【桜姫華伝】〔種村有菜さん〕第四十二話「恋せよ乙女、光の花に」(りぼん2012年5月号)感想 その5
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【桜姫華伝】〔種村有菜さん〕第四十二話「恋せよ乙女、光の花に」(りぼん2012年5月号)感想 その4
↑のつづき
○朝霧、槐にさらわれる
朱里の手により琥珀は気絶させられてしまったのですが、槐は別に
琥珀に用事があったという訳ではありませんでした。目を覚ました琥珀は
ただちに桜姫のところに敵襲を知らせに行ったのですが、琥珀が一声
かけたらすぐに桜姫の周りを青葉、白夜、疾風、そして琥珀が取り囲んで
います。まるで政治家を警備しているSPみたいだな。
槐が狙うとすれば桜姫だと思うのは自然ですから、桜姫を守る陣形を
取ったのも当然でしょう。しかしこの日の槐は桜姫なんかに興味は
なかったようです。
桜姫「朝霧!! 朝霧は!?」(りぼん2012年5月号・P.469の4コマ目)
朝霧をさらって逃げていった槐と朱里、朝霧がさらわれるなんて
いうことは想定外だったでしょう。桜姫たちが油断していたのも無理は
ありません。
朝霧は助けを呼ぶまもなくさらわれてしまったのですが、桜姫の
そばにいればよかったのに…まぁでも24時間ずっと一緒にいるわけ
にもいかないか…槐の手の上にいる朝霧を見ると眠っているように見える
ので何らかの方法を使って気絶させられたのか??? 昼間だから寝込みを
襲われたということはないと思うのですが。
逃走する槐と朱里を目撃した瑠璃条、槐と一瞬目が合いましたが
槐は瑠璃条を見ても無反応でしたね。新しい主を見つけたということは
分かるはずなのですが、槐はもはや瑠璃条に興味はないようです。
○雪夜村に連れていかれた朝霧
槐「そう 君がその手で滅ぼした村です」
(りぼん2012年5月号・P.473の4コマ目)
わざわざこんなところまで連れてくるなんて相変わらず槐は
性格が悪いなwww もっとも槐が急にきれいな心になったりしたら
不気味ではありますが。
槐「君が力を暴発し"神様"はこんな姿になってしまった」
(りぼん2012年5月号・P.474の1コマ目)
ただの長い髪の毛に目玉がついているようにしか見えない…これが
道に落ちていたとしても"神様"とは絶対気づかないでしょうね。しかし
こんな姿になるなんて朝霧の暴発って本当にすごかったんだなぁと
改めて実感。
槐は"神様"を復活させるために朝霧を利用する目的で朝霧をさらって
きたのか。ただ朝霧は短命の呪いにかかっているのでこのままだと
道具として利用することはできません、なので月泉水を朝霧に飲ませる
つもりのようです。
朝霧「誰が妖古などに…お前の仲間になどなるものか!」
(りぼん2012年5月号・P.475の7コマ目)
妖古になることより、槐の仲間になることのほうが嫌かもな。
桜姫や青葉と敵対することになりますし。そんなことをやるくらいなら
この場で命を絶たれたほうが朝霧にとっては余程マシでしょう。
槐「ではこれは親王に飲ませましょう」
(りぼん2012年5月号・P.475の7コマ目)
あいかわらずやることが鬼だwwwwwwww
こうやって人を脅かさないと仲間を増やせないなんて槐は本当に
性格が悪いな。過去に仲間にできた人を思い出してみるとみんな
弱みがある人たちばかりだし。
舞々が逃げ出せたのは奇跡だな…
槐「血の呪いを受けた者ならどちらでもいいのですよ 僕から右京を
奪った 愚かな雪女」(りぼん2012年5月号・P.476の3コマ目)
おいおいwww 右京がいなくなった最大の原因は自分自身だろう
何どさくさにまぎれて人のせいにしてるんだよ(w
槐「自分を助けるか 親王を助けるか 選びなさい」
(りぼん2012年5月号・P.477)
果たして朝霧の決断は???
種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)
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