【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ27(りぼん2014年11月号)の感想 その4
【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ27(りぼん2014年11月号)の感想 その3
↑のつづき
杏花音が帰ってこないということで蒼は一日中あちこちを探していたの
ですが、杏花音が見つかったら途端に無口になってしまいました。そりゃ
さんざん心配させられたのですから、怒るのも当たり前で、顔を合わせた
瞬間に怒鳴られても文句は言えないのですが…
蒼「普段人の数倍元気なくせに 心配すんだろ」
(りぼん2014年11月号・P.238-239)
ただ単に友達の家でサボっていたとかならいつものことだからイライラは
しただだったかもしれませんが、倒れていたということを聞かされたから
別の意味で心配になってしまったのですね。杏花音のことが本当に気になるの
でしょう。
杏花音はこれまで自分は蒼に口うるさく言われているということしか
考えていませんが、別にストレス発散のために杏花音に当り散らしているという
訳ではないということです。母親より蒼のほうが心配しているっぽいなw
母親は杏花音と慎ちゃんが両想いになったということに関心があるようですし。
杏花音はまさか蒼からこんなことを言われるとか想像すらしていなかった
ようですね。
蒼「おまえがつらいってことは 俺も つらいってことなんだよ」
(りぼん2014年11月号・P.241の1コマ目)
彼女と彼氏、兄と妹といった普通の枠組みを超えた愛を感じるな。
杏花音の身にふりかかることは自分のことのように受け止めているの
でしょう。だから受験勉強の手伝いにも熱が入るのかも。この調子だと
自分が緑清高校に合格しても杏花音が落ちちゃったらうれしくない
だろうな。
蒼の言葉を聞いてすっかり機嫌がよくなった杏花音はいつもの調子に
戻って明るく話をしていますが、その様子をたまたま見ていた香鈴は
複雑な表情をしていますね。
いくら蒼は杏花音にどう接しているか分かってつきあっているとは
言え、実際にやりとりをしている様子を見ると心が動かないはずは
ないよな…
「りぼん夏のサイン会ツアー2014」(第1弾幕張新都心・槙ようこさん、村田真優さん)に参加してきました(2014年7月21日)
槙ようこさん×持田あきさんのサイン会(ピカ☆イチ4巻発売記念)に行ってきました(2012年4月1日、渋谷TSUTAYA開催)
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