【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.56(りぼん2014年7月号)感想 その1
広瀬はひよりと同じ大学に行けるように猛勉強を開始しましたが、模試の
結果を見る限り、現実はそんなに甘くないようですね。まぁ高校3年生になって
からようやくまともに勉強を開始したのですから、残り数ヶ月で国立大学に合格
実力を身に着けるのは至難(しなん)の業(わざ)でしょう。
国立大学に合格するような子はそれこそ高校に入ってからずっと受験を意識
して勉強をしているのですから、広瀬は奇跡でも起きない限り合格するのは
無理なんですよね。
こんな無理ゲーとしかいいようがない状況なのですから、普通の担任だったら
志望校を変えるように迫るところですが、広瀬の担任はみったん…
みったん「がんばりましょう 応援してるからね!」
(りぼん2014年7月号・P.124の2コマ目)
みったんは頭ごなしに「お前には無理だ」と言って相手にしないようなことは
しないですからね。こうやってがんばっている子のやる気を削(そ)がないのは
とてもいいことだと思います。せっかく勉強をやる気になっているのに、否定
したりしたら志望校を変えるのではなく、勉強すること自体をやめてしまうかも
しれませんし。
とにかく今広瀬は自(みずか)らの意思で勉強をしたいと思っているの
ですから、その流れを変える必要など全くないでしょう。広瀬にやる気を
出させるというもっとも難しい仕事をひよりはやってくれたのですから、
みったんはひよりに感謝すべきかも(w
しかし広瀬の模試の結果を見ると、一番良いものでもB判定か。でも
広瀬にしてみればBという文字があるだけでもすごてって思えるから
不思議www
相手の言うことをすぐに否定しないでとりあえず聞いてあげるって簡単
そうに見えるけど実は結構難しいと思う。みったんは広瀬の学力を知って
いるのですから、心の中では広瀬がひよりと同じ大学に行くのは極めて
難しいということは分かってるはずなのに、本当に心の底から見守っている
感じですし。
みったんがこんな感じだからこそ生徒は何でも気軽に話しをすることが
できるんだろうなぁ。
なんでみったんが生徒に人気があるのか分かったような気がしてきました。
ただ単に優しいとか、甘やかしてくれるからとかではなく自分達の気持ちを
正しく理解してくれるから人気があるのではないでしょうか。
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【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.56(りぼん2014年7月号)感想 その2
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