【花めぐりあわせ】〔持田あきさん〕第二回(りぼん2012年11月号)感想 その3
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【花めぐりあわせ】〔持田あきさん〕第二回(りぼん2012年11月号)感想 その2
↑のつづき
○「きょう」、三室堂に雇ってもらえることに
※土下座をして自分を雇うように頼むきょうに対して
三室堂の主人の妻、紗々「今の言葉に二言はないね?」
(りぼん2012年11月号・P.96の1コマ目)
紗々言葉はきついけどこうやって機会を与えるとかどんだけ優しい
んだよ。普通男子が希望だったのに女子が来た時点で門前払いして
前金の300円を鬼のように取り立てるのが普通だろう。
きょう「は はい!! 決して!!」(りぼん2012年11月号・P.96の1コマ目)
必死になって土下座を続けるきょう、家族の生活がかかっているので
もう後に引けなくなっているのでしょうけど、仮に穂積家が300円の前金に
まだ手をつけておらず、返還ができる状況だったとしてもきょうの性格を
考えるとたぶん同じことをしたと思う。母の目の薬が欲しいという
強い思いがありますから。
自分の希望をした職場に入れて夢が開けるとかいうのではなく
奉公人としてここでどういう生活が待っているかを考えたらこの
土下座は見ていて本当につらいよなぁ…
三室堂の主人、京蔵「その覚悟 ゆめゆめ忘れるなよ
慧一郎(けいいちろう)誰かに部屋に通すよう伝えてくれ」
(りぼん2012年11月号・P.96の5コマ目)
まさかの採用決定。きょうの必死な思いは無駄になりませんでしたが
三室堂としては当然300円分の仕事をきょうにやらせるつもりでしょうから
苦難の道の始まりですね。
○朔太郎、300円の使途を隠す
朔太郎「イヤぁ~ 良かったな きょう! 兄さん感動したぞ」
(りぼん2012年11月号・P.97の1コマ目)
他人事(ひとごと)のような言い方してるんじゃねーぞwwwwww
お前も当事者じゃないか。
…よくよく考えたら三室堂は男子の採用を希望していたんだから
きょうではなく朔太郎がきょうに代わって奉公人になればよかった
のでは??? 完全に朔太郎は面倒なことをきょうに押し付ける気
満々だろう。
きょう「それより朔兄! なんなの三百円って!!」
(りぼん2012年11月号・P.97の2コマ目)
もう奉公人として採用が決まったのだから朔太郎は300円の使い道
くらい教えてあげてもいいだろう。これからきょうは自由を奪われるの
だし。
朔太郎「ヤ…ッ それは…」(りぼん2012年11月号・P.97の3コマ目)
この段階になってもお金の使い道を明らかにしない朔太郎、まぁ
さすがにヤバい目的で金を使ってきょうを奉公に出すなんていうことは
しないとは思うけど、このお金の使い道がこの物語の核心部分なのかも
しれませんね。
…本当は300円はまだ使っていないっていうオチとかだったりして!?
使ったって言い張ってしまえば三室堂も雇う気になる可能性が高まり
ますし、何よりきょうに覚悟が生まれますから。
朔太郎「じゃっ きょう!! 辛抱強く頑張るんだぞっっ
達者でなー!!」(りぼん2012年11月号・P.98の2-3コマ目)
逃げたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
きょうも逃げちゃえよって言いたくなりますが、まぁ現実問題として
もう逃げられないよな…
↓つづきはこちら
【花めぐりあわせ】〔持田あきさん〕第二回(りぼん2012年11月号)感想 その4
槙ようこさん×持田あきさんのサイン会(ピカ☆イチ4巻発売記念)に行ってきました(2012年4月1日、渋谷TSUTAYA開催)
講談社ARIA創刊記念のイベント、槙ようこさんと持田あきさんの手渡し会に行ってきました
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