【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ14(りぼん2013年10月号)の感想 その2
チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon
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【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ14(りぼん2013年10月号)の感想 その1
↑のつづき
○杏花音のクラス、7組の現実
7組の担任「えー みなさんこんにちは みなさんはこの1年
とりあえず高校に行くことを目標に頑張りましょうね」
(りぼん2013年10月号・P.364の5コマ目)
絶望的じゃねーかwwwwwwwwwwwwwwwww 杏花音は蒼と同じ
高校に行きたいという希望を持っていますが、現実はそもそも高校に
いけるのかどうかという状況のようです。
担任のこの言葉を素直に聞き、手を上げて「はいっ」と答える7組の
生徒たち。みんなおバカだけどいい子だな。勉強ができない子が集まって
いるとは言え、クラスの雰囲気はこれを見る限りでは悪くなさそう。
ただいくらいい子が集まっていたのだとしてもクラスの雰囲気は
「どこかの高校に行ければいいやー」みたいな感じになると杏花音の
集中力は落ちる恐れが。遊びの誘惑はものすごく魅力的だし。
授業のレベルも当然それなりだから杏花音にとっては忍耐の日々が
続くことになりそうです。
杏花音はこれで自分の立場を自覚するのかな? と思ったのですが…
※担任に対して
杏花音「先生! 私っ 蒼と同じ高校 行きたいです! 頑張ったら
行けますかっ!?」(りぼん2013年10月号・P.365の2-3コマ目)
杏花音はネタとか冗談ではなく本気で先生に質問しているな。顔が
ものすごく真剣だし。冒頭の担任の言葉を聞いても全くめげていないですが
こういう良いことだけを考える人生っていいと思います。
7組の担任「夢を持つのは素晴らしいことですよ」
(りぼん2013年10月号・P.365の4コマ目)
これって遠まわしに「無理」って言ってるよね。
杏花音は本気だとアピールしていますが、とりあえず実際に成績が上がらない
ことには杏花音の家族と一部の友人以外は本気にしてくれないだろうな。
7組の子達はがんばらないと高校に行けるか分からない状態ですが、杏花音
みたいにあえて不可能と思える高い目標を設定すれば結果としてどこかの高校に
合格できる可能性も高まると思うので、こうなったらクラスのみんな全員で
とんでもなく高い志望校を目指すっていうのはどうだろう???
○杏花音、蒼のところに勉強を教えてもらいに行こうとする
※山田に対して
杏花音「そーよ! 1分1秒たりとも 無駄にはできないのよ!」
(りぼん2013年10月号・P.366の1コマ目)
杏花音が本気を出したら蒼も自分の時間がなくなるな。杏花音は
基礎の基礎から教えてあげないといけないですが、杏花音の勉強に
つきあっている間、蒼は自分が受ける高校のレベルに合わせた勉強は
できないですから。
山田「どーしたんだ おまえらしくないー!!」
(りぼん2013年10月号・P.366の2コマ目)
せっかく杏花音がやる気を出しているのに周りが杏花音の本気に
まだ着いていっていないな(w まぁ突然やる気を出したのですから
理解しろと言っても無理か。
杏花音が山田に足止めされているところに松浦がやってきました。
↓つづきはこちら
【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ14(りぼん2013年10月号)の感想 その3
槙ようこさん×持田あきさんのサイン会(ピカ☆イチ4巻発売記念)に行ってきました(2012年4月1日、渋谷TSUTAYA開催)
講談社ARIA創刊記念のイベント、槙ようこさんと持田あきさんの手渡し会に行ってきました
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