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2013年2月

2013年2月28日 (木)

種村有菜さんの新連載「31☆アイドリーム」がメロディ2013年6月号から開始

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「桜姫華伝」の感想】←今までの感想

【「猫と私の金曜日」の感想】←今までのまとめはこちら

 種村有菜さんは桜姫華伝の連載終了後、マーガレットで「猫と私の金曜日」の
連載を始められましたが、今度は白泉社のメロディで新たに『31☆アイドリーム」
の連載を開始なさるそうです。

 同時に二つの作品の連載をするとは! 有菜さんのファンのみなさまは
たくさん有菜さんが作ったお話を読むことができるようになるので朗報
ではないでしょうか。ただまんが誌をたくさん買わないといけなくなるので
ついていくのが大変かもしれませんね(w

 メロディの公式サイトによると主人公は31歳の女性「千影」、地味で、
眼鏡で、黒髪、そして崖(がけ)っぷちだそうですが、有菜さんの作品の
主人公の中では間違いなく一番のお姉さんですね。どこにでもいそうな
人ですが、どんなお話になるんだろう?

 「同窓会に参加」というキーワードもありますが、同窓会って最近は
個人情報管理がうるさくなって名簿が作りにくくなってるけど、やっぱり
日常生活の人間関係とは違い、何のしがらみもない昔の友達と会える
機会っていいですよね。

 千影は同窓会に出てみんなの姿を見ているうちに気持ちに何らかの
変化が生まれたのかな? 現段階ではあれこれ想像するしかないのですが。
よく同窓会で恋をする人っていますが、31歳崖っぷちと表現されている
ところを見ると周りの女子の多くは恋をしている、あるいは結婚をしている
のに自分は恋愛面での変化がないということに気づき焦(あせ)ってしまった
とかいうお話なのかな???

 第一話を読むのが今から楽しみです☆

種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

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2013年2月27日 (水)

【赤ずきんチャチャN】〔彩花みんさん〕(Cookie2013年1月号)第4回「『海坊主のデート大作戦!』の巻」感想 その1

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「赤ずきんチャチャN」の感想や原作の復習】←今までのまとめはこちら

「赤ずきんチャチャN」を読む前に原作の復習・基礎知識編

 異世界ワープの瓶の材料の「人魚の鱗(うろこ)」を手に入れるため
日本に来ていることが分かったマリンちゃんを探しているチャチャ達
ですが、ピースケの情報でペットショップにいることが判明しました。

 さっそく中に入ったチャチャ達ですが…

○リーヤを見ても抱きつかないマリンちゃん

 マリンちゃんは「ペットハウスわんにゃー」で店員をやっていたのか。
違和感がなくごく自然な感じですね。名札のところに「マリン」と書いて
あるのがかわいいです。

 しかし魔法の国からやってきた子達ってみんな仕事についているんだな。
やっこちゃんはダイエット塔の店員、ポピィ君は子役、お鈴ちゃんは忍者ショーの
忍者、そしてマリンちゃんはペットショップの店員か。まぁ魔法の国で日本の社会
より厳しいことをたくさん経験しているから職探しなんか楽なんだろうな。

 いつの間にか魔法の国の主だったキャラクターはみんな
日本に来てしまったので魔法の国がかなり平和になってる
ような気がするwww 

 しかしみんな危機感ないなぁ、魔法の国に帰れなくなったらどうしよう
とか心配している様子が全くないし。その土地に対する順応力は本当に
すごいと思います。

 そもそもみんなはセラヴィーが魔法の国へ帰る手段を失っているという
ことを知らないのかな? まぁ仮に知っていたとしてもたぶんやっこちゃん、
マリンちゃん、お鈴ちゃんはなんら迷うことなく東京に来たでしょうけど。

 マリンちゃんと言えばリーヤの姿を見ただけで抱きつくほどリーヤの
ことが好きなのでリーヤはある程度覚悟をしていたのですが…

マリンちゃん「リーヤくん 久しぶり~ 元気だった~~?
(クッキー2013年1月号・P.110の4コマ目)

 あれ? 普通??? なんだか久しぶりに街で同級生にあったクラスメイト
みたいな反応だな。リーヤがマリンちゃんに普通に話しかけられた
のって初めてでは???
 初対面の時からすでにマリンちゃんはものすごい
勢いでリーヤに迫っていたし。

リーヤ「かなり覚悟して来たのに拍子抜けなのだ
(クッキー2013年1月号・P.111の1コマ目)

 リーヤも戸惑ってるなwww でもなんだか分からないけどこれでようやく
落ち着く…のか??? おおかみリーヤに変身している時はバカ犬扱いされて
投げられたりしていたからなぁ、もうあわてて変身する必要がないのなら
安心でしょう。

マリンちゃん「確かにリーヤ君を追いかけて東京に出てきた
んだけどね都会へ来て 視野が広がったのよ

(クッキー2013年1月号・P.111の2コマ目)

 視野が広がったとか言ってるけど他の男性に気がいってるだけかwww まぁ
でもリーヤにとっては矛先が自分に向かなくなったのは助かりますよね。
マリンちゃんが東京に出てきた直後にリーヤと接触していたらこういう展開には
ならなかったかもしれないなぁ。

○マリンちゃんが「人魚の鱗」を提供する条件

マリンちゃん「鱗? 抜け鱗ならいくらでもあげるわよ?
(クッキー2013年1月号・P.111の4コマ目)

 鱗って抜けるのか!? マリンちゃんは知らない間に鱗の処理とか
していたのか。ただし「かっこ良い男の子」を紹介することが
提供の条件だそうですが、チャチャ達が紹介するよりマリンちゃんが
自分で男の子に声をかけたほうが良い男の子と出会えるような気がする
のだけど…

 マリンちゃんがまだリーヤのことが好きだったらリーヤがお願いしたら
あっさり鱗はくれたと思うので話は楽だったなぁ。

 マリンちゃんは希望する格好良い男の子の例として街角で撮影した
男の子の画像をチャチャ達に見せたのですが、その男の子は街を
歩いていた海坊主の人間サイズの姿だったので、チャチャ達は早速
デートの話を進めることになりました。

↓つづきはこちら
【赤ずきんチャチャN】〔彩花みんさん〕(Cookie2013年1月号)第4回「『海坊主のデート大作戦!』の巻」感想 その2

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2013年2月26日 (火)

【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕番外編「みよ恋」(冬の大増刊号りぼんスペシャル・2013年)感想 その1

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「ひよ恋」の感想】←今までのまとめはこちら

 昨年(2012年)の12月18日に発売された増刊号にはひよ恋の番外編が
掲載されていました。みったんの高校時代が描かれているのですが…

○高校生の頃から恋愛に強い関心があったみったん

15歳のみったんああ…素敵な恋がしたいなぁ
(冬の大増刊号りぼんスペシャル2013・P.168の1コマ目)

 「恋に恋する」とか最近あまり使わない言葉ですが、この時代の
みったんを表すのにはぴったりな言葉かも。

 高校生の頃から恋愛に強い関心があったのか。いや、この位の年の子
なら恋愛に強い関心があるのは当たり前なので、むしろこの時代の気持ちを
大人になっても忘れていないのがずこいと言うべきなのかもしれませんね。

 友人の話によると「おなかすいた」(冬の大増刊号りぼんスペシャル2013・
P.168の4コマ目)くらいの頻度で言っているそうなので、友人達がいちいち
みったんの言っていることに反応するのを面倒くさがっているのも納得です。
同じ話を何度もされて飽き飽きしたという経験はおそらくたくさんの人が
していると思いますが、正直反応に困るんですよね~

15歳のみったん「高校生になったら不良グループのちょっと
やんちゃな彼が皆には横暴なのに自分だけには優しくて
『あんなヤツにドキドキするはずないのに…!』的なカンジで
恋がはじまる予定だったのに

(冬の大増刊号りぼんスペシャル2013・P.169の2コマ目)

 …などと供述しており。

 何この少女まんがでありがちな展開www 実際にこんな人が
いたら、いくら優しくされても怖くて女の子は一歩ひいて
しまいそうですが。

 みったんは高校に入ったらきっと彼氏ができて楽しい高校生活を
過ごせると思っていたのでしょうけど、そんな簡単に恋人ができたら
恋愛で悩む人はこの世からいなくなるでしょうね。

 みったんは少女まんが「にわ恋」を参考に考えたみたいですが、どんな
ストーリーなんだろう???

てかこの学校 不良いないじゃん」「わりと進学校だし
(冬の大増刊号りぼんスペシャル2013・P.169の4コマ目)

 そうそう、これって長年まんが界の謎ですよね。不良が優等生の子を
いじめたりするシーンがある作品ってありますが、高校って入試があるから
入学後に荒れた子が出ない限り優等生と不良が同じ教室で勉強するっていう
状況ってなかなか生まれないですよね。

 みったんの将来の夢はこの時点では「お嫁さん」だったそうです。

○みったん、勉強をサボって保健室へ

15歳のみったん「だから勉強はしませーん!」
(冬の大増刊号りぼんスペシャル2013・P.170の1コマ目)

 でもあまりお馬鹿な子だとそれなりの男子としか付き合えないだろう…
本当にまんがに出てくるような不良狙いだったとしても勉強しないで
保健室にこもっていたらそもそも出会いの場自体がないような気が。

 ここでみったんはヨーコ先生にいろいろ恋愛について話を聞いて
もらったのですが、この先生とみったんは後に同じ学校で勤務する
同僚となるのですが、まさかこの時二人は自分達が同僚になるとは
想像すらしていなかっただろうな。

 ヨーコ先生はみったんに対して…

ヨーコ先生「三谷は理想にこだわりすぎなんだよ その調子だと
当分彼氏なんか できないね

(冬の大増刊号りぼんスペシャル2013・P.170の2-3コマ目)

 理想を持つこと自体は悪くないと思います。さすがに高校生の段階で
結婚相手を探すというわけではないのですし。余計なことを考えないで
恋愛をすることができるのは高校生の特権みたいなものなのですから
15歳のみったんがあれこれ理想を描くのはいいと思います。

 …ただみったんが頭の中に描いているような恋人が現れるの
を待っていたらたぶん彼氏ができないまま高校を卒業しちゃった
でしょうけど(w


↓つづきはこちら
【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕番外編「みよ恋」(冬の大増刊号りぼんスペシャル・2013年)感想 その2

「りぼん春のサイン会ツアー2011」(第1弾新宿・雪丸もえさん、津山ちなみさん)に参加してきた感想

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2013年2月25日 (月)

【シュガーソルジャー】〔酒井まゆさん〕CHAPTER.18(りぼん2013年2月号)感想 その2

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「シュガーソルジャー」の感想】←今までのまとめはこちら

【シュガーソルジャー】〔酒井まゆさん〕CHAPTER.18(りぼん2013年2月号)感想 その1
↑のつづき

○過去を知っても入谷のことを好きだという気持ちが揺らがなかった麻琴

麻琴「いつか入谷くんが 私のこと嫌いになるまで
好きでいさせてください…
」(りぼん2013年2月号・P.114-115)

 これってある意味究極の告白ですよね。今までりぼんの誌面では
数多くの告白シーンがありましたが、麻琴のこの言葉は間違いなく
トップクラスの名言でしょう。

 こんなことを言われたら麻琴に興味がない男の子も心を揺さぶられる
でしょう。入谷は目に涙をためていますが、麻琴がこんなことを言うのは
決して自分(入谷)が嘘でいい子を演じていたのではないということを示す
何よりの証拠だと思うので、もっと自信を持っていいと思います。

 難しいことを考える必要はないんです。目の前にいる麻琴は入谷のことを
必要としています。それを素直に受け止めればいいのです。

入谷「わかったと思うけど…かなり俺めんどくさいよ?
(りぼん2013年2月号・P.116の2コマ目)

 もう入谷は自分の過去を隠すという負担がなくなったのでこれからは
本音で麻琴と話ができるようになりますね。つらいことがあっても話を
できる相手がいるとそれだけで気持ちが楽になりますから、どんどん
麻琴と仲良くなってしまいましょう。

麻琴「そんな!! めんどくささなら私だって!!」「ご存知の通り!!
(りぼん2013年2月号・P.116の2コマ目)

 そういえばすっかり忘れてたけど、麻琴はシュガーソルジャーが始まった
直後は姉と比較され続けた人生のせいで卑屈(ひくつ)な性格だったんですよね。
入谷に恋をしてお話が進むにつれていくうちにだんだん麻琴の性格も変わって
いきました。

 面倒くさい人同士がカップルになるっていうのは悪くないと思います。
相手が困ったことをやったとしても「お互い様」ですから。

麻琴「今だって こんな大切な話を聞いている時に頭の片隅では
なんでこんな時にこんな変なTシャツ着てきちゃったんだろとか
思ってるし…!!
」(りぼん2013年2月号・P.116の3コマ目)

 ええっ、そんなことを気にしながら話を聞いていたのかよwww
面倒くさいというより面白い子ですね(w

この言葉を聞いた入谷は大笑いしたのですが、緊迫していた場の雰囲気が
一気に和みました。こういうことができるのはある意味立派な才能だと
思うので麻琴は胸を張っていい。

入谷「今日は ホント色々ありがとう うれしかった
(りぼん2013年2月号・P.118の5コマ目)

 入谷は自分のありのままの姿をそのまま受け入れてくれた麻琴の言葉
が本当にうれしかったと思います。今までつきあった女の子に捨てられたり
するなどつらい思いをたくさんしてきたのですから。

↓つづきはこちら
【シュガーソルジャー】〔酒井まゆさん〕CHAPTER.18(りぼん2013年2月号)感想 その3

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2013年2月24日 (日)

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第2話(マーガレット6号・2013年3月5日号)感想 その2

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「桜姫華伝」の感想】←今までの感想

【「猫と私の金曜日」の感想】←今までのまとめはこちら

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第2話(マーガレット6号・2013年3月5日号)感想 その1
↑のつづき

 愛と未亜が通う学校までわざわざ出かけて行き、愛が好きな未亜が
どんな人か確認に行った猫太、未亜と鉢合わせになってしまい愛に
紹介をしてもらった猫太ですが…

猫太「よろしくセンパイ☆」(マーガレット2013年3月5日号・P.68の1コマ目)

 恋敵(こいがたき)に笑顔でいい子を演じる猫太。この日はあくまでも
偵察が目的だから攻撃はしないのかもしれませんが、未亜と愛が付き合うのが
嫌なのであれば猫太は未亜と直接対面した時に嫌味の一つでも言えばよかった
のに。「愛に近づくな」と猫太が言ったら未亜はどんな反応をしたの
だろう?

 猫太は未亜のメールアドレスを知っているのですから、その気になれば
嫌がらせのメールを送ったりすることもできるんですよね。今のところ嫌がらせを
する気は全くないようですが、愛と未亜が完全にカップルになったりしたら
もう手段は選ばないような気がします。

※未亜の印象について
猫太「あいつはダメだ うさんくさい
(マーガレット2013年3月5日号・P.69の1コマ目)

 「うさんくさい」と小学生に言われる高校生ってwww 猫太って
大人っぽいしゃべり方をする時は見た目まで大人っぽくなりますが
この時の猫太もなんだか高校生のように見えます。愛の同級生だと
言われても違和感は全くないなぁ。
 
 これは単なる悪口であると考えるのが普通なのでしょうけど、お話が
進んでいった時に未亜の本当の姿が明らかになり、実はうさんくさい奴
だったとかいう展開だったりしたらすごいな。

愛「言うと思った 先輩がどんな人だって 猫太くんはイヤなんでしょ
(マーガレット2013年3月5日号・P.69の2コマ目)

 ですよねー 最初から結論は出ているのだからわざわざ偵察に行く
必要などなかったような気もするのですが、とりあえず愛が好きな男の子は
どんな人なのか興味があったのでしょう。

 このことを言われたときの猫太の「つーん」とした顔がかわいくて
いいですね☆ 愛はまだ猫太が自分のことを好きであるということが
信じられないようですが、猫太はどんどん愛の心を揺さぶっていきます。
キスをしたりするタイミングが絶妙ですがどこでこういう知識を手に
入れてるんだろう?

愛の心の中の声「猫太くんは私のことからかってるだけだもん!!
(マーガレット2013年3月5日号・P.69の2コマ目)

 猫太が小学生であるっていう点はまぁ置いておくとして、「親戚」に
恋愛対象として見られているなんて普通は考えないですよね。猫太が
真剣に「好きだ」とまだ愛に対して言っていないっていうのも関係
あるかも。

 今までの猫太の行動を思い出すと、愛が未亜に宛てて書いたラブレターを
取り上げたり、愛のスマートフォンから未亜のメールアドレスや未亜から
もらったメールを消したりするなど、いたずらだと思えなくても
ないようなことをやってはいますが、本当の意味での告白はまだしてない
ですよね。「好きなんだ」と言ってはいますが、あの言い方では冗談だと
思われても仕方ないです。

 愛のことを本当に好きなのであれば猫太はもっとはっきり好きだと
言ったほうがいいのでは?!

↓つづきはこちら
【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第2話(マーガレット6号・2013年3月5日号)感想 その3

種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

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2013年2月23日 (土)

スターダスト★ウインク10巻の初版限定しおり

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「スターダスト★ウインク」の感想】←今までの感想のまとめはこちら

 スターダスト★ウインクの単行本と言えば初版限定のしおりがすっかり
名物になっています。このしおり勿体無(もったいな)くて私は切り離して
使うことはしていないのですが、実際に活用しているりぼんっ子はどの位
いるのだろう?

 これまでしおりに登場したキャラクターをおさらいしてみたいと思います。

1巻…颯
2巻…真白
3巻…杏菜
4巻…菜花
5巻…紅
6巻…陽多
7巻…くるみ
8巻…マリちゃん
9巻…絢ちゃん

 とここまで9冊の単行本についてきた限定しおりに登場したキャラクターを
見るとなんだか一人足りないような気がするのですが、それが誰かと言うと
もうみなさんお気づきの通り主役級のキャラクターである日向がまだ登場して
いません。

 なんでくるみや紅などあまりお話に登場しなかったキャラクターまで
すでに登場しているのになんで日向が出ないのか謎だったのですが
今月(2013年2月)発売された10巻にはさすがに出るだろう…と思ったら。

10巻ココナッツ

 2代目ココが登場とか、日向涙拭けよwww ここまで登場しないと
なると日向が不憫(ふびん)に思えてくる(w まぁ表紙には何度も登場
しているから目立っていないっていう印象はないですが。

 ココの誕生日は5月5日とこどもの日なのか。家族構成が限定しおりに
書かれていたのですが、
兄弟が7匹もいるのならこっそり二代目ココと
入れ替わっても杏菜はきっと気がつかないんだろうな。

 初代のココが脱走してしまったので今のココは二代目なのですが、杏菜は
まだ真相を知らないんですよね。いつの日か杏菜が本当のことを知る日は
来るのだろうか? 杏菜がココの真相を知った時の反応に興味があります。

 あと残されたしおり登場機会は次回発売の最終巻である11巻のみとなり
ましたが日向は登場するのだろうか!?

※日向が限定しおりに登場しない件について
ななさん「
ということは最終巻のしおりはついに……
(10巻・P.164)

 普通に考えたらさすがに最後を飾るのは日向なのでしょうけど、今までの
流れを見ると
日向の母とか写真部顧問の中澤とかが出てきても私は
驚かないですwww


春田ななさんのサイン会に参加してきました!!! (2010年10月2日新宿開催)

【「チョコレートコスモス」の感想 まとめはこちら

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2013年2月22日 (金)

【シュガーソルジャー】〔酒井まゆさん〕CHAPTER.18(りぼん2013年2月号)感想 その1

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「シュガーソルジャー」の感想】←今までのまとめはこちら

 入谷の過去を知った麻琴、いつもと変わらない口調っていうところが
入谷らしいですね。入谷が泣きながら過去の自分の話をする姿は
想像できないですが。

※麻琴に対して
入谷「ごめんね がっかりさせたでしょ? でも如月(きさらぎ)を
これ以上騙(だま)すみたいなこと したくなくて…

(りぼん2013年2月号・P.106の1-2コマ目)

 入谷は過去つきあった彼女に「入谷くんの優しさは嘘っぽいよね ごめん
別れよう
」(りぼん2013年1月号・P.174の1-2コマ目)と言われたことが
ありましたが、それの影響もあるからこんなことを言うのかもしれない
なぁ…何度もうそつき呼ばわりされたりしたらそりゃ慎重に行動したくなる
でしょう。

 別に入谷は自分の過去について麻琴に対して何か嘘をついていた
というわけではないので謝る必要はないと思うのですが、麻琴の頭の中に
ある自分(入谷)のイメージは現実のものとはかなり違うということに
罪悪感みたいなものがあるのかもしれませんね。麻琴がいい子を演じて
いる自分のことを好きなのではないかという思ってるのでしょう。

 こういうところを見るとやっぱり入谷は真面目な性格なのだと思います。
仮に麻琴と入谷がつきあい始めたとしても入谷は本当の自分を隠している
という気持ちが常に心の奥底にあって楽しめないだろうし。

 過去の自分の体験を麻琴にしゃべるということは一度は通らないといけない
関門みたいなものなのかもしれませんね。このことを経験しない限りは
麻琴と入谷の関係は先に進めないのでしょう。

麻琴の心の中の声「何か言わなくちゃって思うのに 言葉が出てこない
(りぼん2013年2月号・P.106の3コマ目)

 入谷の過去の話は正直どう反応していいか分からないという子が大半
でしょう。過去の話は分かったとしても入谷が受けた心の傷を完全に
理解するのは不可能ですから、軽々しく適当なことを言うほうがむしろ
ダメだと思う。なので麻琴がここで言葉が出なかったっていうのはごく
自然な反応でしょうね。

 他の人ならどういうことを入谷に言うのか想像している麻琴ですが…

麻琴「…もし会えたら… 入谷くんがいてくれて… 生きててくれて
こんなに救われてる人間がいるんだよって 小さい入谷くんに
伝えたい」(
りぼん2013年2月号・P.109-110)

 大げさでも何でもなく、この言葉は入谷の今後の人生に大きな
影響を与える一言になりそう。
この時のことはたぶん一生忘れない
だろうなぁ。遊佐以外の子で入谷のことを本気で気遣っている子は麻琴
くらいかも。

 しかし麻琴は「こんな時 きっとみんななら上手に声をかけられる
のに
」(りぼん2013年2月号・P.106の4コマ目)って言ってますが
こんな入谷の心を揺さぶるようなことを言えるのは麻琴だけだと
思う。本気で入谷のことが好きでないとこんなうまいことは言えない
でしょう。

 形だけ励ましてもらっても入谷はうれしくなかったと思うけど
麻琴のこの言葉は自分(入谷)のすべてを受け入れたということを
示す何よりの証(あかし)です。なので入谷は安心してこれから麻琴に
接していけそうだと思うのですが…

入谷「だけど…どうしても…どうしてもだめなんだ
(りぼん2013年2月号・P.112の1コマ目)

 本当につきあっていた女子にあっさり別れ話をきり出された時の
傷は深いのだということが分かります。第三者から見れば麻琴は
入谷が今までつきあっていた女子とは全く違うではないかという
突っ込みを入れたくなるような状態ですが、入谷にしてみればもう
理屈抜きに怖いのでしょう。

入谷「心を寄せた人間に離れられるのは
どうしてもまだ怖い……

(りぼん2013年2月号・P.113の1コマ目)

 心から自分に寄り添ってくれる麻琴だからこそ、万が一離れて
いってしまった時のことを想像すると怖くて仕方がないのかも
しれませんね。
麻琴に別れ話を持ち出されたら確かに入谷はもう
立ち直れなくなりそうだし。

 ここまで言われたら怒り出す女の子もいるかもしれませんが
麻琴は違いました。

↓つづきはこちら
【シュガーソルジャー】〔酒井まゆさん〕CHAPTER.18(りぼん2013年2月号)感想 その2

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2013年2月21日 (木)

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第2話(マーガレット6号・2013年3月5日号)感想 その1

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「桜姫華伝」の感想】←今までの感想

【「猫と私の金曜日」の感想】←今までのまとめはこちら

 前回いとこの小学生の猫太に好きだと言われた愛、猫太は愛が自分のところ
に家庭教師として来てくれるようにするためにわざわざ作戦を立てて実行
するなど実に計画的に動くことができる子なのですが、愛が先輩の未亜に対して
書いたラブレターを奪ったり、愛のスマートフォンから未亜のメールアドレスや
未亜から届いたメールを消してしまうなどちょっと暴走気味な感じです。

 愛はまだ猫太が自分のことを好きだということが信じられない感じですが
そりゃついこの間までかわいい天使のような親戚の男の子としか思っていなかった
からな。頭がついていけないのも納得。普通自分が恋愛対象として見られて
いるなんて思わないだろう。

 愛にいろいろ仕掛けた猫太でしたが、それだけでは飽き足らなかった猫太は
今回もどんどん愛に対して攻勢に出てきました…

○猫太、愛と未亜が通う高校に行く

 校門前で愛のことを待っている猫太、小学生から手段を選ばないような
ことをやってると大人になったら好きな人に付きまといとかしそうで
怖い…って思ったけどよくよく考えたらもうすでに立派なストーカーだな(w
校門までおしかけるとか親戚の小学生でなかったらどこかに相談する
レベルの話だし。

 猫太は見た目がかわいいので他の生徒にちやほやされていますが、この顔を
これからの人生で武器として使っていくんだろうなぁ~こんなかわいい子が
いたら警戒なんて絶対しないし。

愛「ね…猫太くん…どうして私の学校にいるの…?
(マーガレット2013年3月5日号・P. 65の3コマ目)

 愛は震えていますが、そりゃいるはずのない奴が目の前に
いたら震えるわなwww

 しかしこの情熱だけはすごいよな。部屋が離れているとは言え同じ
マンションに住んでいるのだからわざわざ愛が通っている学校に行かなくても
簡単に会えるのに。この後猫太は愛が好きな男の子、未亜がどんな人か
偵察(ていさつ)する目的で来ていたことが明らかにされるのですが、
ここまでするような子を実際に彼氏にしたりしたら間違いなく
「浮気をしていないか確認する」とか何とか言いながら私生活を
常時監視されそう。

 スマートフォンに届いたメールとか電話の着信履歴もこっそり…
いや堂々と見たりするだろうからとてもじゃないけどつきあっても
楽しくないだろうなぁ。心を縛られるのが好きな女の子とかだったら
いいのかもしれないけど。

※愛の胸に飛び込んで
猫太「愛ちゃーんっ 僕 家の鍵なくしちゃって 帰れないんだーっ
一緒に帰ってよ ここで愛ちゃんのことずっと待ってたんだ

(マーガレット2013年3月5日号・P. 66の1-2コマ目)

 嘘乙。

 涙目になってるから事情を知らない人が見たら本当に猫太は困って
いるんだと思うだろうな。この嘘は愛にはバレることが前提なのでしょうけど
他の人が信じてくれれば愛が猫太と一緒に帰るということを断りにくくなるか
効果がありますよね。こういうところも当然計算の上なのでしょうけど
この能力をもっと他のことに使えばいいのに。

※愛に対してひそひそ話で
猫太「『小学生にキツイ系女子』って思われてもいいのか? ここは俺に
優しくしておいたほうが身のためだぜ」

(マーガレット2013年3月5日号・P. 67の1コマ目)

 今回も悪い顔やで。

 本当に悪いになった時の猫太は大人っぽい感じですね。かわいい顔を
してるんだからこんな無理なことをしなくても遠慮なく抱きついて
どんどん甘えちゃえばいいのになんで脅かしたりするようなことを
してまで愛を縛ろうとするのだろう?
 愛に好きな人がいるということが
分かってちょっとあせっているのかな?

 愛も嫌なら嫌とはっきり言えばいいのに。猫太は相手が文句を言わないと
どんどん調子にのる性格みたいだし。ただ計算高い猫太のことだからもし
ここで猫太の言うことを聞かなかったら他の生徒に対して何を言い出すか
分かったものじゃないしな…本当にやっかいな奴に愛は目をつけられて
しまいましたね。

↓つづきはこちら
【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第2話(マーガレット6号・2013年3月5日号)感想 その2

種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

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2013年2月20日 (水)

【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その4

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「ひよ恋」の感想】←今までのまとめはこちら

【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その3
↑のつづき

○コウくん、りっちゃんに傘を渡しに

 動物園での保護者同伴デートの際にりっちゃんはコウくんの所に折りたたみ傘
を落としたまま立ち去ってしまったのですが、その傘を回収していたコウくんが
りっちゃんのところへ折りたたみ傘を渡しに行きました。

 りっちゃんがいる2年1組の教室へ行ったコウくん、コウくんが他のクラスの
教室に向かうなんてめったにない出来事でしょう。クラスの中で孤立していた
から他のクラスの子のところへ行く用事なんてそもそもなかったはずです。

 りっちゃんは机に突っ伏して寝ていたのですが、「律花起きないねー
(りぼん2013年3月号・P.204の4コマ目)って言っているところを見ると
熟睡しているのでしょう。

 コウくんもりっちゃんを起こそうとしたのですが、りっちゃんの苗字を
知らなかったのか。まぁコウくんはりっちゃんの苗字を知る機会が無かった
からな。同じクラスになったこともないし。

※寝ているりっちゃんに対して
コウ「律花」(りぼん2013年3月号・P.205の4コマ目)

 苗字を知らないから仕方なく名前で呼んだコウくん、しかしりっちゃんは
起きないので仕方なく机の上に折りたたみ傘を置いてそのまま立ち去ったの
ですが、りっちゃんは目を大きくあけて顔を真っ赤にしていますね。

 一体りっちゃんはいつ起きたのだろう??? コウくんが机に近づいた
時点で寝ていたのは確かですが、コウくんの声が王子様のキスの
役目を果たしてりっちゃんを一瞬で
目覚めさせたのだろうか!?

 りっちゃんはもうコウくんのことを意識しまくりですが、ひよりがりっちゃん
のために動物園保護者同伴デートの際に動いたりするなど周りの人が
いろいろ動いてましたが、こうやって周りが動くと煽(あお)られて気持ちが
余計に高ぶってしまったりすることもありますよね。

○ひよりと広瀬、反省文を書くことに

 まぁ授業をサボってコンビニで買い食いしたからな。ひよりは人生初の
反省文作成のようですが、こんなことはこの先そう簡単にあるとは思えない
ので記念に携帯電話のカメラで完成した反省文を撮って残しておくのも
いいかも(w

 コウくんはひよりに「ばいばいっ」(りぼん2013年3月号・P.208の
4コマ目)って言われて「うん。」りぼん2013年3月号・P.208の5コマ目)
と言っていますが、こんな感じでだらだらとぎこちない会話が続いていく
のかもしれませんね。

○翌日から12月ということでクリスマスの話題が

夏輝「12月といえばひよりんがはじめて学校来た頃だね
(りぼん2013年3月号・P.211の3コマ目)

 たった一年でここまで成長するなんてひよりって実はすごいんじゃ
ないか??? 
学校に向かうこと自体が大変だった頃があったという
ことを半分忘れてかけていたよ。りっちゃんが朝迎えに行かないとどうにも
ならない時代もあったんだよなぁ。

りっちゃん「あの頃はひよりと結心が付き合うなんて想像
できなかったけど
」(りぼん2013年3月号・P.211の5コマ目)

 付き合うどころかまともに話をすることすらできなかったからな。
チョコレートをなかなか渡せず悩んでいた頃がなんだか懐かしいよ。
花火大会の時に勢いで告白をしてしまったひよりでしたが、恋愛を
先に進めるのは理屈や緻密(ちみつ)な計算なんかより、その場の空気で
成り行きで動いたほうが案外上手くいくのかもしれませんね。

※クリスマスの際のひよりの過ごし方について
りっちゃん「プレゼントとか考えなきゃだねっ
(りぼん2013年3月号・P.212の2コマ目)

 りっちゃん、なにひより先輩に意見言ってるんだよwww
 
もう恋愛に関してひより先輩にりっちゃんは意見を
言える立場じゃないだろう(w

○クリスマスについて深く考えていなかったひよりと広瀬

 友だちにそれぞれクリスマスについて突っ込まれているひよりと
広瀬ですが、ひよりは「え…? そ そういうものなの!?
(りぼん2013年3月号・P.212の2コマ目)と言い、広瀬は「へー
そういうもん?
」(りぼん2013年3月号・P.213の2コマ目)と言って
いるので、クリスマスのことなど全く考えていなかったことが
分かります。

 コウくんの件もあったし、ラブラブな雰囲気になったことも実は
まだあまりないからクリスマスのことを考えていなかったのも無理は
ありません。周りの子達が突っ込みをいれなかったら特に何も
することなくクリスマスイブを迎えたかも。

 周りの子達に色々言われたせいでなんだか意識し始めてしまった
ひよりと広瀬、恋愛に関して不器用な二人がこれからどう動くのか
注目ですね☆

「りぼん春のサイン会ツアー2011」(第1弾新宿・雪丸もえさん、津山ちなみさん)に参加してきた感想

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2013年2月19日 (火)

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その5

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「桜姫華伝」の感想】←今までの感想

【「猫と私の金曜日」の感想】←今までのまとめはこちら

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その4
↑のつづき

○愛が書いたラブレターが無くなった原因判明

 猫太の家に家庭教師として行った未亜、この日は六花亭のストロベリー
チョコホワイトを食べさせてもらってうれしそうですね。基本的に愛は
チョコレートを食べることができれば幸せなのでしょう。愛の彼氏になる人は
愛を喜ばせるためにチョコレートのことを勉強したほうがいいかもなぁ。

 猫太にチョコレートを口に入れてもらって幸せな愛、でもその幸せな
気分は長続きしませんでした。

 バレンタインデーの際にチョコレートを渡す時に一緒にラブレターも
渡して未亜に告白をしようとした愛でしたが、肝心のラブレターが
見当たらなくなってしまい、チョコレートを渡す際に告白をすることは
できませんでした。未亜からもらったメールや未亜のメールアドレス
もスマートフォンから消えていて、何者かがわざとやったとしか思えない
状況なのですが、これらの嫌がらせをした犯人が判明…

※猫太の部屋にラブレターが落ちているのを発見
愛「これっ これっ 私が先輩に書いた手紙っ どうしてここにあるの!?
(マーガレット2013年2月20日号・P.44の2コマ目)

 まぁ猫太が盗んだんですけどね(w 愛はどのタイミングでラブレターを
盗まれたんだろう? 猫太が愛の持ち物に近づけるのは家庭教師として猫太の
部屋に愛がやってきた時だけなので、その時に盗まれたとしか考えられないの
ですが、ラブレターはともかくスマートフォンの操作までされても気がつかない
とかどんだけまぬけなんだよwww

 まぁなんらかの理由で猫太の部屋を離れた時を狙われたのでしょうけど、
短時間にこれだけの仕事を成し遂げる小学生って。

 猫太は無防備に置いていたって言ってるけどまさか愛は第三者、それも
猫太にラブレターを盗まれるなんていうことは考えていなかったのでしょうね。

○猫太、本当の姿を見せる

 かわいい小学生だと思われた猫太、しかし実はとんでもなく腹黒い子で
あることが判明しました。

猫太「告白はあきらめたら? 愛
(マーガレット2013年2月20日号・P.46の1コマ目)

 悪い顔やで。

 猫太の顔つきが変わりましたが、なんだか急に大人っぽくなりましたね。
まんが誌なので声は想像するしかないのですが、声もかわいい小学生を演じて
いた時とは違っていそうです。

※愛が書いたラブレターを読み上げ
猫太「えーとなになに?『笑わないで下さいね 私は芹沢(せりざわ)
先輩が好きです』」(マーガレット2013年2月20日号・P.47の1コマ目)

 これは恥ずかしいwww 周りに人がいたら公開処刑でしたね(w
回りくどい言い方はしないで真正面から気持ちを伝えようとしたのか。
こういう展開になるんだったらやっばり図書室でさっさと自分の口で
告白をしておいたほうがよかったな。

猫太「今時 こんな文面でオチる男がいるかよ これだから
キスもしたことない女は
」(マーガレット2013年2月20日号・P.47の3コマ目)

 小学生に見下されている高校生。

 人をバカにした目、むかつくわwwwwwwwww
完全に愛を手玉に取っていますね。ここで怒って猫太をしかりつけたり
できないところを見ると愛はもう主導権を完全に奪われてしまいました。
ここだけ見たらどちらが年上か分からないですね。

愛「ひどいよ猫太くん 天使みたいな子だと思ってたのに
これじゃ悪魔じゃん! せっかく仲良くなれると思ってたのにどうして
こんないじわるするの?

(マーガレット2013年2月20日号・P.48の1コマ目)

 小学生にいじめられて涙目のお姉さんwww まぁ天使みたいな子
だと思っていたとしてもそれは勝手な思い込みだったのです。

猫太「愛ちゃんが好きだからに決まってるじゃん
(マーガレット2013年2月20日号・P.49の1コマ目)

 愛のことが好きだから愛が未亜に告白するの阻止したのか。確かに
愛が未亜に告白するのは一旦は阻止できましたが、愛が猫太のことを
好きにならないと意味がないので、ここからどうやって愛の気持ちを
自分(猫太)に向けさせるのかが注目ですね。猫太の実力が試されるのは
これからでしょう。

猫太「家庭教師を頼んだのも 毎週二人きりになるチャンスが
ほしかっただけだし
」(マーガレット2013年2月20日号・P.53の1コマ目)

 計画的に家庭教師を頼む状況まで作るとは。ゲームを取り上げられ
たとしても愛と一緒にいる時間のほうがいいとかどんな小学生だよ(w

 こりゃ恋愛に関しては愛より猫太のほうがはるかに計画的だな。
愛は実にやっかいな奴とつきあっていく羽目になりましたが、乙女回路が
回り出したぞwww 猫太でもいいの!?

種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

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2013年2月18日 (月)

【CRASH!】〔藤原ゆかさん〕(りぼん2013年3月号)ステージ36 感想 その2

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「CRASH!」の感想】←今までのまとめはこちら

【CRASH!】〔藤原ゆかさん〕(りぼん2013年3月号)ステージ36 感想 その1
↑のつづき

 せっかくカズくんとクリスマスイブにデートをできることになったユイ、
カズくんは変装をしているのですが、正体がバレてしまうのではないかと
恐れるあまり、デートを楽しめないでいます。

 カズくんがスイーツを買うと言う→
ユイ「となりのお店でまってるね!」(りぼん2013年3月号・P.450の5コマ目)

 カズくん映画を見ようと言い、すでら席も予約してあると言う→
ユイはカズくんにも映画も無視して何やら検索を始めてしまい、
挙句(あげく)の果てには居眠り

 カズくんがイルミネーションを見に行こうといい、ユイの手を握る→
ユイはカズくんの手を払いのけ「だめ!!」(りぼん2013年3月号・P.456の1コマ目)

 で、「人の多い所はやっぱ 危険だと思う…っ 手とかも
だめだよ…!
」(りぼん2013年3月号・P.456の3コマ目)とカズくんに
説教を始める。

 こりゃ余程お人よしの男の子じゃない限り頭にくるわwww
人の多いところに行けない、手もつなげないんじゃもうデートをする
こと自体不可能ですよね。

 ユイはクリスマスイブデートのために気合を入れて準備をしていましたが
カズくんだって彼女のユイとのデートを楽しみにして、いろいろ計画を
立てていたはず。それをユイは全否定だもんなぁ…
いくら悪気がないと
言ってもさすがにこれはちょっとひどいと思う。もちろんカズくんと
自分(ユイ)がつきあっていることがバレたりしたら大変なのである程度
情報を守ろうとすることは大事ですが、もう少しうまく立ち回れないものか。

 まぁでもこんな不器用で要領が悪いところがユイの個性なのかも
しれませんね。

ユイの心の中の声「いっぱい笑って カズくんに喜んでもらいたい
たかったはずなのに 何やってんだろ 私…ー

(りぼん2013年3月号・P.460の1コマ目)

 結局秘密を守るということに気持ちがいきすぎてしまい、デート本来の
目的である二人で楽しい時間を過ごすということをユイは完全に忘れていた
ようです。人間最初から完璧な人などいないです、失敗をして初めて
分かることもあるので、この日のデートは決して無駄ではなかったでしょう。

○カズくん、部屋をユイのために借りていた

 打ち上げパーティーとかで使う部屋を借りていたそうですが、きれいな
夜景が見られる部屋ですね。ユイも最初からこの部屋に通されていれば
もっと楽しめたのかもしれません。

カズ「ふだん さみしい思いをさせてるぶん 今日はユイちゃんに
デートらしいデートをプレゼントしたかったんだ

(りぼん2013年3月号・P.465の1コマ目)

 カズくんはユイにあえて普通のカップルらしい体験をさせてあげた
かったのか。ユイもカズくんもお互い真面目に考えた結果デートが
ちょっとぎくしゃくしてしまったのですが、これでようやく相手が
本当はどういう考えだったのかが分かったのでぎくしゃくした雰囲気は
なくなりました。

 ユイは他人の目を気にしなくていいということでようやく笑顔に
なりました。用意していたプレゼントもカズくんに渡すことが
できたのですが袋いっぱいにプレゼントを詰め込んだので…

カズくん「ユイちゃん サンタさんみたい!
(りぼん2013年3月号・P.467の2コマ目)

 確かに言われてみればサンタだなwww 袋一杯にプレゼントを
詰め込むとかどんだけ気合い入れたんだよ(w でもカズくんに対する愛が
たくさん詰まった素敵な袋ですよね。

 やり取りをしているうちに気持ちが高まったユイとカズくんはそのまま
キスをしてしまったのですが、閉め忘れていたドアの外からその様子を
何者かに撮影されてしまい大変なことに!!!

○カズくんとユイのキス写真が写真週刊誌に掲載されることに

 事務所に届いたカズくんとユイのキス写真、花は対策をこれから
考えないといけないのですが…

 カズくんは頭を丸刈りにして「僕はCRASH
辞めたくありません!!!」と泣きながら謝罪して
いる様子を動画をネットで公開するしかないwww

 カズくんはもちろん大変ですが、ユイはカズくんとつきあっている
ことが身近な人にバレちゃうからそっちのほうもやっかいですね。

 ユイもカズくんも一生懸命考えてクリスマスイブの一日を過ごしましたが
大人の前にはあまりにも無力だったな…

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2013年2月17日 (日)

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その4

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「桜姫華伝」の感想】←今までの感想

【「猫と私の金曜日」の感想】←今までのまとめはこちら

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その3
↑のつづき

 未亜に「立花のチョコもらえるやつうらやましい」とか言われてすっかり
乙女回路がフル回転状態になった愛、そりゃ好きな男の子に半分告白に
近いようなことを言われたら舞い上がるなと言われても無理な話ですよね。

愛の心の中の声「あれからモス子に言われて先輩に告白の手紙
書いたけど チョコなんて渡す勇気ないよ どうしよう…

(マーガレット2013年2月20日号・P.31の4コマ目)

 どうして??? 意中の相手が舞台を作ってくれるという好条件で
チョコレートを好きな人に渡すことができる恵まれた環境なのに。未亜が
あそこまで言ってくれたのにも関わらずチョコレートを渡すことができない
んだったらもう告白なんて卒業するまで無理だよ…

 でもまぁいくら告白しやすい環境が作られたとしてもいざ告白すると
なると話は別っていうのも分からないでもないです。理屈抜きに好きな人に
告白するのは緊張するでしょう。

愛の心の中の声「好きですって想い うちあけてもいいですか…?
(マーガレット2013年2月20日号・P.32の1コマ目)

 むしろ未亜は愛に打ち明けて欲しいと思っていると前向きに考えた
ほうがうまくいくのでは?

 そういえば愛ばかりが悩んでいるけど未亜は愛を彼女に
したいと思って悩んでいたりするのだろうか?
 わざわざ愛に
会うために毎週金曜日に図書室に来るくらいならさっさと告白すれば
いいのにと思う。

 バレンタインデーの話を未亜が愛に対してした時にそのまま告白すれば
二人とも悩まないで済んだのに…

 未亜が愛には会いたいけど好きな女の子は別にいるとかいうこと
だったら仕方ないですが、第一話を見る限りではそこまでひねくれた男の子
には見えないですよね。

○愛、チョコレートを未亜に渡そうとする

愛の心の中の声「チョコ渡すなら今しかないよね? ふ…ふられ
ちゃったら私どうなるんだろ

(マーガレット2013年2月20日号・P.34の1コマ目)

 ちょうど未亜が一人でいたのでチョコレートを渡すチャンスが
やってきました。

 冷静になって考えてみたらいくら未亜が思わせぶりなことを言って
いたとしても告白してフラれない保証なんてないですからね。フラれた時
のことを考えて不安になるのも当然でしょう。むしろ大丈夫だと思って
自信満々に告白したらフラれたとかいう展開だと精神的なダメージが
大きそうなのでこのくらい慎重に物事を考えたほうがいいのかも。

愛の心の中の声「めっちゃこわいよ でも動かなきゃなんにも
はじまらない 恋は勝負 賭けるのは勇気

(マーガレット2013年2月20日号・P.34の3-4コマ目)

 未亜のほうから告白してくるのを待っていたらいつ恋人同士になれるか
分かったものではないので愛が動かないとどうにもならないでしょう。

 そもそもこんなに好条件が整っているのに告白をしないまま終わったら
「あの時告白していれば…」と後悔するのが目に見えています。
愛は
勝負をしたほうがいいですね。

愛「芹沢(せりざわ)先輩 あの…っ
(マーガレット2013年2月20日号・P.35の1コマ目)

 ついに告白することを決断した愛、用意していたラブレターを
渡そうとしたのですが、いくらかばんの中を探しても見つからないと
いうことでパニックを起こしちゃってます。

※ラブレターが見つからないので未亜に対して
愛「それでは第一問! ちりめんじゃこが大きくなると
なんになる!?
」(マーガレット2013年2月20日号・P.36の1コマ目)

 なんでクイズ大会が始まったんだよwwwwwwwwwww 動揺して
しまいどうしていいかわからなくなったのでしょうけど、こんな
無駄なことをするくらいなら口頭で告白すればいいのに…
「好きです」って一言いうだけで終わりますよ。

 その後いくら探してもラブレターが見つからないということで
誰かにラブレターが見られたらどうしようという心配をし始めた
愛ですが、この気持ちは分かるなぁ。ラブレターに限らず特定の人に
向けて書いた手紙を他の人に見られるのは理屈抜きで嫌でしょう。
ましてそれがラブレターだったら内容をネタに周りからあれこれ
言われるのも怖いだろうし。

 ラブレターが見つからないならメールで告白しようということに
なったのですがなぜか未亜のメールアドレスと未亜からもらったメールが
すぺて消えていました…もうここまで来るとさすがに第三者の妨害が
あったのではないかと疑ってもいい段階に入りましたが、この出来事の
真相はこの後すぐに明らかにされます。

↓つづきはこちら
【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その5

種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

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2013年2月16日 (土)

【CRASH!】〔藤原ゆかさん〕(りぼん2013年3月号)ステージ36 感想 その1

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「CRASH!」の感想】←今までのまとめはこちら

 カズくんとクリスマスイブにデートをすることになったユイ、気合が
かなり入っていてプレゼントを袋が一杯になるほど買ってますが、普段は
カズくんとつきあっていることがバレては大変ということで普通のカップル
みたいに堂々とくっついたりすることができないので、こういう時くらいは
頑張りたいという気持ちになるのも納得です。

 手作りのクッキーに挑戦して焦がしてしまいましたが、クッキーを焼いて
いる最中にその場を離れたりしたら危ないだろう、まぁ貴重なデート前日
ということでクッキーを焼いている時間も無駄にしたくなかったのでしょうね。

○クリスマスイブデート当日

 カズくんは変装をしていますが、元々の顔が美形なので変装をして
いても周りにいる人からいろいろ言われるのですね。風邪がはやっている
時期だからマスクをしても不自然ではないからマスクでもすればいいのに
って思うのですが、本人にはその気はないようですね。

ユイの心の中の声「あらためてふしぎなきもちになる… なんでこんな
すごい人と私がつきあってるんだろう…」

(りぼん2013年3月号・P.448の2コマ目)

 まぁ変装していても女の子の視線を集めるカズくんと自分がつきあって
ることについて実感が沸かないのはある意味当然でしょう。ユイは別に
芸能人でもないごく普通の子だし。

 でもカズくんがユイがいいって言ってるのだからもっと自信を持った
ほうがいいと思う。ユイも分かってはいるようですが。

○カズくんの正体がバレるのを恐れてデートを楽しめないユイ

 せっかくデートをしているのにカズくんの正体がバレることを
恐れるあまりまともにデートを楽しむことができなくなってしまった
ユイ、まぁ確かにカズくんはちょっと警戒心が無さ過ぎるような
感じがしないでもないですが、万が一秘密がバレたとしてもユイだけが
責任を負う必要はないのに。真面目な性格だから考えすぎちゃうの
でしょうね。

 でもカズくんはユイのこういう真面目な性格が好きなのかもしれない
なぁ~ ここで美形の男子を彼氏にしている彼女であることを自慢する
ようなタイプの女の子だったらたぶんカズくんは好きにならなかったと
思う。

 映画館に入り、さすがに映画の上映中なら騒がれる心配はないと
いうことですっかり気が緩んでしまったユイは上映中に居眠りを
してしまいます。前日に気合を入れすぎていた面もあるし、これは
仕方ないかもしれませんが、カズくんにしてみればちょっと気になる
ユイの態度ではありますよね。

カズ「…ユイちゃん 今日元気ないっていうか… あんまり僕と
一緒にいたくない感じ…?」

(りぼん2013年3月号・P.455の2コマ目)

 そりゃどこに行ってもユイは楽しそうな態度じゃなかったからな。
カズくんがこう言うのも当然だろう。外に出れば正体がバレる危険が
あるなんていうことは当然デートの約束をした段階で分かるはず
なのだから、そんなに気になるのだったら最初からカズくんの家で
ホームパーティーでもすればよかったのです。

 正体がバレることについての不安をカズくんに正直に言えばカズくん
だってデートのコースを決める時の材料にしたはずです。

↓つづきはこちら
【CRASH!】〔藤原ゆかさん〕(りぼん2013年3月号)ステージ36 感想 その2

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2013年2月15日 (金)

【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕Last star.(最終話)(りぼん2013年2月号)感想 その7

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「スターダスト★ウインク」の感想】←今までの感想のまとめはこちら

【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕Last star.(最終話)(りぼん2013年2月号)感想 その6

↑のつづき

○杏菜と日向、改めて二人っきりで話しをすることに

 今までさんざん二人で話してきたのになんだか二人っきりになるのが
恥ずかしい感じですね。これまで何度も二人っきりで話をしたことは
あったはずですから今さらなんで恥ずかしいとか思うんだ?って思ったけど
よくよく考えたら颯のことをもう考えないでいい状態になってから二人っきり
で話しをするのは初めてですよね。

 もう颯に気を遣(つか)う必要はないのですから遠慮なく杏菜は日向に迫って
いい環境を手に入れたのですが、颯という男の子の存在を意識しないで良くなって
初めて本当のカップルになることができたのかも。これまではあくまでも
幼なじみ三人組の延長線上だったのかもなぁ。

※日向に対して
杏菜「あの…ごめんね色々 フラフラして日向を不安に
させちゃって…
」(りぼん2013年2月号・P.494の2コマ目)

さすがに日向はもう慣れてるだろうwww 杏菜が颯に対して複雑な想いを
抱いている程度で不安になっていたらとてもじゃないけど杏菜とつきあって
いくことはできないでしょうし。

 でもいくら慣れてるって言ってもやっぱり杏菜が颯に対して気持ちが
揺れ動いているっていうのはあまりいい気分はしないですよね。

日向「本当は俺 全然大丈夫じゃなかったから 言えない性格な
だけで
」(りぼん2013年2月号・P.495の1コマ目)

 思ったことは考えなしにどんどん口にしてしまう杏菜と言いたい
ことは言えずに我慢してしまう日向のカップルか…
杏菜が空気を
読めないことをやったとしても日向は我慢をするからとりあえずけんかに
なることはあまり多くなさそうですが、日向はストレス溜(たま)まりそうですね。

絢ちゃんに杏菜がいろいろ言われてから杏菜の気持ちが揺れ動いていましたが
日向の本当の気持を杏菜が知っていたら杏菜はどういう反応をしたのだろう?
自分(杏菜)の行動のせいで彼氏(日向)が悩んでいると知ったら普通の子
だったら彼氏の気持ちを第一に考えるはずですが。

 …ただ杏菜に普通の子の物差しをそのまま使ってもあまり意味がないかも
しれませんね(w

日向「颯と杏菜のキスシーンも本当は最初から嫌だったし
(りぼん2013年2月号・P.495の2コマ目)

 この言葉を聴いてちょっと笑顔になった杏菜、日向が嫉妬してくれるのが
なんとなくうれしいのかもしれませんね。嫉妬をするということは自分に
対して好意を寄せている証拠ですから。

日向「もう1回 杏菜からキスしてくれたら許す
(りぼん2013年2月号・P.496の3コマ目)

 この二人がカップルらしいことをしているのを見るのはなんだか
新鮮だな(w
 もめ事の連続でラブラブな雰囲気になることはほとんど
なかったですから。颯のこともマリちゃんのことも、もう気にする必要は
ありません。思う存分仲良くしてください☆

 杏菜はここで日向とキスをしてめでたく再び日向とカップルになることが
できました。

○そして幼なじみ3人組の登校は続く

 杏菜と日向はカップルになりましたが、杏菜、日向に颯も加えた3人組で
学校に登校する生活は今までとなんら変わりなく続いているのか。好きな人を
盗られた颯ですが、日向に対する態度は今までとなんら変わりない感じですね。

 元々颯にとって日向は親友っていうのが大きいのでしょうけど、
自分(颯)から強引に杏菜への想いを断ち切ったような形で撤退した
結果こうなったという面もあるから、ある意味この状況(杏菜と日向が
カップル)は颯自身が望んだ結果でもあるんですよね。


 なので特に関係が険悪になったりすることはないのでしょう。颯に
してみれば好きな人である杏菜と両想いになるのをあきらめてでも
3人で仲良く過ごす時間を守りたかったのかもしれません。

 これで長い間続いていた物語は杏菜の満面の笑みでひとつの区切りを
迎えましたが…

 平和な時間が長続きするとはとても思えんwwwwwwwwww

春田ななさんのサイン会に参加してきました!!! (2010年10月2日新宿開催)

【「チョコレートコスモス」の感想 まとめはこちら

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2013年2月14日 (木)

【アニマル横町】〔前川涼さん〕「~ どき☆どき も~っと魔法少女イヨの巻 ~」(りぼん2013年3月号)感想

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【アニマル横町(原作)感想】←今までの感想のまとめはこちら

イヨ「イヨ 新しい魔法覚えたよ!
(りぼん2013年3月号・P.369の1コマ目)

 ( ゚д゚)ポカーン あみ達もイヨが何を言っているのか意味が分かって
いない感じですが、まぁよくよく考えたらアニ横の住人が突然突拍子も
ないことを言うのは日常茶飯事なのでこの程度でいちいち驚いていたらキリが
ないですよね。

イヨ「ちょ…っ 忘れちゃったの!? イヨ通信教育で魔法習ってる
って言ったでしょ!?
」(りぼん2013年3月号・P.369の4コマ目)

 そんなのいちいち覚えてないよwww あみだって単行本の12巻を
読み返してようやく思い出す程だし。イヨって意外とやってることが長続き
するタイプなのか。

 そもそもイヨは普段から魔法でも使っているのではないか?と思いたく
なるほどいろいろなことができるのだから今さら勉強をする必要などない
のでは?と思うのですが、イヨは最上位の魔法を使えるようになりたいそうです。

イヨ「そりゃそうだよー 習得まで20年コースだもん
(りぼん2013年3月号・P.370の6コマ目)

 20年とか最初から始めた人が一体何人最後までついて来るんだよ(w
総費用がかなりかかりそうだな。20年というのは最上位の魔法を使える
ようになるまでの期間のようですが、その魔法の内容次第では20年
かけて勉強するのも悪くないなと思います。で、どんな魔法?

イヨ「トレーディングカードの狙ったカードを
ひける魔法!!
」(りぼん2013年3月号・P.371の3コマ目)

 ショボすぎわろたwww そもそも20年後にトレーディングカードが
流行っているかということのほうが問題かもしれませんね。いくら
この魔法を習得したとしても店にトレーディングカードが売っていなかったら
意味がないですし。

 今から20年前というとまだパソコン通信でメールをやり取りしている人すら
あまりいない時代でした。その頃から勉強してようやく今頃使えるように
なるのか…この魔法、別に使えなくていいです(w

イヨ「なんで? この魔法があれば被りを気にしつつ箱買いしなく
てもいいし 足元見られて超高値になったオークションに
手出さなくてもいいのに…!!
」(りぼん2013年3月号・P.371の7コマ目)

 通信教育にいくら受講料がかかるか分からないけど、それにお金を使うの
であれば、さっさと箱買いしたほうが結果として安く手に入るのでは…

数字選択式の宝くじやサッカーくじtotoの当たり情報が分かるとかいう
ものだったら20年かけても勉強しようという気になるかもしれませんね。

○改めてイヨがかけた魔法

イヨ「上下が逆になる魔法」(りぼん2013年3月号・P.374の2コマ目)

 上下が逆って誌面が1ページだけ逆さまに印刷されてるじゃん!
見ににくいわ(w

ケンタ「りぼんっ子がめんどくせーだけじゃねーか
(りぼん2013年3月号・P.374の5コマ目)

 さすがケンタ、私達の気持ちを代わりにイヨに伝えてくれた。
誌面が逆に印刷されただけなのでイヨ達の世界は別に何も変わって
いないんですよね。魔法が成功したか失敗したかイヨ達は確認すること
すらできませんが、ちゃんと成功しましたよ!!! おかげでこっちは
大迷惑ですがwwwwwwwww

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2013年2月13日 (水)

【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その3

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「ひよ恋」の感想】←今までのまとめはこちら

【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その2
↑のつづき

○ひよりにあって妃になかったもの

※この次はちゃんと応えたいと思った件について
広瀬「自然とそう思える相手ができたから
(りぼん2013年3月号・P.198の1コマ目)

 どうして妃でダメでひよりならいいのかということを広瀬に聞いてもたぶん
言葉でうまく言い表すことはできないでしょう。人が誰かを好きになるのに
理由なんていらないのですから。

 ひよりはごく自然に広瀬の恋愛対象となったのですが、広瀬が学校内に
たくさんいる女の子の中からどうしてひよりを選んだのかということは
広瀬のこの後の言葉からなんとなく分かってきます。

広瀬「ひよりん 自分で思ってるよりも キミの愛はでっかいよ
(りぼん2013年3月号・P.199の3コマ目)

 広瀬はこれまで数えきれないほどたくさんの女の子から迫られたはず
ですが、その子達とひよりとでは愛の大きさが違ったのでしょうね。

 他の女子は広瀬は人気があるからとか、背が高く格好がいいからという理由で
なんとなく彼氏にしたいと思っていた子が多かったのでしょう。そんな子が
何人言い寄ってきても広瀬が興味を持つはずはないです。広瀬が女の子と
遊ぶこと自体に興味があるのであれば言い寄ってきた子の中から適当に
一人を選んで彼女にしたりしたかもしれませんが…

 それに対しひよりは本気で広瀬を彼氏にしたいと思い、自分の実力以上の
頑張りを見せました。そしてただ単に広瀬に彼氏にしたいという思いをぶつける
だけでなく、妃がイギリスに行ってしまうということが分かった時は広瀬と
妃のために人と話をするのが苦手なのにも関わらず、セリ女の前で知らない
他校の生徒に聞き込みをすることまでしました。
広瀬にしてみれば
自分のためにここまで頑張ってくれた女の子は今までほとんど
いなかったはずです。

 ひよりは今の自分があるのは広瀬のおかげだという想いがとても強く
感謝の気持ちをいつも態度で表しています。ひよりのそんな気持ちも
広瀬の心にはきっと届いていたことでしょう。ひよりの体は確かに小さい
ですが広瀬に対する愛は誰にも負けていないと思います。

 広瀬がどうして妃ではダメでひよりならいいのかその理由はこれまで
分からなかったのですが、ここまで読んできてなんとなくその理由が分かった
ような気がしてきました。

 妃は確かに容姿端麗(ようしたんれい)で頭も良く、広瀬の幼なじみとして
長い間一緒の時間を過ごしてきました。でもそんな有利な条件が
仇(あだ)となって、心の奥底に「自分は広瀬に想われて当然」
みたいな気持ちがあったりはしなかったでしょうか?

 もちろん妃は広瀬を彼氏にしようと思っていろいろ努力をしたとは思います。
でも妃の愛の大きさは広瀬からみたらそれほど大きくはなかったのかも
しれませんね。妃は広瀬を彼氏にしたいという気持ちが強くても広瀬の
ために何ができるかとかいう視点で物事を考えたことはあまりなさそうです。

 広瀬にとって結局妃は幼なじみの女の子としては大切にしたいけど彼女に
するとなると別で、そもそも恋愛対象ではなかったのでしょう。ただ
嫌いというわけじゃないから振ってしまう訳にもいかない…ということで
関係をあいまいなままにしておくしかなかったのかもなぁ。

広瀬「でも もうあんまり心配させんなよ 今回のは
さすがにオレも不安にー
」(りぼん2013年3月号・P.200の2-3コマ目)

 コウくんは強敵だったんだな、コウくんは別に広瀬と争う気は
全くなかったはずですが、広瀬にしてみればコウくんが自分より
ひよりと仲良く話しをしている姿を見るのはやはり脅威(きょうい)
だったのでしょうね。

※広瀬の体に後ろから抱きついて
ひより「…かっ 体で表してみました ちいさいなりに
(りぼん2013年3月号・P.202の1コマ目)

 ひよりさん@がんばってる

 こういう必死さがひよりの最大の武器だよなぁ~ 普通の女の子が
こういうことをやってもあざとく思えるけどひよりがやると応援
したくなるから不思議です(w


↓つづきはこちら
【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その4

「りぼん春のサイン会ツアー2011」(第1弾新宿・雪丸もえさん、津山ちなみさん)に参加してきた感想

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2013年2月12日 (火)

【ローゼンメイデン dolls talk】〔原案:PEACH-PITさん、まんが:かるき春さん〕(りぼん2013年3月号)感想

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【「ローゼンメイデン dolls talk」の感想】←今までのまとめはこちら

 2月14日はバレンタインデーということで雛苺は手作りのチョコを
作ってジュンにあげようとしているのですが、雛苺は本当に季節感たっぷり
ですね。ハロウィンもクリスマスも思いっきり楽しんでいる感じですし。

 雛苺がバレインタインのチョコを作るという話を聞いた翠星石
(すいせいせき)は一緒に作ると言い出したのですが、翠星石の頭の中で
ジュンのイメージが妙に美化されてるwww ジュンがなんだかイケメンで
性格がいい男の子っぽいですが、もし実際にジュンがこんなことをやったら
何か裏があるのではないかと疑いたくなります。

翠星石「翠星石もいっしに作るですー!
(りぼん2013年3月号・P.562の3コマ目)

 翠星石はジュンにチョコレートをあげたいのか。なんだかんだ言っても
ジュンのことを気に入っているのですね。

○チョコレート作り開始

 まずは温めるということでボールなどの金属製品を電子レンジに入れて
電源を入れてしまった雛苺、これ本当に危ないからシャレにならないです!
結局爆発してしまい、電子レンジのふたが吹き飛んでしまいましたが
近くに人がいたらマジで大けがの危険があります。「のり」に手伝って
もらえばよかったのに。

 爆発音を聞いてただ事でない出来事が起こったということに気づいた
ジュンが駆けつけてきました。そこで二人がチョコレート作ろうとしている
ことを知ったのですが、今までの経験からかジュンの表情が曇ってますね(w
どう考えてもこの後楽しい出来事が起こる気がしないし。

 雛苺と翠星石は何でもないって言ってるけど電子レンジから煙が
出ていて、扉が床に落ちてる時点でもう大事件だろうwww 普通だったら
電子レンジ周辺を意地でも調べるはずですが、「めんどうなことを
するなよという目」(りぼん2013年3月号・P.564の1コマ目)だけで
済ませているところを見るとこの程度のことは日常茶飯事でいちいち
反応していたら体が持たないのかもしれませんね(w

翠星石「べっ 別にジュンの為にチョコ作ってるわけじゃいですよ
(りぼん2013年3月号・P.564の1コマ目)

 わかりやすいツンデレwww 表情といい目つきといい、いい感じで
ツンツンしていますね。まぁジュンにあげるとか本人を目の前にして
恥ずかしくて言えないしなぁ~

○あまりのひどさにジュンが手伝うことに

 こうして手作りチョコ作りが始まったのですが、材料に苺大福を箱を
さかさまにしてそのまま入れたり飲むヨーグルトを使ったりしたので
変なにおいがしてくるなどしたので、ジュンがどんどん不安になって
きている感じですが、そりゃこのチョコが完成したら一体誰が食べる
羽目になるのか
を考えたらとてもじゃないけど黙って見ていられない
ですよね。

 今回は金糸雀がいませんでしたが、金糸雀がこの場にいたらもっと
ややこしいことになっていたかも(w

 結局ジュン自分から手伝うって言い出し、チョコを完成させることに
なったのですが妙に手際がいいな。この手先の器用さを何か有効に
使う方法はないものだろうか?

翠星石「これ バレンタインのチョコです とくべつにあげて
やってもいーですよ
」(りぼん2013年3月号・P.567の4コマ目)

 もじもじしながらこんなことを言う翠星石がかわいいな。でも
ここで素直になるようだったら翠星石らしくないからこれで
いいのかもしれませんね。

 結局ジュンは自分がもらうバレンタインチョコを自分で自作した
形になりましたが、この事実だけを切り取ったらすごくかわいそうな
男の子だなwwwwwwwwww

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2013年2月11日 (月)

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その3

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

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【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その2
↑のつづき

○猫太のところへ行った愛

 愛はいとこの猫太の家庭教師をすることになり本条家に行きました。
愛は8階、猫太は42階に住んでいるそうですが、これだけ離れていたら
1年近く顔を見ていなかったというのも納得です。

猫太「愛ちゃん…僕成績が悪くてお母さんにモンハン取り上げられ
ちゃったんだ 返してもらえるように一緒に勉強してくれる?

(マーガレット2013年2月20日号・P.21の1-2コマ目)

 ゲームを取り上げられるっていうのは昔からある古典的な子供への
制裁方法ですが、なんだかんだ言っても一番効き目があるよなぁ(w
子供に勉強ができないと将来困るとか言ってもいまいちピンとこない
だろうし。

 もっとも最近だとスマートフォンを取り上げられるほうが痛いかも
しれませんね。アプリができなくなりますし、友達とのメールもSNSも
楽しめなくなりますから。子供が激しく抵抗をして物理的にスマートフォンを
取り上げることができなかったとしてもいざとなったら回線を解約して
しまうという手が保護者にとっては使えるのがいいですね(w

 しかしこの猫太の顔は反則だろうwww こんな顔で目を
うるうるさせて「愛ちゃん」とか言われて頼まれたら断れないじゃん。

まぁ愛は元々家庭教師の話を引き受けるつもりで本条家まで行ったのですが、
おやつにゴディバのチョコレートが出たこともありすっかりご機嫌になってますね。

 愛はチョコレートが好きなので何か愛に頼みごとがある時はちょっと
良さそうなチョコレートを手土産にすれば聞いてくれそうです。

 しかし猫太はまるで天使であるかのようなかわいさですが、この時の愛は
猫太の狙いは別のところにあるということに全く気づいていませんでした。

 猫太の家庭教師をやるのは毎週金曜日だそうですが、未亜が図書室に
本を借りに来る日と同じですね。タイトルの「猫と私の金曜日」の
「金曜日」には二つの意味があったことがこれで明らかになりました。

○未亜、愛に対してかなり踏み込んだことを言う

※バレンタインについて愛に対して
未亜「チョコ 誰かにあげんの?
(マーガレット2013年2月20日号・P.26の1コマ目)

 愛に対して興味がなかったらこんなことは聞かないですよね。それまで
笑顔だったのが急に真面目な顔になってるから暗に「お前のチョコが
欲しい」って言っているようなものだし。

 未亜は他の子からたくさんチョコレートをもらえそうなのにわざわざ
愛に対してこんなことを言うということはいくらたくさんのチョコレートを
もらっても自分の好みの子でなかったら意味がないのかもしれませんね。

未亜「俺は普通の子がいい… 立花みたいな
(マーガレット2013年2月20日号・P.27の3コマ目)

 いくら美人の子などが迫ってきたとしても好みのタイプでなかったら
興味を持てないのも当然でしょう。
未亜はその気になればあっという間に
彼女を作ることは可能だったはずなのですが、今まで校内で人気がある
未亜に告白をする「普通の女の子」はいなかったのでしょうね。「自分
なんかと釣り合わない」とか思って最初からあきらめていた女の子もいるかもなぁ。

 こういうことがあるかもしれないからとりあえず一か八か告白してみるって
いうのも悪くないかも。何事もやってみなければ分からないですし。

未亜「わかんない? なんで俺が本借りに毎週図書館に
行ってるのか 返す時にまた立花に会えるからだよ

(マーガレット2013年2月20日号・P.28)

 これってもう半分告白しているようなものじゃん!!!

 
 あまりに突然の出来事だったので愛は何も言えずにいますが、もうここで
一気に愛のほうから「好きです」って未亜に抱きついたらあっさりカップルに
なりそうな勢いだな。

 未亜は本でなく愛に興味があったから毎週図書室に通っていたのか。美形
なのだからそんな面倒なことをしないでさっさと告白すればよかったのにと
思うのですが、顔が美形だからと言っても心はごく普通の男子高校生だったと
いうことなのかもしれませんね。

 愛にとってはこれ以上ない追い風が吹いてきました。意中の相手が
「チョコをください」「つきあってください」っていう気持ちを態度に
表しているのですから。

↓つづきはこちら
【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その4

種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

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2013年2月10日 (日)

【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その2

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「ひよ恋」の感想】←今までのまとめはこちら

【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その1
↑のつづき

○ひより、人の気持ちの重さを知る

 泣き顔のまま教室に戻ることはできないということでどうしようかと
考えているひより、ひよりは今コウくんとの鬼ごっこのことで
クラスの話題を独占しているから泣き顔のまま教室に戻ったりしたら
何を言われるか分かったものではないですよね。ひよりの顔を見て
みんなはあれこれ想像するだろうし。

 そういえば鬼ごっこをしていたもう一方の当事者のコウくんは
教室にちゃんと帰りましたが、教室に入った瞬間みんなにどんな目で
見られたのだろう??? コウくん注目されるの嫌だろうに…

まぁコウくんのことだから周りがどんな目で見ていたとしても
態度には出さずにそのまま着席したとは思いますが。周りの子も
話しかけたりはしないだろうし。

 そういえばうまい棒を賭けてた子たちは結局どうやって勝ち負けを
決めたんだ? ひよりは確かにコウくんに対して自分の気持ちを伝える
ことは成功しましたが、それはコウくんが自ら足を止めたからであって
鬼ごっこに勝ったというわけではないですよね。理由はともかく
ひよりがコウくんに話かけることができた時点でひよりの勝ちという
ことでいい…のかな???

ひよりの心の中の声「人の気持ちってこんなに重たいんだ
(りぼん2013年3月号・P.192の4コマ目)

 これはひよりが学校に通ってがんばったからこそ分かったこと
ですよね。
勉強自体はどこでもできます。自宅の机の上でもできる
でしょう。でも今回のコウくんの件みたいに直接顔を合わせるような
本格的な人と人とのふれあいは外の世界でないと絶対に経験できない
でしょう。

 ひよりはまたひとつ成長しましたね。これまで自分の気持ちを
相手に伝えることすら一苦労だった頃がもうなんだかなつかしく
思えてきます。やっぱり学校は行かないとダメということかも。

 人に想われるということはとても重いことですが、広瀬はひよりと
付き合うまでの間ずっとその重みを実感していたんですよね。

○ひより、広瀬と一緒に授業をサボる

 昼休みにコウくんとお話しをしたので昼ごはんを食べていないひより
広瀬に誘われてコンビニに向かったのですが…

ひよりの心の中の声「せんせいにおこられる…
(りぼん2013年3月号・P.195の1コマ目)

 先生に怒られる以前の問題としてこんなことをやったらますます
目立っちゃうな(w 広瀬と一緒にいなくなったからいろいろ想像
できますし。

ひよりの心の中の声「こんなこと 広瀬くんと出会わなかったら
一生経験しなかっただろうな
」(りぼん2013年3月号・P.195の3-4コマ目)

 ひよりの性格を考えたら授業をサボるとかありえないですしね。
今回の件がなかったらたとえ広瀬に誘われても授業をサボったり
しなかったかもなぁ~ 泣き顔をみんなに見せたくないという事情も
あったから授業をサボることに対する抵抗感はあまりなかっただろうし。

※広瀬に対して
ひより「誰かに想われるってすごいことだよね その想いに応えるのは
すごく覚悟が要るんだね
」(りぼん2013年3月号・P.196の3コマ目)

 想いに応えるのも覚悟がいるけど断ることのほうがもっと大変だと
思う。相手がどんな気持ちになるか想像をしたり、断る時の雰囲気が
どうなるかとか考えただけで気が重くなりそうですし。

 ひよりは本当だったらもう話をしなくても良かったのにわざわざ
コウくんと会ってコウくんの想いに応えることができないということを
伝えたのですが、ひよりはひよりなりに覚悟をして一生懸命頑張った
のでしょう。

 広瀬も妃に告白されたときに同じことを考えていたそうですが…

広瀬「だから その次はちゃんと応えたいと思ったんだ
(りぼん2013年3月号・P.197の4コマ目)

 広瀬は妃の想いに応えることはできなかったのですが、結局
妃に何が足りなかったのか、広瀬は妃の何が気に入らなかったのか
今だによく分からないなぁ。

 言葉で言い表すことができない微妙なところが合わなかったのかも
しれませんね。

↓つづきはこちら
【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その3

「りぼん春のサイン会ツアー2011」(第1弾新宿・雪丸もえさん、津山ちなみさん)に参加してきた感想

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2013年2月 9日 (土)

【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕Last star.(最終話)(りぼん2013年2月号)感想 その6

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

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【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕Last star.(最終話)(りぼん2013年2月号)感想 その5

↑のつづき

○文化祭の劇開始

 陽多からキスシーンに関する指示が杏菜に出されているのですが頭の
中が颯と日向のことで一杯の杏菜は癇(かん)に障(さわ)るらしく陽多の
ことをにらんでいますね。陽多の周りには菜花や杏菜、絢ちゃんなど
本当にクセがある女の子ばかりだなぁ~

※幕が開く際に
杏菜の心の中の声「
知らないよ もう観客がどうとか!
どうでもいいよ!!
」(りぼん2013年2月号・P.486の4コマ目)

 いくらなんでもこれはひどいwww せめて舞台に上がったら
劇に集中してください(w
 しかし最終回まで自分の都合しか考えない
性格は直らなかったな。もう杏菜の年齢を考えるとこの性格を直すのは
正直難しそう。他人のことを考えないことが原因でとんでもない失敗でも
しない限り心の底から反省はしないでしょうし。

 杏菜が何をやらかしても颯や日向が結局最後は許してしまうっていうのが
根本的な原因のような気がしないでもないのでとりあえず幼なじみ3人組が
続いている間は杏菜の性格はこのままだろうな。

 杏菜のこの人前で緊張しない性格を何かに生かせないものだろうか…
と思ったけどよくよく考えたら杏菜が緊張しないのは頭の中で颯や日向の
ことを考えている時ですから緊張しないほうがいい大事な用事がある度(たび)に
颯や日向ともめ事を起こさないといけなくなるから無理か。

杏菜の心の中の声「こっちはリアルで毎日 颯とキスするしないで
一悶着(ひともんちゃく)あったばっかでデリケートになってるのに

(りぼん2013年2月号・P.486の4コマ目)

 しかし舞台の上で失敗したらどうしようとかいう心配を全くしないって
いうのはある意味すごいな。それだけ杏菜にとって颯と日向は大切な
存在なのでしょうけどその割には二人のことを振りまわし続けているのが
謎ですね(w

 こうやって颯とのキスに対して強く反応をしている所を見ると
杏菜の心の中にはまだ迷いとは言わないまでも複雑な気持ちが
残っているのでしょう。もう舞台なのだから割り切って演じて
しまえばいいのに。真面目なんだか不真面目なんだか分からなくなって
くるな。

杏菜の心の中の声「もう帰りたいよー…
(りぼん2013年2月号・P.487の1コマ目)

 むしろ帰れwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

○キスシーンを日向に譲った颯

 杏菜とのキスシーンを日向に譲った颯、杏菜は颯と舞台上で
キスシーンを演じるのは嫌だったかもしれないけど颯だって決して
良い気分じゃなかっだろう…だって自分の想いが届かなかった
女の子とキスシーンとかむなしいだけだし。

絢ちゃん「最後の最後までめんどうを見てあげて ほっとけばいいのに
損な役回りして そんなんだから杏菜ちゃんとられちゃうんだよ

(りぼん2013年2月号・P.493の1-2コマ目)

 誰かが我慢しないといけないとは言え結果として颯だけが我慢をする
形で事態を収めることになったので颯かわいそう…

 …と思ったけど静になって考えると颯は杏菜なんていう面倒な子と
いつでも離れられる環境になったからむしろ勝ち組じゃないか!?

絢ちゃん「でも 好きだな颯のそういう所 また私とつきあう?
(りぼん2013年2月号・P.493の3-4コマ目)

 さすがに杏菜をあきらめて絢ちゃんっていう選択肢はもうない
だろう(w
 今回の一連の出来事が大きくなってしまった原因を
作ったのは絢ちゃんと言っても言いすぎではないし。

 これで絢ちゃん本編での出番は終わりとなりました。幼なじみ3人組に
本気でダメージを与えたという武勲を残した絢ちゃん、お疲れ様でした~

↓つづきはこちら
【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕Last star.(最終話)(りぼん2013年2月号)感想 その7

春田ななさんのサイン会に参加してきました!!! (2010年10月2日新宿開催)

【「チョコレートコスモス」の感想 まとめはこちら

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2013年2月 8日 (金)

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その2

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「桜姫華伝」の感想】←今までの感想

【「猫と私の金曜日」の感想】←今までのまとめはこちら

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その1
↑のつづき

○チョコレートを未亜にもらって「胸きゅうん」の愛

 毎週金曜日になると図書室に本を借りに来る先輩の未亜、愛はそこで
未亜とやりとりをするのが楽しみなのですが、この日は未亜からチョコレート
をもらって…

はうっ」(マーガレット2013年2月20日号・P.14の1コマ目)

 胸からハートが飛び出すとかこんな少女まんがのテンプレ
みたいな子今時珍しいなwww
 こうやって男の子のちょっとした
行動にどきどきしてしまうような心をいつまでも忘れないで欲しいなぁ~

 愛がすっかり未亜に慣れてなれなれしく話をしている姿とかあまり
想像できないし。

 愛がもらったチョコレートはそんなに珍しいものではないと思われ
ますが、愛にしてみればどんな高価な物よりうれしいでしょうね。

 ここでしたたかな女の子だったら「お返し」という口実でどんどん未亜に
迫っていくのかもしれませんが、愛はそんなことを考える余裕は全く
なさそうですね。

愛の心の中の声「ただの胸きゅうんです 乙女回路が回る音
(マーガレット2013年2月20日号・P.14の3コマ目)

 「胸キュン」でなく「胸きゅうん」なのが愛スタイルか。乙女回路
が回る音だそうですが、愛の反応を見てると回転速度が速すぎて
壊れてしまいそうだ(w

○愛が好きな男の子、未亜は大人気らしい

※電話で愛に対して
モス子「彼女はいないって公言してるよね 先輩狙ってる子は
多いけど
」(マーガレット2013年2月20日号・P.15の3コマ目)

 とりあえず「モス子」の本名が気になります! モスバーガーを
愛しているから「モス子」だそうですが、他のファストフード店の
ことが好きだったらどんなあだ名になったのかな???

 やはり未亜は女子に人気があるようですが、そりゃ格好良くて
みんなに優しかったら好きになる子が多いのも当然でしょう。

 モス子情報によるとおしゃれな人やメガネをかけた美人、アニメ声の
子などからも好かれているようですが…

愛「全方向にモテてんじゃん!! ライバル多いよーっ 私なんにも
とりえないのにぃ
」(マーガレット2013年2月20日号・P.16の1コマ目)

 未亜がどんなタイプの女の子が好みであったとしても対応
できそうな顔ぶれが揃ってるなwww
 愛は何のとりえもないって
自分のことを過小評価していますが、なんだかアニメの夢色パティシエールで
天野いちごが自分のことを「何のとりえもない」って思い込んでいたのを
思い出しました。その後いちごはとんでもない才能の持ち主であると
いうことが明らかになったのですが、誰しも自分が知らない才能を持っている
かもしれないので愛は別に悲観する必要はないと思う。

○愛に家庭教師の依頼が

 成績が10段階でオール5という平凡すぎる成績の愛ですが、いとこの
男の子「本条 猫太(ほんじょう ねこた)」の家庭教師を頼まれました。
急に成績が下がって大変になってしまったので話を持ちかけたよう
ですが…

愛の母「おこづかいはずむって!
(マーガレット2013年2月20日号・P.17の4コマ目)

母の目つき、わろたwww 愛もお金の話を聞いて猫目になり
やる気が出てきたようですが、やっぱりお金がもらえるとなると
気持ちがもりあがりますよね。

 いとこの猫太と愛は同じマンションに住んでいるようですが、1年近く
会ってないのか。いくら同じマンションと言っても部屋が離れていたら
偶然出会うなんていうことはないからな。愛は高校生、猫太は小学生
ですから生活時間も違うだろうし。

 前回最後に会った時に愛は猫太が熱を出してしまったので抱えて
病院まで連れていったのですが、まさかその出来事が愛に思わぬ事態を
引き起こすことになるとは1年前の愛は想像すらしていなかった
でしょうね。

↓つづきはこちら
【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その3

種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

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2013年2月 7日 (木)

「りぼんフェスタ2013」の情報がりぼん3月号に掲載される

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

 りぼんフェスタ2013が今年も開催されることはすでに発表されていましたが、
りぼん3月号にくわしい情報が掲載されていましたね。

 サイン会やトークショー、スタンプラリー、色紙展示、原画展示
など昨年行われた企画は今年もやるみたいなので今から楽しみです☆

・グッズ販売

 6つのアイテム、合計41種類が発売されるようですが、どれも欲しい物
ばかりで選ぶのに悩みます。去年は会計の列に並んでいる間に
「商品購入チェックシート」に印刷されている販売物の中から買いたい物
のところに購入数を記入する形で販売されていましたが、今年もその方式
なら言い間違いの心配がないので助かります。

 ぬいぐるみチャームセットとぬいぐるみパスケースは欲しい!!!
どのくらいのサイズかは不明ですが、パスケースにICカード乗車券が
入るのであれば入れて使いたい(w

 クリアファイル、ポストカード、サイン入り生プリントは今年も健在か。
ポストカードはセット売りですが、去年は売り切れていて私は買えなかった
セットもあるので今年は早く会場に行こうかな? AセットとBセットは
上手く組み分けした感じですね。

 ミニトートバッグはちょっとしたお買い物に使えそうです。

・撮影コーナー

 今年は新キャラが投入されたりするのかな? コウくんとかりっちゃんも
登場して欲しいけど主役ではないから厳しそう。

・りぼんカルタ展示

 地味な企画だけどこれを見るのも楽しみです(w どういう感じに
なったのかな???

・特製品公開

 イラストコーナーに載った人しか見ることができなかった物を
見ることができるのか

・着ぐるみキャラ登場

 今年もイヨが来るのか! 去年は本当に大人気で記念写真を撮って
もらう人がたくさんいましたからね。イヨ以外のキャラの着ぐるみの
登場も期待しています。

・りぼんっ子認定証にスタンプを押してもらえる

 りぼん4月号の綴じ込み別冊を持っていくとスタンプを押してもらえて
記念品ももらえるのか。忘れないようにしないと。

・チョコタンのアニメ

 応募なしで自由に見られるっていうのがうれしいです。釘宮さんがどういう
感じでチョコタンになりきるのか楽しみ☆

 りぼん読者がひとつの会場に集まる機会ですから、ぜひ良い
イベントになって欲しいですね♪

昨年のりぼんフェスタの様子

「りぼんフェスタ2012」の横浜会場に行ってきました(2012年3月31日) 感想 その1 桜木町駅から会場までの間

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2013年2月 6日 (水)

【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕Last star.(最終話)(りぼん2013年2月号)感想 その5

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「スターダスト★ウインク」の感想】←今までの感想のまとめはこちら

【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕Last star.(最終話)(りぼん2013年2月号)感想 その4

↑のつづき

○文化祭当日

 ついに女装をした颯と日向がお披露目されたのですが、日向は本当に
違和感がありませんね。颯は若干男の子っぽい感じがしないでもない
ですが、女の子だといわれればとりあえず納得できる程度のレベルは
保ってますね。

 当然女子に囲まれていますが、すっかり撮影大会になってますね。
画像つきメールで撮った写真を友だちに送信したりする子もいるかも。

 そういえば杏菜は写真部ですが、せっかく良いカメラを使える立場
なのだから記録として二人の写真を撮ったりすればいいのに。高校生活を
振り返っる時にこの二人の女装は欠かすことができない出来事でしょう。
菜花も記録する気は全く

※女子に囲まれている日向を見て
杏菜の心の中の声「
忘れてたけど 日向ってすごくモテるんだよな…
私と別れたって日向とつきあいたい子は 山程いて 日向は
選び放題なわけで…
」(りぼん2013年2月号・P.479の1コマ目)

 高校入学前から日向は女子に人気があったのですから今さら危機感を
持つ必要はあまりないと思います。
もし杏菜以外の女の子でもいいと
思っていたのであればとっくの昔に杏菜以外の女の子とつきあって
いたはずですし。

 …と思ったけどよくよく考えたらマリちゃんと「おまじない」と
称するキスをしたりしてたんだよなwww
 杏菜と別れたことによる
ストレスもあるでしょうから、杏菜が危機感を持つのも分からないでは
ありません。

 日向に告白しようと思っていても杏菜の存在があるからやめていたと
いう子が杏菜と日向が別れたという話を聞いて動き出す可能性もありますし。

杏菜の心の中の声「なにも保証はないけど 早く気持ちを伝え
なきゃ!!
」(りぼん2013年2月号・P.479の2コマ目)

 日向に気持ちを伝えるという決意を強く固めるのは自由だけど
早くしなくちゃいけないのは気持ちを伝えることでなく衣装に
着替えることだろう。
とりあえず今この場では文化祭の劇
に集中しろよwww


 全く頭の中には日向のことしかないんだな。

○陽多、杏菜に対して再度「白雪姫と王子」のキスシーンを提案

※杏菜に対して
陽多「菜花に聞いたら永瀬くんと絢音別れたらしいじゃん?
だったら誰に気を使う必要もないし

(りぼん2013年2月号・P.481の2コマ目)

 いやそういう問題なのか?(w まぁ陽多は杏菜の事情なんて知らない
からな。まさか陽多に本当のことを言うわけにはいかないし。

 でも本当に嫌なのであればもう「嫌なものは嫌」で押し切ってしまえば
いいような気もしますが、最初に話が出た時に断っていなかったから
今さら急に態度を変えるのも変な話だしなぁ。

 最初の段階で「人前でキスをするのは理屈抜きに嫌、はずかしい」って
言っておけば何の問題もなかったのに。

 日向は陽多の提案を受けれたので結局ラストにキスシーンを入れることに
なったのですが…

※日向に対して
杏菜「なんでもない なんでもないから 見ないで…っ
(りぼん2013年2月号・P,483)

 杏菜が激しく動揺しているのを見て表情が凍った日向、杏菜の心の中に
何があるのかを考えたら心が凍らないほうがおかしいです。

 日向もこんな面倒な奴とよくずっとつきあってるよなぁ…どう考えても
この性格直りそうにないのに。

 杏菜は前日にもう気持ちの整理がついたはずなのですが、まだ心の奥底
には言葉で言い表すことのできない感情があるのでしょう。だからこうやって
何かあるとその気持ちを抑えられなくなってしまう。

↓つづきはこちら
【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕Last star.(最終話)(りぼん2013年2月号)感想 その6

春田ななさんのサイン会に参加してきました!!! (2010年10月2日新宿開催)

【「チョコレートコスモス」の感想 まとめはこちら

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2013年2月 5日 (火)

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その1

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「桜姫華伝」の感想】←今までの感想

【「猫と私の金曜日」の感想】←今までのまとめはこちら

 本日発売されたマーガレット5号から種村有菜さんのマーガレットでの
新連載「猫と私の金曜日」が始まりました!!! りぼんでのまんが家人生に
一区切りをつけて最初に始まる連載ですから、どんな作品になっていくのか
今から楽しみです。

【一部の書店で配布されている連載開始記念のペーパー】

Img_42401


 作品の連載が始まるのを記念して一部の書店でマーガレット5号を買うと
有菜さんのペーパーがもらえるので、ぜひ頂こうということになり、本屋さんを
何軒も周ったのですが、なかなか発見できなかったです。幸い私は何とか
手に入れることができましたが、配布している店舗が少ないみたいなので
ペーパーが欲しくてももらえなかったという方も結構いらっしゃると思います。

 どこの書店で配布されているかが発表されていれば配布店が少なくても
そこまで行って、在庫があればもらえるっていう安心感があるのですが
配布の有無は本屋さんの判断次第のようなので、お知らせを出したくても
出せないのかもしれませんね。

 本屋さんを何軒か周ってもみつからないと普通は「もういいや、
あきらめよう」という気になりそうなものですが、人の心とは不思議なもので
本屋さんに入ってペーパーが見つからなかったとしても「もしか
したら次の本屋さんにはあるのではないか?」とか考え始める
から不思議www

 ペーパーには主人公の名前や物語の大まかな説明が書かれていました。

【マーガレット5号の表紙と背表紙も有菜さんの絵】

 連載開始ということでマーガレット5号の表紙と背表紙に有菜さんの絵が
登場していますが、長年りぼんでご活躍をなさっていたのでこの本はりぼん
なのではないかと錯覚しそうになります(w 背表紙のほうは読んでいく
うちに線が入ってしまうからきれいな状態を見ることができるのは最初のうち
だけですね。

 主人公の愛の手には「アポロ」と思われるチョコレートがありますが
こういう庶民的なチョコも好きなのか。

○主人公は「立花 愛(たちばな あい)」

 この作品の主人公は高校1年の「立花 愛」、かわいいものとチョコレートが
大好きだそうですが、これを見る限りでは特に変わったところも
なくごく普通の高校生ですね。

 表紙に出てくるランドセルを背負った男の子は「本条 猫太(ほんじょう
ねこた)、小学5年で愛のいとこ
。同じマンションに住んでいるそうですが
もう1年近く会っていないようなのでそれほどつきあいがあるという訳では
ないようです。

○愛は先輩が大好き

 愛は芹沢(せりざわ)という高校2年の先輩のことが大好きなようですが、
なんだろうこの少女まんがっぽいノリがなんだかなつかしくていいですね(w
学校一の人気者だそうですが、美形で優しい性格であるのならそりゃ人気が
出るのも当然というものです。

※あいさつをした愛に対して
芹沢「立花 おはよーっ!!」(マーガレット2013年2月20日号・P.11の3コマ目)

 なかなかノリがいい男の子なんだな。腕で抱き寄せられる形になった
ので愛はすっかり舞い上がってしまっていますが、そりゃ好きな男の子と
密着することができたらうれしいのも当然でしょう。

愛「うん……ときめきMAXになると乙女回路が
ショートし胸きゅうん
になるのよ…

(マーガレット2013年2月20日号・P.12の1コマ目)

 「ときめきMAX」とか「胸きゅうん」とか愛はなかなか面白いことを
言うな(w
 なんだか古き良き時代の少女まんがのキャラみたいですが
愛は基本的に真面目というか軽いノリで芹沢に近づこうとか考えては
いないのでしょう。先輩と密着できただけで息が切れてしまうほど
胸が苦しくなるのか。本当に純粋なんだな。

 しかし芹沢はいろいろな人を抱きよせているようですね。抱き寄せる
ということについて特に深い意味はないのかもしれません。こういう
タイプの男の子が苦手っていう女の子もいるだろうなぁ。

○芹沢は毎週金曜日に図書室に来る

 愛は図書委員なのか。地味な性格の子にちょうど良い仕事をしている
ようですが…

愛の心の中の声「先輩は本が好きで 土日に読む本を金曜日に必ず
借りにくるの
」(マーガレット2013年2月20日号・P.13の2コマ目)

 なるほど、それで「金曜日」なのか。図書室に本を定期的に借りに
来るというだけでなんだか真面目な子なのではないかと思えてくるから
不思議。最近はとにかく本を読まない人が増えましたからね。電子書籍
やパソコンなど文字そのものを読まなくなったというわけではないの
ですけど。

 ただ芹沢に毎週金曜日に図書室に行くのはただ単に本を借りるため
だけではないということがこの後明らかにされます。

↓つづきはこちら
【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第1話(マーガレット5号・2013年2月20日号)感想 その2

種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

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2013年2月 4日 (月)

【絶叫学級】〔いしかわえみさん〕53時間目「神様のブログ」(りぼん2013年2月号) 感想 その2

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「絶叫学級」の感想】←今までのまとめはこちら

【絶叫学級】〔いしかわえみさん〕53時間目「神様のブログ」(りぼん2013年2月号) 感想 その1
↑のつづき

 
 友人に勧められてブログを始めたカンナ、「ミカミカ」のアドバイスなどを
受けてブログを更新していくうちにどんどん人気が出てきたのですが、
人気が出てきたらだんだん調子に乗ってきてしまい、友人とのつきあい
より、ブログの記事を書くことのほうを優先させるようになってしまいました。

 自分が書きたいことより、面白くてアクセスが伸びる記事のほうを
優先させている感じですが、ブログをやってる人はこうならないように
常に気をつけていないとダメかもしれないですね。

○人から注目されることがうれしくて仕方がないカンナ

カンナの心の中の声「こんなにたくさんの人から注目されるなんて…
あんな せまい教室でじっとしていたのがバカみたい

(りぼん2013年2月号・P.355の3コマ目)

 自分のブログに寄せられたコメントを見ながら自分が有名人になったと
思ったカンナ、まぁたしかに芸能人でもないのに不特定多数の人に存在を
認めてもらえるのですからうれしいという気持ちになるのは分かります。

 ただ別にブログやっても世界がそんなに広くなるわけでも
ないんですけどねwww 
普通の人がブログをやってもごく狭い範囲で
ハンドルネームが広まるだけですし。

 人から注目されることに快感のようなものを感じてしまったカンナは
とうとう学校を休んで部屋にこもってブログの記事を書くことに没頭する
ようになってしまいました…どうもコメント欄に書かれる要望とかを
見ているうちにブログを更新せずにはいられなくなってしまったのでしょう
けど、芸能人とかならともかく一般の人がブログをやるのは本来は楽しい
思いをするためのはずなのに、もうカンナみたいになったらただの仕事
でしょう。

○カンナの「カンちゃんブログ」ついにアクセス数1位に

 なんだか分からんけど謎の感動www ただこの時テレビのニュース
で恐ろしい話題が流れてきました…

※ミカミカ死亡のニュース
テレビのニュース「女性は人気ブログミカミカブログのブロガーで
PCを立ち上げたまま 机につっぷした状態で発見されたそうです

(りぼん2013年2月号・P.361の4コマ目)

 こうやってニュースで取り上げられているところを見るとある程度
社会的に影響力があるブログだったのですね。余程のことがない限り
ブログをやってる人がテレビニュースで取り上げられるわけはないですから。

 このニュースが流れた直後、カンナの部屋の照明が消えてしまい
ました。しかしなぜかパソコンだけは電源が落ちなかったのですが…

 ここにきてようやくカンナは「ミカミカ」の真相を知ることになります。

○カンナのブログにコメントをしていたのは「亡霊」

 ネット中毒だった亡霊がカンナのブログにコメントを書き込んでいたのか…
ミカミカはその亡霊たちに無理矢理ブログの更新をさせられていたので
1位の座を譲るためにいろいろカンナに接触してきたのか。無数にあるブログの
中からどうしてカンナが選ばれたのかは謎ですが、たぶんたまたま目に付いた
とかいう程度の理由だったのかも。

 すでにある程度アクセス数があり、常連さんもいるようなブログだと
もうブログの形が出来上がっているからミカミカが入り込む余地はない
ですよね。なので開設直後のブログのほうがミカミカにとって都合が良かった
のかもしれません。

○ブログにはまったカンナのその後

※カンナの家の前で噂話をしている近所の人達の会話
ここのお宅のおじょうさん ずっと外に出てないんですって
(りぼん2013年2月号・P.368の1コマ目)

 うわぁ…完全に引きこもっちゃったか。自分のブログにコメントを書いて
いた人達は亡霊だと分かったはずなのですが、もう引き返すことができない
ところまで行っちゃったんだな。学校の友だちともブログの人気が出てきた
頃に高飛車になった時期があったから縁が切れちゃっただろうし。

でも もうおじょうさんって年じゃないんでしょ?
一体あんなせまい部屋で何してるのかしら

(りぼん2013年2月号・P.368の2-4コマ目)

 おい、シャレになってないぞ。今までの
絶叫学級のオチの中で一番怖いじゃねーかwwwwwww

 暗い部屋でパソコンに向かってブログの更新を続けているカンナ、こんな
状態で書いた記事って本当に面白いのだろうか? まぁ亡霊はどんな文章を
カンナが書いたとしても面白いって言ってくれるのかもしれませんね。

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2013年2月 3日 (日)

【つばめのすぅ】〔鳥海りさこさん〕「納豆まき」(りぼん2013年3月号)感想

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「つばめのすぅ」の感想】←今までのまとめはこちら

 今日2月3日は節分ですが、今回は節分ということで小石川家は豆まきをする
ことになったそうです。小石川家って節目の行事を結構ちゃんとやってますよね。

つばめの心の中の声「節分だし 豆まこうよと言われ 小石川家に来たら
つなぎを着せられて困惑してる今です

(りぼん2013年3月号・P.570の1コマ目)

 嫌な予感しかしないwww どうして着替えないといけないのかは
この後すぐに明らかになるのですが、友達に「豆まこうよ」と誘われる
体験ってありそうで意外とないかも。最近は豆をまかない家も珍しく
なくなってきましたし。もちろん家によっては友だちを誘って豆をまいたり
する場合もあるのでしょうけど、つばめ位の年齢になると普通はあまり
豆まきに誘われたりしないでしょうね。

 小石川家についたらみんなやる気に満ち溢(あふ)れていてクッキーは
準備体操までする念の入れようですが、この一家がやる気になっている
のを見ると…

つばめの心の中の声「たかが豆まきに一家が興奮している!!
よくないことが起こる気がする…

(りぼん2013年3月号・P.570の1コマ目)

 つばめも小石川家の人たちとのつきあいが長くなってきたからこの一家
がやる気を出している時は大体ロクなことが起きないということが本能的に
分かるのでしょう(w 危機センサーがつばめに危険を知らせている状態
なんだな。

 ただつばめにとって残念なのは危機センサーが動作したとしても、
ここから逃げることはできないということでしょうか(w

○小石川家、豆まきのルール

エリー「今から この中からひとり主(あるじ)を決めます!! 主にな
らなかった人は鬼の役です 主は鬼に豆をまきます 豆に
当たっちゃった鬼も豆をまいてね!!

(りぼん2013年3月号・P.570の1コマ目)

 なんだか豆を使って遊んでいる感じですが、一応豆に当たらなければ
幸せに過ごせるという設定で戦うのか。反対に当たってしまったら
半年は不幸だそうですが…

つばめの心の中の声「巻き込まれている!! 他人の家の遊びに!!」
(りぼん2013年3月号・P.570の5コマ目)

 いつの間にか半年間不幸になるかもしれないというリスクを
背負わされてしまったつばめwww
 まぁ小石川家の人たちに
振り回されるのはいつものことなのであきらめるしか。


○豆まき開始

 くじを引いた結果、主はビッケになりました。ビッケはわざわざ豆まきマシーン
まで用意してこの日を迎えたのですが、どうして豆まきにここまで真剣に
なることができるんだよ(w

 豆まきが始まりビッケはすぅに向かって豆を発射、つばめがすぅの
ところに向かってますが、やる気がないはずなのに無意識のうちに
体が動いてしまったのかも。

 結局トムがすぅをかばって豆を受けたので、トムも豆をまく
役になったのですが、投げていた豆がこの時にひきわり納豆だったと
判明! クッキーが体に受けたものにはチョコレートまでまじっていましたが
豆まきマシーンに納豆とチョコレートを装填(そうてん)している時ににおいが
部屋中に充満したりしなかったのだろうか???

※納豆を投げるのが嫌ということで
トム「俺 こんなまめ嫌だ
(りぼん2013年3月号・P.575の1コマ目)

 そりゃ泣きたくなるわwww でもここまで豆まきに熱中できるなんてすごい
ような気がします。

 結局最後は豆まきマシーンをビッケとトムがとりあった結果。部屋が
納豆まみれになってしまい大変にことになってしまったのですが、
小石川家の人たちがとても仲が良く強い絆(きずな)で結ばれていると
いうことが改めて分かりました。

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2013年2月 2日 (土)

【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その1

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「ひよ恋」の感想】←今までのまとめはこちら

 教室ではひよりとコウくんの鬼ごっこの話題でざわざわしているよう
ですが、2人が共にいないことからついに決着か!?という噂が飛んでいますね。
昼ごはんを食べている時にちょうど良い話題が提供されてる感じ(w

 ひよりがコウくんと話をしている間、広瀬は弁当を食べていたのですが…

淳平「もっとコウくん ライバル視してやれよぉぉ!!
(りぼん2013年3月号・P.186の2コマ目)

 こういう視点で物事を考えることもできるのかぁ。物事はさまざまな
面から考えないといけないということを淳平が教えてくれたような気がします。

 広瀬は十分コウくんのことは気にしています。ひよりがコウくんになついて
いるということは広瀬が一番良く分かっていますし、間違いなく広瀬にとって恋の
ライバルはコウくんです。

 そういえば確認できる範囲でひよりに好意を寄せているのは彼氏の広瀬と
コウくんの二人だけですが、他の男子はひよりのことをどう思っている
のだろう? 二人以外にひよりのことが好きだという子はいないの
かな?

 
最近はひよりの消極的な部分もだいぶ直ってきたのでひよりのことを好き
になった子が新たに現れてもおかしくないですが。ただひよりを彼女に
しようと思ったら広瀬と戦わないといけないので堂々と
挑(いど)もうという勇気のある人はなかなか現れないでしょうけど(w

 ひよりは広瀬と接している時よりコウくんとお話しをしている時のほうが
楽しそうだからなぁ。文化祭の準備の時に嫉妬をしていたくらいだから警戒心は
無いといえば嘘になると思います。

 もし広瀬がコウくんのことを気にしていないのであれば動物園での保護者
同伴デートの時にコウくんに大して煽(あお)るようなことを言うわけないです
よね。あの時の広瀬は彼氏としてちゃんと仕事をしていました。

 平静を装っている広瀬でしたが飲み物を買うといって席を立った時に財布を
忘れているところを見るとやっぱり気になるんですね。いくらコウくんが
ひよりを彼女にする気はないということも、ひよりがコウくんに寝返る心配
がないということが分かっていたとしても理屈抜きに不安になるのでしょう。

○広瀬、コウくんと廊下で鉢合わせ

 広瀬はコウくんと会った時にどんな顔をすればいいのかとか考える暇すら
ないまま、いきなり廊下でコウくんと鉢合わせになってしまいました。

 コウくんは一瞬びっくりした感じだけどすぐ元の醒(さ)めた表情に戻って
ますね。もう結果が出ていたことを改めて確認しただけだったので今さら
悲しんだりする必要はないんだろうな。本当は話したくないのに話す羽目に
なってしまったというのはきつかったでしょうけど。

 広瀬の姿を見ても無言でその場を立ち去ろうとするコウくん、特に何も
ない時ですらあまり積極的に話すタイプの子ではないのに、こんな状況に
なってしまったら何も話すことはないでしょう。

※広瀬が呼び止めたので
コウ「何だよ 今 この世で最も見たくない顔なんだけど
(りぼん2013年3月号・P.189の4-5コマ目)

 ですよねー 何が楽しくて自分が好きだった女の子の彼氏と仲良く話を
するのかと(w

コウ「中庭の方 行ってみれば
(りぼん2013年3月号・P.190の4コマ目)

 コウくん優しすぎるwww ひよりの居場所を彼氏に教えてあげるとか。
まぁ今のひよりの気持ちを考えたら広瀬が行ってあげたほうがいいから
広瀬のためというよりひよりのために教えてあげたという面があるのかも
しれませんね。

広瀬「コウくん好きだ」(りぼん2013年3月号・P.191の2コマ目)

 そりゃ自分の彼女を奪うこともなく黙って撤退してくれて、
彼女の居場所まで教えてくれるお人よしのコウくんを嫌いになるわけないです。

 もっとも広瀬はひよりの件に関係なくコウくんのことは友人として好き
なのだと思いますが。

 コウくんは「どいつもこいつもおせっかい」(りぼん2013年3月号・P.190の
3コマ目)と言っていますが、コウくん自身もなんだかんだ言ってもひよりの
保護者役になってますね。
これまで広瀬ではできない仕事を立派にこなして
きたと思います。

↓つづきはこちら
【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.40(りぼん2013年3月号)の感想 その2

「りぼん春のサイン会ツアー2011」(第1弾新宿・雪丸もえさん、津山ちなみさん)に参加してきた感想

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2013年2月 1日 (金)

【絶叫学級】〔いしかわえみさん〕53時間目「神様のブログ」(りぼん2013年2月号) 感想 その1

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「絶叫学級」の感想】←今までのまとめはこちら

 黄泉、ブログ始めたのかよwww どんなことを書いているんだ!?

 53時間目は見た目も成績も普通の女の子「神山カンナ」が友人の勧めで
ブログを始めるお話ですが…

カンナの心の中の声「今一番はまっているもの それはブログのチェック
特に このミカミカブログはランキング1位で人気すぎて 神ブログって
呼ばれてる程
」(りぼん2013年2月号・P.342の4-5コマ目)

 神ブログwwww ブログはテーマを決めないでミカミカが日常生活で
感じたことを何でも書いていくという形のようですが、テーマが決まって
いないって楽そうに見えるけど結構大変そう。

 テーマが決まっていないサイトでたくさんの人が集まっているブログは
文章が面白くて書き手自体に魅力があるのでしょう。ミカミカはもう半分
芸能人みたいな感じなんだろうなぁ~ とりあえず「今日は何を書いてるん
だろう」って巡回する人がものすごい数いるのか。

 ランキングで1位になるほどアクセス数が多いと、面白いことを書かないと
いけないっていうプレッシャーがきつくなりそうだ。

カンナの友人、麻衣「…ねぇ カンナもブログやってみれば?」
(りぼん2013年2月号・P.343の2コマ目)

 鬼だ…友人に道を踏み外すように勧めるとか(w

 この何気ない一言がきっかけでカンナはブログを始めたのですが、ブログを
やってる人達ってどんな理由でブログを始めようなんて考えたのか興味が
あります。仕事でやってる人は別にして一般の人は何を求めてブログを
やってるのかな?

 一度は無理だと言ったカンナですが、結局「カンちゃん」というハンドルネーム
でブログを始めました。

○いきなりミカミカからコメント

 ブログを立ち上げたらいきなりミカミカからコメントが書き込まれてびっくり
するカンナ達、書き込んだ人が本当にミカミカ本人かは確かめる方法が
ないのですが、カンナは素直によろこんでいますね。

 私だったらそんな有名な人と同じ名前のハンドルネームの人が書き込みを
してくれたとしてもすぐには信じられないなぁ。

ミカミカブログの記事「『カンちゃんブログ』は私の友だちがやってるの☆
みんな遊びに行ってあげてね☆」(
りぼん2013年2月号・P.349の1コマ目)

 ミカミカが自分のブログでカンナのブログを紹介してくれたので、アクセス数
が急上昇していますが、何の面識もない子が自分のことを友達だと
言い、宣伝までしてくれていることについてどうしておかしいと
思わないのだろう…
そもそもブログを始めたことはカンナの親しい人
しか知らないのに開設直後から接触してきているとか不気味だろう…

 カンナが「ミカミカは実は自分の友だちなのではないか?」とか考えて
しまってもおかしく無い状況ですが、カンナは素直に信じているようです。

 その後も「ミカミカ」からいろいろなメッセージが届いたのですが、やり取り
をしているうちにだんだんその気になってしまいました。

○すっかり調子にのったカンナ

 ランキングがどんどん上がり12位になった時点で自分はすごいのではないかと
思い込んでしまったカンナ、ブログのコメントへの返信をしているうちに朝に
なってしまうこともあるなんてもう完全にはまっちゃったな(w

※カンナに対して
この前3人で10回連続あいこになったことかいてよー
(りぼん2013年2月号・P.354の2コマ目)

 これって結構すごくないか!? 確率から言ったら偶然こんなことが起きる
なんてなかなかないでしょう。

カンナ「あ ごめん そういうのかいてもアクセス数のびないから
面白い記事じゃないとダメなんだ じゃ記事かくから帰るね

(りぼん2013年2月号・P.354の4コマ目)

 もう立派なダメ人間じゃないかwwwwwwwwwwwwwwww

 友だちと遊ぶことより記事を書くことのほうが大事になって
しまったとかもうだんだん自分を見失い始めていますね。

 別に商売をしているわけではないのだから自分が書きたいと思った
ことをうまく表現できればそれでいいと思うのですが、この時のカンナに
それを言っても聞く耳はもたなかったでしょうね。

↓つづきはこちら
【絶叫学級】〔いしかわえみさん〕53時間目「神様のブログ」(りぼん2013年2月号) 感想 その2

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