【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ37(りぼん2015年9月号)の感想 その3
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【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ37(りぼん2015年9月号)の感想 その2
↑のつづき
蒼は自分のHLAの型が杏花音と適合することより、杏花音が素直に
自分の言うことを聞いて治療をしてくれるかということのほうが
心配のようですが、こういう発想は杏花音の性格を知り尽くして
いる蒼にしかできないですよね。普通は自分の命が助かりたいという
一心で蒼にすがるはずですから。
おそらく杏花音は蒼から移植を受ける時には蒼もかなりの負担を
することになることから素直に受け入れないのではないかと思って
いるのでしょうけど私も杏花音を説得するのは結構大変だと思います。
薬の副作用とかならいくらでもがまんするでしょうけど、蒼の体を
一時的とは言え自分のために傷つけることになるほうが杏花音に
とってつらいのではないでしょうか。
でも蒼にしてみれば杏花音がこの世からいなくなってしまうことの
ほうが何倍もつらいだろうから、その辺りをどう説得するかですよね。
あと、蒼から移植を受けるかどうかの決断を杏花音に迫るためには
杏花音に自分がどんな病気にかかっているか説明しないといけませんが
厳しい現実を告げられた時杏花音がどんな反応をするか気になるな…
なんとなく重い病気なのではないかとは思っているかもしれませんが
蒼の口からはっきり言われたら重みが違うだろうし。
杏花音の性格を考えるとつらくても顔に出さない恐れがあるから
怖いな。つらかったら泣いていいと言ってあげられる人が必要かも。
杏花音の仲間は病気を治してあげることはできないけど、心を
落ち着かせることはできなくもないから、自分の受験に影響のない
範囲で杏花音のことを助けてあげて欲しい。わかなとかこはたんが
ガラス越しに杏花音と対面するのもいいかも。
ただあまり友達が病院に顔を出してしまうと杏花音が自分は他の子と
違うのだということを実感してしまう恐れがあるからその辺りをどう
するかだなぁ。みんなが帰った後、一気に寂しさがこみあげてきそうだ。
とりあえず香鈴は杏花音から手紙をもらったのですから、返事を
書いてみるというのはどうだろう!?
↓つづきはこちら
【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ37(りぼん2015年9月号)の感想 その4
「りぼん夏のサイン会ツアー2014」(第1弾幕張新都心・槙ようこさん、村田真優さん)に参加してきました(2014年7月21日)
槙ようこさん×持田あきさんのサイン会(ピカ☆イチ4巻発売記念)に行ってきました(2012年4月1日、渋谷TSUTAYA開催)
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