【えそらごと。】〔雪丸もえさん〕(りぼん2015年3月号)感想 その1
恋愛に消極的だった篠崎琴子は毎日朝に同じ電車に乗り合わせる他の学校の
男の子のことが気になってしまい、その電車に乗ったら遅刻してしまうにも
関わらず、乗る電車を変える気はないようです。担任に対する遅刻の言い訳が
面白いですが、これネタをたくさん考えないといけないから大変だな(w
声をかければいいのにと友人に言われていますが、同じ学校の生徒ですら
声をかけるのは大変なのに、話をしたことがなく名前すら知らない他校の
生徒に声をかけるなんて難しいと思うから、琴子のことは責められないなぁ。
声をかけられる男の子のほうにとってもいきなり知らない女の子に声を
かけられるのは怖いですよねwww その場でつきあうかどうかなんて決めるのは
とても難しいと思います。
琴子は気になる男の子を見るために遅い時間の電車に乗っているのですが
必死に走って遅刻をしないように努力はしているようですね。まさかこのまま
遅刻生活を続ける訳にもいかないので、気になる男の子との距離を縮めたいので
あれば厳しい状況だけど何とかするしかないです。
壁が高い恋ですが、他校の面識のない子のことが気になるのって悪い話
ばかりではないです。もし告白をしてフラれてしまったとしても、普段の
学校生活で顔を合わせる心配はないですから! ダメージはそれほど大きく
ないですよね。失うものがないのだから思い切って言ってみるのも悪くないかも。
※声をかけたとしたら
琴子「思わない 何か始まるとも思えないし 恋愛している
自分も想像できない」(りぼん2015年3月号・P.29の3-4コマ目)
ポジィティブ志向の子だったら、好きな人に想いが届いて、彼氏とデートを
している姿を想像できるのかもしれませんが、自分の過去の生活を考えれば
急に生活が激変するなんて思えないでしょう。
ここで深いことを考えずに「気になるなら声をかければいいじゃない!」と
思ってすぐに動ける子とそうでない子が分れるのでしょう。
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