« 【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕番外編「別に好きじゃないけど。」(りぼん2013年4月号)感想 その3 | トップページ | 「りぼんサブキャラ人気投票2013」実施について »

2013年3月19日 (火)

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第3話(マーガレット7号・2013年3月20日号)感想 その3

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

【「桜姫華伝」の感想】←今までの感想

【「猫と私の金曜日」の感想】←今までのまとめはこちら

【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第3話(マーガレット7号・2013年3月20日号)感想 その2
↑のつづき

○未亜のおかげでそれなりにいい雰囲気となったデート

※パンダのぬいぐるみが売り切れた件について
未亜「売り切れは残念だったけど 製造中止ってわけじゃないし
次来た時 俺が買ってやるよ

(マーガレット2013年3月20日号・P.97の3コマ目)

 こう言ってさりげなくパンダのキーホルダーを愛にあげた未亜。
デートってこうやってその場の状況にうまく合わせて動けばいいのでしょう。
もちろん事前にどこに行くかとか何を食べるかとかを考えるのはいいですが
愛みたいにあまりに前もって立てた計画通りに動くことにこだわってしまうと
せっかくデートをしていてもあまり楽しくないかも。

 猫太がおしかけてきたり、せっかく作った台本がほとんど役に立たない
などさんざんな初デートとなってしまった愛ですが、未亜のおかげで楽しい
思い出もできました。

愛の心の中の声「先輩がくれる現実(リアル)は なんて
ドラマチックなの 馬鹿だった私 一人で空回りして

(マーガレット2013年3月20日号・P.97の4-5コマ目)

 愛はデートの前にあれこれ考えていましたが、当然未亜も愛とどんな話をしようか
という程度のことは考えていたはず。そこに猫太がやってきて計画は狂ってしまった
はずですが、うまく修正したようですね。未亜は愛と一緒にいられればそれで
大満足のようですが、愛も難しいことなど考えないで純粋に楽しめばいいですよね。

愛の心の中の声「デートって二人でつくるものなんですね
(マーガレット2013年3月20日号・P.98)

 すっかりラブラブな雰囲気になってますね。愛も笑顔になってますが、
愛は一人でデートをもりあげようと頑張りすぎていたんだなぁ~ 未亜も
いるのだから未亜におもいっきり甘えてしまえばいいのでしょう。たぶん
愛が甘えてくれば未亜はよろこぶはずです(w

 しかし愛と未亜が仲良く手をつないで歩いているすぐ後ろを普通に
猫太が歩いているのかwww
 特に邪魔する気はないようですが、愛も未亜も
すっかり猫太のことは気にならなくなってるのか。

○未亜と猫太が二人っきりに

 愛が動物に夢中になってしまいはぐれてしまったので、未亜と猫太は
二人っきりになってしまいました。思わぬ形で直接対決が実現しましたが
どうせいつかはもめるのであれば早いうちに一対一で話をしたほうが
後々のためにもいいでしょう。

※猫太に対して
未亜「お互いフェアにいこうぜ!
(マーガレット2013年3月20日号・P.102の4コマ目)

 何このさわやかすぎる笑顔www でもこの一言が猫太のスイッチを
いれてしまったようですが、愛は未亜のことが好きという時点でそもそも
勝負として成立していないっていうことを猫太自身が一番良くわかって
いるからイラっときてしまったのでしょう。

 猫太がイライラをぶつけてきた時の未亜の目が怖い…ここで猫太が
かわいい男の子を演じればこの後未亜が一気に勝負に出ることもなかった
かもしれなないのに。

猫太「汚いやり方しなきゃ 男だって気づいてももらえない 全然
フェアじゃねーよ!
」(マーガレット2013年3月20日号・P.102の4コマ目)

 汚いやり方をしたら愛に嫌われてしまう恐れがあるのではないかとか
考える余裕がないほど追い込まれているのか。

○今度は愛と未亜が二人っきりに

 邪魔者の猫太がいないのだから告白する絶好のチャンスがやって
きたのですが、なかなか勇気が出なくて「今日楽しかったですか?
(マーガレット2013年3月20日号・P.107の2コマ目)などと当たり障りの
ないことを聞いてしまった愛、この感じだと台本通りにいったとしても
告白は大変だっただろうな。

 その後も一番良かった動物は何かとか聞いてしまう愛、意気地なしに
見えるけど、まぁこれが普通かもな。こういう機会がいくつも作られて
いくうちに告白する勇気が生まれるのかも。

 いつまで経っても愛が告白してくれないので、未亜は愛を抱き寄せて
好きだ…」(マーガレット2013年3月20日号・P.110の2コマ目)と告白
しました。唐突(とうとつ)な感じもしますが、猫太にいろいろ言われた
ことも間接的に影響しているのかも。あの憎たらしい猫太の顔や
しゃべり方を見たらもう遠慮してあげようとか思わないでしょう。

 告白をするつもりだった愛は一転して告白に対する返事をする立場
になりました。


種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)

|

« 【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕番外編「別に好きじゃないけど。」(りぼん2013年4月号)感想 その3 | トップページ | 「りぼんサブキャラ人気投票2013」実施について »

猫と私の金曜日(マーガレット連載)」カテゴリの記事