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2014年1月 5日 (日)

2013年のりぼんを振り返る その4 「11月号から2014年1月号」

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon 

2013年のりぼんを振り返る その3 「8月号から10月号」
↑のつづき

・2013年11月号 表紙 シュガーソルジャー

 ロマンチカクロックは蒼が風邪をひいてしまったので蒼から勉強を教えて
もらうことができなくなった杏花音が歩睦から勉強を教えてもらうなどして
頑張った結果、なんと学年150位に入る大健闘を見せました。

杏花音はやればできる子であることが証明された回でした。杏花音の
それまでの力を考えると、もうこの時点で奇跡が起こったと言っても言いすぎ
ではないでよすね。

 この回はここまで深く考えないで蒼と同じ高校に行くと言っていた杏花音が
蒼が杏花音のために行きたいと思っている緑清高校を受けるのをやめようと
していたのを知り、緑清高校を杏花音も受けると決めたという出来事もあったの
ですが、蒼と同じ高校を受けるためにはどのくらい勉強しないといけないのか
よく考えもしないで動いていたのはいかにも杏花音らしかったです。

 極端ことを言ってしまえば杏花音の現在の学力で合格できそうな高校を
蒼と杏花音が一緒に受ければ一緒に同じ高校に行くという目標はあっけなく
達成されてしまうのですが、それでは何の意味もないですし、杏花音の性格を
考えると自分のために蒼を犠牲にするような展開になったら杏花音が一番つらい
ですよね。

 ひよ恋は高校3年生になったひよりが広瀬と別のクラスになって
しまいました。
まぁもともとクラス分けは成績順という噂話があったので
予想されていた展開ではあったのですが、ひよりはすっかり涙目になって
しまいました。

 ただこのおかげでひよりは友だちを作ろうと決意することができたのですから、
結果として広瀬とクラスが別になってよかったのかもしれませんね。今にして思えば
りっちゃんやコウくんとは同じクラスなのですから別に無理をして友だちを作る
必要はないような気もするのですが、やはり彼氏である広瀬と別のクラスになった
というのはひよりにとっては大事件だったのでしょう。

 つばさとホタルはつばさがアッキーへの恋心を自覚しました。杉山先輩の件や
恋愛感情を持ち込むマネジャーが嫌いのコーチの存在が相当効いてるようで、
なかなか身動きがとれないでいますね。つばさが相手の迷惑にならない程度に
動けるようになれば一番いいのですが、そう簡単にはいかないですよね。

 でもとりあえずスターダスト★ウインクの杏菜と違ってつばさは
学習能力があるので、その辺りが救いですよね(w
 性格もいいし、
なんとか恋が進展するといいのですが。

・2013年12月号 表紙 つばさとホタル

 「猫田のことが気になって仕方ない。」はプール開きのネタが登場して
いましたが、平泳ぎをしている時の猫田の姿がなんだか笑えたwww

 ロマンチカクロックはテストの結果が蒼に勝つことができなかった歩睦が
学校に来なくなったのを心配した杏花音が無理やり蒼も連れて一緒に
歩睦の家に行きました。それまで勝たないと認めてもらえないと思い込んで
いた歩睦でしたが、杏花音と蒼が自宅に来てくれたということで心が救われた
ようで、よかったです。杏花音の相手を思いやる心は周りの人を本当に幸せに
してますよね。

 この回ではまた、杏花音と蒼が誕生日ということでケーキを用意して
サプライズ企画を実行しましたが、この場に慎ちゃんが来たら杏花音が
どんな反応したのか見てみたかった気もします(w

・2014年1月号 表紙 ひよ恋

 うそつき姫の連載がこの号から始まりましたが、人間関係とは実に難しい
ものなのだということがなんとなく実感できる始まり方ですよね。この
お話にでてくる子たちの行動はちょっと極端かもしれないけど、ちょっとした
ボタンのかけちがいで人間関係が一気に壊れてしまうなんていうことは
いくらでもありそうですよね。

 シュガーソルジャーは入谷にクリスマスプレゼントを渡すために
麻琴がアルバイトを始めました。
慣れない仕事で疲れも溜まってしまって
いますが、まぁ比較的無難にこなしているほうではないでしょうか。最初から
完璧にこなせる子なんてなかなかいないだろうし。

 つばさとホタルは連載開始以来「つばさとホタル」の「ホタル」に
どんな意味があるのかということが謎だったのですが、その謎が
なんとなく明らかにされました。
「ホタル」はアッキーのことを指して
いるようです。

 つばさは暴走しないできちんとマネージャーとしての仕事をしていますね。
本当に根が真面目なのでしょう。

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