【猫田のことが気になって仕方ない。】〔大詩りえさん〕(りぼん2014年8月号)第16話 感想 その1
学芸会の劇「走れメロス」でメロスをやることになっていた葛西が
けがをしてしまったので、代役としてメロスをやると自(みずか)ら立候補した
みっきー、暗記が苦手なのに必死になってセリフを覚えていましたが、こんな
機会でもなければ頭を使うことなんてなかなかないと思うまで脳トレだと
思ってがんばればいいかと(w
メロスの衣装を着たみっきーは謎のポーズをとっていますが、なんだか
宗教家みたいだなwww
みっきーの心の中の声「メロス君のため メロス君と友だちになるため
私はやる!!」(りぼん2014年8月号・P.156の1-2コマ目)
みっきーは葛西が男女間に友情など成立しないと思っているのを変えたいと
いう思いが強いので、今回メロスに立候補したのですが、もし葛西と特に
やり取りする機会がなかったらメロスなんかやらなかっただろうなぁ、そもそも
メロスは男性なのですから、本来だったら女子ではなく男子がやるのが無難の
はずですし。
まぁでもなかなか劇でいきなり主役をやれと言われても立候補する子は
なかなか現れないだろうから、正直周りは助かったと思う。
みっきーは本当に友情というものを大切に思ってるのでしょう。
だからその友情を理解してくれない葛西にどうしても自分が
大切にしているものは素晴らしいものだと分かってもらいたいん
だろうな。
で、劇が始まったのですが、入江すごいなwwwwwwwwww 小学校の劇で
ここまで作品の世界に入り込むとか。周りが呆気(あっけ)にとられてる。
みっきーがセリフを言い間違えても間違えたセリフにちゃんと合わせて
自分のセリフを修正してるし、もしかしたら入江には才能があるのかも
しれないな…もっとも監督や演出家の指示を無視して勝手にナルシスト風に
演じてしまうかもしれませんけど(w
みっきーがセリフを間違えたのは仕方ないな。なにしろ代役を引き受けた
のは劇がもう間近に迫っている時だったのですから、物覚えが良い子であったと
してもきつい状況だったと思います。
とりあえず序盤は形になっていたし、メロスがいなくて劇が成り立たなく
なるという最悪の事態は回避できたのですから、まぁいいか。
…と思っていたらやはり素直に終わることなどなかったようで、この後
波乱の展開が待ってましたね。
| 固定リンク
« 【僕の家においで】〔優木なちさん〕HOUSE20(りぼん2014年8月号)感想 その1 | トップページ | 「りぼん夏のサイン会ツアー2014」(第1弾幕張・槙ようこさん、村田真優さん)の整理券手に入れました »
「猫田のことが気になって仕方ない。」カテゴリの記事
- 「猫田のことが気になって仕方ない。」りぼん2016年12月号で最終回(2016.10.30)
- 【猫田のことが気になって仕方ない。】〔大詩りえさん〕(りぼん2016年6月号)第38話 感想 その1(2016.07.01)
- 【猫田のことが気になって仕方ない。】〔大詩りえさん〕(りぼん2016年5月号)第37話 感想(2016.06.29)
- 【猫田のことが気になって仕方ない。】〔大詩りえさん〕(りぼん2016年4月号)第35話 感想 その2(2016.03.07)
- 【猫田のことが気になって仕方ない。】〔大詩りえさん〕(りぼん2016年4月号)第35話 感想 その1(2016.03.05)