【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第6話(マーガレット10号・2013年5月5日号)感想 その1
チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon
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未亜にキスをされているところを猫太に見られてしまった愛、キスされた
だけでもびっくりしたのにその姿をよりによって猫太に見られてしまったの
ですがら驚きは倍以上かも。
彼氏の未亜にキスをしてもらい、これでもうファーストキスを猫太に
奪われる心配はなくなったのですが、とにかく猫太の視線が気になって
仕方がなくなった愛は未亜とキスをすることができたことを喜んでいる
感じは全くありませんね。いや、喜ぶどころかこの反応はまるで
浮気現場を彼氏に見られてしまった彼女みたいだwwwwwww
学校の人気者でつきあいたいと思っている子がたくさんいる未亜にキスを
してもらうという大イベントが発生したのですから、それこそ一生忘れる
ことのできない素敵な瞬間のはずなのに愛に全く嬉しいと言う気持ちが
沸いてこない時点でもう猫太が愛の心を動かしている感じです。
猫太は完全に愛を手玉に取ってますね。どっちが年上か分からなくなって
きました。
猫太は無言でその場を立ち去ったのですが、愛にしてみれば怒鳴ったりして
くれたほうが気持ちは楽だったかもなぁ…無言でいなくなったら猫太が何を
考えているのかいろいろ悪いほうに想像しちゃいそうですし。
愛のこの反応を見るとやっぱり基本的に猫太のことは嫌いではないのだと
いうことが分かります、自分(愛)は未亜のことが好きで、猫太が自分にしつこく
言い寄ってくるのは困るけど猫太のことが嫌いになれないからこういう態度になって
しまうのでしょう。
本当に未亜のことが好きなのであれば猫太に対して自分は猫太とはつきあえ
ないということを明確にする絶好の機会のはずなのですが、そういう考えを
愛は持っていないようですね。
○愛、猫太を追いかける
※未亜に対して
愛「ごめんなさい先輩! あとでメールします!」
(マーガレット2013年5月5日号・P.46の3コマ目)
未亜の顔が…理由はどうであれこの瞬間は愛が彼氏の自分より猫太の
ほうを選んだのですからショックを受けないわけないです。
未亜にとってみても彼女の愛にキスをしたというのは大きな
出来事のはずですが、キスしたら彼女が逃げ出したなんていう
ことが起こったらもう嫌な思い出しか残らないじゃん。
ただ愛はもちろん未亜にキスをされたということ自体はうれしいという
ことで猫太にキスのことを何と言おうか悩んでいる最中にもキスのことを
思い出して胸が「きゅうううんっ」となってます。とりあえず猫太のことを
追いかけに行くにしてももう少し未亜と話をしてもよかったのでは?
猫太のことを考えてあげるのも悪いとは言わないけど、彼氏で
ある未亜の気持ちをまずは第一に考えてあげないと。
愛の心の中の声「言い訳するのもおかしいしっ でも!」
(マーガレット2013年5月5日号・P.48の4コマ目)
自分は未亜のことを好きだと改めて説明するだけでいいのでは!?
愛の心の中の声「先輩のキス…まだここに残ってるのに」
(マーガレット2013年5月5日号・P.48の1コマ目)
とりあえずキスをしてくれて嬉しかったと言う気持ちは未亜に伝えないと。
愛のこの態度だと愛は自分(未亜)のキスを嬉しいと思っていないのではないかと
誤解しかねないです。
結局愛は未亜と付き合いたいけど、猫太にも嫌われたくないという
本来両立しない2つのことをどちらも実現しようとするからこうやって悩まなくても
いいことで悩む羽目になってしまうのかも。
↓つづきはこちら
【猫と私の金曜日】〔種村有菜さん〕第6話(マーガレット10号・2013年5月5日号)感想 その2
種村有菜さんのCD「Princess
Tiara」発売記念イベント行ってきました(2013年4月7日)
種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)
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