』とか夢見て浮かれて
いる時に 私はひと足早く人生の厳しさを知ったのだった。


  これが後々まで麻琴に大きな影響を与えちゃったんだよな…
幼児の頃なんて人生で一番かわいいって言ってもらえる無敵の時期
なのに、こんな思いをするなんて。

麻琴「そして立派に育った日陰根性…
(りぼん2011年9月号・P.24の1コマ目)

  不良にならないでよかったよ…これ、性格が荒れてもおかしくない
くらいのレベルだろう。ずっと姉と比較され続けていたんだよ?
それも勉強や運動など個人が努力してなんとかなるものでは
ないもので。殴ったりするような暴力じゃないけど、ある意味
ずっといじめられていたようなものだな


  だから、高校生活が始まるときの気合入り方が半端なかったのも
理解できます。高校に入る時って人間関係が一度リセットされるような
ものだから、この機会にがんばりたいと考えるのは自然なことですし。

 この後廊下でボールをおいかけていた入谷とぶつかって制服の
ブレザーが濡れてしまい、入学式にブレザー無しで出席しなくては
いけなくなってしまった麻琴ですが、このことがきっかけで入谷と
出会うことができたんですよね。

  麻琴がどうしてかわいくなることにこだわっていたのかと
いうと、麻琴はあまりにも自信がなくて、中学2年の時に男の子の中で一番
良く話しをしていた男の子の渡瀬に呼び出されて告白されるような
雰囲気になった時に渡瀬が話しを始める前に「姉ちゃんなら今彼氏
いるから!!だからごめんねっっ
」(りぼん2011年9月号・P.54の4コマ目)
と言ってしまったことを後悔していたからなのか。

とりあえず相手の話を聞いてから動いてもよかったような気がするのですが
麻琴がいかに周りに姉のおまけ扱いをされ続けていたかよくわかります。

 渡瀬は1年の頃から麻琴のことが好きだったということを後から
聞いたから後悔の気持ちは強いんだろうなぁ~


麻琴「もうちょっと自分に自信があったら もう少し私が強かったら
あんな風に傷つけたりしなかったのに だから私強くなりたい…
可愛くなりたい
」(りぼん2011年9月号・P.56の1コマ目)

  これはこの作品を通じて麻琴が乗り越えないといけない課題ですね。
麻琴は十分可愛いと思うのですが、もっと自信をつけないと魅力半減
ですよね。おそらく周りの人は今後も姉と比較するようなことばかり言って
くると思うので、それをどう乗り越えるかが鍵だな。

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