【31☆アイドリーム】〔種村有菜さん〕Episode02 (MELODY2013年8月号) 感想 その2
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種村有菜さんのサイン会に参加してきました(2013年6月29日・アニメイト渋谷店)
【31☆アイドリーム】〔種村有菜さん〕Episode02 (MELODY2013年8月号) 感想 その1
↑のつづき
※作品の中の主人公に名前について
「千影」→喪女の31歳
「あかり」→15歳の姿になった千影の偽名
製薬会社に勤めている都北から時間限定で15歳の姿になることができる薬
「アイドリーム」をもらった千影は実際薬を使い、15歳の姿で街を歩いて
いたのですが、途中でCMに出演予定のモデルの子に間違えられて撮影現場に
連れていかれてしまいました。
本来CMに出演する予定だったモデルの子はドタキャンしてしまったので
代わりに千影がCMに出てくれないかという話になったのですが、千影は
あっさり断りました。
しかし…
○CMに出演する男優は千影が好きだった「ハルくん」にそっくり
CMに出演する男優はなんと千影がずっと好きだった「ハルくん」に
そっくりの顔をしていました。名前は響(ひびき)で年齢は15歳、千影は
卒業式の日に告白されたのですから、ちょうどその頃のハルくんと
同じ年齢ですね。
つまり千影は別人とはいえずっと追い続けていた「ハルくん」の姿を
見ることができたのか。同窓会の日のハルは年齢も31歳で見た目も
だいぶ変わっていたけど、今、目の前にいる響はある意味千影が
長年ずっと会いたかった「ハルくん」そのものなのかも。
自己紹介で千影はとっさに本名を隠して「出口あかり」と言ったのですが、
これは正しい判断だと思う。世の中って狭いからどこで31歳の千影を知っている人
と接触する機会があるか分からないですし。
別に部屋に鍵がかけられた訳ではないから帰ろうと思えば帰れたの
ですが、周りの人の勢いに押せれてしまいすっかり帰るタイミングを
逸(いっ)してしまいました。でもこの後の展開を考えるとここで帰らなかった
というのは大げさでもなんでもなく千影の人生を変えたと思う。
それに…読者としては「千影」→31歳、「あかり」→15歳 という風に
簡単に区別できるからありがたいです。千影ありがとう~
※あかりに対して
響「ブスじゃん」
(メロディ2013年8月号・P.182の1コマ目)
響「しかも同い年のブスじゃん」
(メロディ2013年8月号・P.182の3コマ目)
容赦ないなwww もし響が31歳の千影を見たらどういう言葉を
投げかけたのか興味がある。まぁいくら若くなってって言っても別人に
なったわけじゃないし、服だっておしゃれなものを着ているわけではないからな。
CM出演の話は断るつもりだったあかりですが、結局話の流れ的に断れなく
なり、ピコリーノがあかりにメイクを施(ほどこ)してをして衣装も着る
ことになりました。
○機嫌が悪い響
なんだか機嫌が悪い響ですが…
響「だってあのブス 俺を見ても驚かなかった」
(メロディ2013年8月号・P.185の2コマ目)
千影がアイドルとかに興味があれば顔を見た瞬間にあかりはびっくり
して大騒ぎしたのかもしれませんが、何しろ千影は世の中のことにあまり
関心がない生活をしていたし、友人も皆無だから友人とのおしゃべりでアイドルの
話をするなんていうこともなかったので、アイドルの顔と名前が一致する
なんていうことはまずないでしょうね。
響は自分が芸能界に入ってから相手が無反応だったという経験を
たぶんほとんどしていないのだと思います。だからあかりの反応を見て
何とも言い表すことのできない不快感を覚えたのかも。
マネージャー「確かに今をときめく『バレンタイン』の響といえば
国民的アイドルですのにねぇ そんな人がドアをあけたらいる
のだから びっくりしてほしかったですよねぇ しかもわりと感動的に」
(メロディ2013年8月号・P.186の1コマ目)
なんだか微妙に響をバカにしているような感じだなwww このあと
ぼそっと「知名度」と言っていますが、確かに千影が知らないよう
では真の国民的アイドルとは言えないな。
昔は国民的アイドルって本当にたくさんいましたが、これはテレビや
ラジオ、雑誌など世の中の情報を得る手段が限られていたからこそ
生まれることができたのであって、今みたいにインターネットが発達
して大規模なメディアの影響力が低下してしまうと、なかなか国民的アイドルって
生まれにくいと思います。
響とマネージャーが話をしている間にあかりのメイクと衣装変えが
終わり、撮影の準備が整いました。
↓つづきはこちら
【31☆アイドリーム】〔種村有菜さん〕Episode02 (MELODY2013年8月号) 感想 その3
「桜姫華伝」の感想】←今までの感想
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種村有菜さんのCD「Princess Tiara」発売記念イベント行ってきました(2013年4月7日)
種村有菜さんの桜姫華伝9巻発売記念サイン会に行って来ました(2012年1月15日、横浜開催)
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