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2012年11月10日 (土)

【桜姫華伝】〔種村有菜さん〕第四十九話「もしも君が独りでいるなら」(りぼん2012年12月号)感想 その2

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

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【桜姫華伝】〔種村有菜さん〕第四十九話「もしも君が独りでいるなら」(りぼん2012年12月号)感想 その1
↑のつづき

 思わぬ形で復活をした血桜に斬られた朝霧、右京、瑠璃条、そして淡海
ですが、やはり生きていた頃と同じことをするのは不可能なようで…

※桜姫を守ろうとした朝霧をあっさりかわして
かぐや姫「あははは 所詮(しょせん)は亡き者!! 力は出せても
その体では姫を守るひとはできまい ぬし達が力を出しきる前に
姫を始末してやる!!
」(りぼん2012年12月号・P.493の5コマ目)

 朝霧が自分の置かれた立場を知って悲しい顔をしてるな…(´・ω・`)
血桜に斬られる前だったらいくらでも桜姫を守るための戦いが
できたというのに。

 血桜に斬られた人は復活しましたが、復活した人は血桜に斬られた人
だけではありませんでした。


○百合姫と舞々が駆けつけ、琥珀と疾風も復活

舞々(現在は"でん")「こっちにはまだ朱里がいるんだ!
百合姫(現在は"りり")「年増はひっこんで下さってよろしくてよ?
(りぼん2012年12月号・P.494の1コマ目)

 百合姫と舞々はどうやって桜姫が危機的状況に置かれて
いるということを知ったのだろう!? 勘??? 
現代だったら電話をかけて
救援を頼むということも簡単にできますが平安時代だとそんなことは
無理だし。舞々も男の娘をやめてすっかり男子「でん」としての生活が
板についてきたみたいですね。もう舞々の格好はしてくれないのかなぁ…
美しさの追求は「りり」と一緒に暮らす生活が復活した今となったはもう
興味がなくなったのかもしれませんね。

※桜姫に対して
百合姫「なんて情けない顔してますの ブスが大ブスになってるわ
(りぼん2012年12月号・P.494の3コマ目)

 毒舌なつかしいwww 今は桜姫にこうやって遠慮なく言いたいことを
言える同性の友達がいないからなぁ、桜姫にとって百合姫はとても貴重な
存在だったんですよね。

藤紫「ゆ…百合姫?」(りぼん2012年12月号・P.494の4コマ目)

 そういえば結婚話とかあったな、すっかり忘れてたよwww
藤紫がいるということが分かっていたとしても桜姫が大変なことに
なっているのであれば助けにいかない訳にはいかないですよね。
藤紫はいろいろ聞きたいこともあるとは思いますが、とりあえずは
目の前の敵をなんとかしないとダメなので過去のことはとりあえず
封印ですね。

疾風「倒れてばっかいられねぇからな やってやるぜ!!
(りぼん2012年12月号・P.496の1コマ目)

 Σ(゚д゚;) 疾風無事だったのか!!!

琥珀「姫様を守るのは忍の役目!! 忍の役目は琥珀の役目!!
(りぼん2012年12月号・P.496の2コマ目)

 琥珀の話によるとただ単にのびていただけだったのですね。てっきり
朝霧達と同じ場所に旅立ったものとばかり思っていました(w
疾風と琥珀は見た限りでは大きなけがはしていないようですから
これは大きな戦力になりそうですね。


○瑠璃条と疾風、お別れのあいさつ?

 瑠璃条は疾風とちゃんとお別れができないまま血桜に貫かれてしまった
のですが、思わぬ形で復活をすることができたので疾風に言いたいことを
言う機会が与えられました。

※疾風に対して
瑠璃条「戦おう疾風君 桜姫のために…
そして本当に大切な人と生きるんだ

(りぼん2012年12月号・P.497の1コマ目)

 この言葉を聞いて琥珀のことをちらりと見た疾風、疾風の人生にとって
この一言はとても大きいよなぁ~ 瑠璃条がいなくなったので疾風の
気持ちはいずれ琥珀に再度向いていったかもしれませんが、瑠璃条と
ちゃんとお別れをすることができなかったので、心の奥底に瑠璃条のことが
残ったままだったでしょう。

 でも瑠璃条が疾風の心を縛っていた鎖(くさり)をこの一言で
断ち切ってくれた感じです。


 琥珀は自分のことを一度は振った疾風のことをすんなり
受け入れるのだろうか??? 
相手がもうこの世の人ではないから
浮気をされる心配はありませんが。

(つづく)
種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

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