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2014年2月15日 (土)

【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.51(りぼん2014年2月号)の感想 その2

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

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【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.51(りぼん2014年2月号)の感想 その1
↑のつづき

○秋穂、広瀬の体に身を寄せた理由を説明

 カラオケ店で広瀬の体に身を寄せた秋穂、そこでひよりと鉢は合わせをして
しまったのですが、秋穂がひよりにその言い訳をすることになりました。

※ひよりに対して
秋穂「私ね 幽霊だったんだ」(りぼん2014年2月号・P.85の1コマ目)

 そして高校に入っても状況は変わらなかったと。ひよりが話しかけるまで
他の子が積極的に秋穂に近づいた風には見えないですしね。男子が迫って
きたこともほとんどなさそうだし。

 中学時代がいまいちだった子は高校に入った時がそれまでの生活を変える
チャンスなのですが、秋穂が登場してからの様子を見る限りでは、特に
努力をしているようには見えないですね。

 もっとも努力してまで存在感を出したいとは思っていないようですが。

ひより「!? 秋穂ちゃんは人間だよ!?」「しっかり見えるし 足あるしっ」
(りぼん2014年2月号・P.85の3コマ目)

 これ、ひよりは冗談でなく本気で秋穂が幽霊だったと主張
していると思い込んでいるのがすごいwww
 本当に人の言って
いることを疑うということを知らないんだなぁ~

 何でも真に受けてしまう性格はちょっと変えないといつの日がドン引き
されたりしそうだ。世の中、自分のためにいろいろな話術を使う人が
数え切れないほどいますし。

 ひよりと話をする時は慎重にしゃべらないと後で大変なことになりそう
だから怖いな。

※中学時代の秋穂について
秋穂「こんな性格で見た目も今よりずっと地味で いじめられも
しないけど いてもいなくても 誰にも気に留められない存在

(りぼん2014年2月号・P.85の4コマ目)

 つまり昔から何ら変わっていないということか。一度学校の中で
目立たない存在として周りに認識されてしまうと、なかなかその状況から
抜け出すことができないですよね、話しかけたとしても相手が身構えて
しまいそうだし。

 中学時代にきちんとした人間関係を築けなかったから、高校に入って
環境がリセットされたとしても活かせなかったのかも。他人に話しかけるのも
勇気がいるでしょうし。

秋穂「2人だけ 私と普通に接してくれる人がいたの 広瀬くんと
その幼なじみの子
」(りぼん2014年2月号・P.86の1-2コマ目)

 ここで広瀬と妃(きさき)が登場するのか。ひよりと秋穂は広瀬達を
通じて間接的につながっていたのですね。

 ひよりも秋穂と大して変わらない環境でしたが、広瀬と出会ったことを
最大限利用して今のような明るい性格の子になることができました。
秋穂はせっかく他の子と同じような学校生活をおくれるチャンスがやって
きた際にどうしたのかというと…

秋穂「だけど その時の私は2人にすごく助けられてた 皆の中心に
いる人たちだったから自然と周りの人とも話せるようになったし

(りぼん2014年2月号・P.87の1-2コマ目)

 ひよりが礼奈や夏輝達と仲良くなったのとほぼ同じ状況だな。
こんな恵まれた環境が手に入ったのにどうしてこんな残念な性格のまま
なんだ???

 どんなに良い環境に置かれたとしても結局最後は各個人の
努力次第ということなのかも。
ひよりは広瀬達のおかげで人間関係に
恵まれましたが、何もしないでぼーっとしていたという訳ではなく、広瀬に
告白したいと悩んだり、妃がイギリスに行ってしまうと知った際には人と
接するのが苦手なのに知らない子に話し掛けて聞き込みをしたりしました。

 ひよりと秋穂の決定的な違いは自分を変えたいという意思の差
だったのかも。

↓つづきはこちら
【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.51(りぼん2014年2月号)の感想 その3

「りぼん春のサイン会ツアー2011」(第1弾新宿・雪丸もえさん、津山ちなみさん)に参加してきた感想

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