【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ37(りぼん2015年9月号)の感想 その5
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【ロマンチカクロック】〔槙ようこさん〕ツインズ37(りぼん2015年9月号)の感想 その4
↑のつづき
杏花音は小児科の病棟に入院しているのですが、他の患者さんは
みんな小学生と思われる子ばかりですね。まぁ年齢的に一般の病棟と
小児科のどちらでも大丈夫そうではありますが。
小児科のほうがあれこれ余計なことを言ってくる大人もいないし
落ち着けるからいいのかなぁ。周りにいる人たちの顔ぶれって入院
生活を大きく左右しそうだし。いくら杏花音が人見知りしないと言っても
ちょっとした一言でダメージを受けることもあるでしょう。頭がいい子
だから自分がこれからどうなるかとか周りの人の様子でなんとなく察して
しまいそうだし。
杏花音は実優(みう)に院内を案内してもらいましたが…
実優「わかるんだ 小っちゃいころから 病院に いるから
大丈夫な子と そうじゃない子 自分のことだってー…」
(りぼん2015年9月号・P.419-420)
おそらく自分のことについてはあまり楽観的に見ていないであろう
ことはテレビ番組で奇跡の回復で病気が治った人のことを取り上げて
いた時の過剰反応で大体察しがつきますが、こういうのって何で分かる
のかと聞かれても答えられないでしょうね。理屈抜きになんとなく分かって、
実際に今まで予想した通りになってるのでしょう。
そう考えると自分の運命がどうなるか分かるってすごく残酷だよな…
表情見てると自分の将来の姿がもう頭にあるようだし。
こんな実優ですら自然な笑顔を見せたのですから、杏花音って本当に
すごいな。
杏花音はこれから病気の治療に専念しないといけないのですが一番
最初の段階で実優と出会ったのは大きいかも。
「りぼん夏のサイン会ツアー2014」(第1弾幕張新都心・槙ようこさん、村田真優さん)に参加してきました(2014年7月21日)
槙ようこさん×持田あきさんのサイン会(ピカ☆イチ4巻発売記念)に行ってきました(2012年4月1日、渋谷TSUTAYA開催)
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