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2014年3月10日 (月)

【アニマル横町】〔前川涼さん〕「~ どき☆どき 1年間の総まとめの巻 ~」(りぼん2014年1月号)感想

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon 

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【祝】アニマル横町14巻、3月14日発売!!!

 1話をまるごと使って過去1年間の作品を振り返るとか斬新な企画ですが
いかにもアニ横らしいですねwww 14巻発売記念の特別編だそうですが
型にはまらないのがアニ横の良いところだと思うので、たまにはこういう
企画もいいと思います。

 アニ横って5歳児なのに妙に話す内容が大人っぽいあみが人間の言葉を
しゃべるアニ横の住人と遊んだりする
究極のファンタジー物なのですが、
りぼんの中で一番ほのぼのとした日常生活を描いた作品に
見えるのが不思議ですね。

 設定はファンタジーでも宿題をやってるあみとか、いろいろな遊びに挑戦する
イヨ達など、やっていることが私達にとって身近なことばかりなのでそう感じるの
かもしれません。他の作品は最近はあまり季節感がありませんが、アニ横はちゃんと
りぼん本誌が発売される時期に合わせたネタを提供してくれるので、感情移入も
できます。

 前川さんがネタ帳を作っていないということが話題になっていますが、アニ横が
面白いのは計算されていない笑いがあるからだと思うので、これからもこのままで
いいかも(w あみ、イヨ、イッサ、ケンタはあらかじめ計算をして遊んでいる訳
ではないでしょうし。

 アニ横は子供が放課後に今日は何をして遊ぼうかとその場で考えて遊んで
いる様子を見るような感覚で読むのが一番いいのでしょう。

 しかし17年間も連載を続けてこられた前川さんの努力は大変なものだと
思います。人を笑わせることほど難しいことはないですから。

 これからも素敵な作品を期待しています☆

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