【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ13(りぼん2013年9月号)の感想 その4
チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon
【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ13(りぼん2013年9月号)の感想 その3
↑のつづき
○杏花音、自宅に帰ることを決意
杏花音「私 蒼のところに帰るよ」
(りぼん2013年9月号・P.298の5コマ目)
香鈴やわかなと話をして気持ちの整理がついたのか、杏花音は自宅に帰る
ことを決めました。自宅から逃げ出して遊び歩いた時間は無駄に見えるかも
しれないけど、不満を持ちながら渋々蒼と一緒に勉強を続けたとしても
イライラしているから頭に勉強をしたことは入らなかったと思います。
それに蒼と同じ高校目指すということがどれだけ大変であるかという
ことも香鈴やわかなと一緒に話をすることによって少しは分かったのでは
ないでしょうか。厳しい学習計画も別に蒼が杏花音をいじめている
わけではないということも分かっただろうし(w
なので今回の逃避行は杏花音にとって得るものが大きかったと思います。
後は自宅に帰って母からしかられれば終わりですね(w
杏花音の逃避行は杏花音に大きな変化をもたらしましたが、蒼にとっても
自分の気持ちに気づくきっかけになりました。
○蒼にとって杏花音は原動力
杏花音を探していた蒼は街で偶然辻莉と出会います。その際辻莉から
あることを言われたのですが…
辻莉「僕は今まで 加治屋さんが君に頼っているんだと思ってたけど
違うね 加治屋さんが君の原動力なんだね」
(りぼん2013年9月号・P.300-301)
この言葉を言われた時の蒼の表情やその後の態度を見るとたぶん図星
だったのだと思います。
杏花音は蒼を必要としていますが、蒼も杏花音を必要としているのか…
そう考えると異常と思えるほど、杏花音に厳しい勉強の予定を組んで
実行をさせようとしたのも納得できます。杏花音が蒼と同じ高校に入る
ということは蒼自身にとっても大事なことなのでしょう。
本人は辻莉に言われるまで自分(蒼)にとって杏花音は原動力だという
ことを自覚していなかったようですが。
○杏花音、蒼に謝罪
※蒼に対して
杏花音「すみませんでしたあー!! もう逃げませんっ 絶対!
頑張ります!!」(りぼん2013年9月号・P.302の2コマ目)
なんだか「絶対」とか言われるとかえって信用できないwww
でもここでがんばらないと蒼も杏花音と同じ高校にいけないので
今まで以上に気合が入りそうです。
蒼「一緒に受験 合格するぞ」
(りぼん2013年9月号・P.303の1コマ目)
おうっ! がんばれ!!! 蒼も自分自身の勉強に気合が入ると
思います。明確な目標ができたのですから。
槙ようこさん×持田あきさんのサイン会(ピカ☆イチ4巻発売記念)に行ってきました(2012年4月1日、渋谷TSUTAYA開催)
講談社ARIA創刊記念のイベント、槙ようこさんと持田あきさんの手渡し会に行ってきました
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