【花めぐりあわせ】〔持田あきさん〕第二回(りぼん2012年11月号)感想 その1
チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon
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奉公先である三室堂に行くための道が分からず困っていた「きょう」
でしたが偶然通りかかった慧一郎(けいいちろう)に案内されてなんとか
三室堂に着くことができました。しかし三室堂が欲しかったのは女子では
なく男子であることが判明。きょうは帰るように三室堂の主人の妻に
言われてしまいました。
主人の妻(お義母さん)「今すぐここを去りな!!」
(りぼん2012年11月号・P.87)
ここだけ見るとお義母さんが鬼にしか見えませんが、男子が欲しかったのに
女子が来てしまったのですから帰れと言ったこと自体を責めるのはちょっと
酷かもしれませんね。ただ、帰るように言うには仕方ないにしても言い方って
いうものがあるよなぁ…とは思いますけど。
もっともこの時代は上下関係が今とは比較にならないほど厳しかったから
奉公人をたくさん雇っているような本屋のお義母さんが丁寧に話しをする
なんていうことはありえないのでしょう。
主人の妻「こんな家柄もない田舎者 こそ泥でも働かれたら
たまったもんじゃない」(りぼん2012年11月号・P.88の1コマ目)
おいおい、この点は女子だけでなく男子も同じだろうwww
田舎者が嫌なら東京に住んでる人以外に声をかけたこと自体が
間違いだし。
三室堂前でやりとりをしている間にきょうの兄の朔太郎(さくたろう)
が到着しました。きょうは朔太郎とはぐれてしまいあせったでしょうげ
朔太郎のほうもあせっただろうなぁ。
○きょうの奉公の前金300円はもう使ってしまっていた
門前払いされそうな勢いでしたが慧一郎が間に入ったのでなんとか中に
入れてもらえることになったきょうと朔太郎でしたが、結論が変わるはずも
なく、正式に帰れと言われただけでした。こんな状況ではきょうがまともに
働けるわけもないので、帰るという選択肢もあるのでは?と思ったのですが
きょうの奉公に行くことに伴い穂積(ほづみ)家に支払われた前金300円が…
300円は今のお金の価値に直すと300万円だそうです。物の値段とかを
考えると今の感覚の300万円よりもっと価値があるんだろうな。
※朔太郎に対して
きょう「どういうこと朔兄!! いつの間に!? そんな大金…本当に
使っちゃったの!?」(りぼん2012年11月号・P.92の1コマ目)
きょうはもう帰りたくても帰れない状況じゃないかwww きょうが
知らない間にこんな大金が動いていたとは。しかし三室堂は結構まぬけだな。
本人確認する前に大金払うとかどんだけ細かいことにこだわら
ない店なんだよ。金だけ受け取って蒸発とかされる危険とか
考えないのか??? やってきた人が男子であったとしても仕事が
とんでもなくできない人という場合もあるだろうし。
朔太郎「…すまねぇ きょう 俺からは口が裂けても言えねぇ」
(りぼん2012年11月号・P.92の2コマ目)
おいおいちょっとまてよ!!! これからここで嫌な思いをするきょうに
何も言えないことに金を使ったときどういうこと!? きょうだってどんな
ことにお金が使われたか分かれば仕事をする時の気分も違うだろう。
↓つづきはこちら
【花めぐりあわせ】〔持田あきさん〕第二回(りぼん2012年11月号)感想 その2
槙ようこさん×持田あきさんのサイン会(ピカ☆イチ4巻発売記念)に行ってきました(2012年4月1日、渋谷TSUTAYA開催)
講談社ARIA創刊記念のイベント、槙ようこさんと持田あきさんの手渡し会に行ってきました
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