【僕の家においで】〔優木なちさん〕最終回・HOUSE33(りぼん2015年9月号)感想 その2
チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon
【僕の家においで】〔優木なちさん〕最終回・HOUSE33(りぼん2015年9月号)感想 その1
↑のつづき
自分のお誕生会を真野の自宅で開いてもらって感激している美玲
ですが、会も終わって後片付けの段階になって今の自分の立場を
思い知らされることになります。
※片付けようとしたら
真野「美玲ちゃんは お客さんでしょ! だから座ってて!」
(りぼん2015年9月号・P.496の3-4コマ目)
あ…もう美玲は真野の家政婦でもなければこの家の住人でも
ないんですよね。「お客さん」と言われたら普通はうれしいはず
なのですが、美玲にとってはこんな悲しい言葉はないようで、せっかくの
誕生日なのに泣きだしてしまいました。
これってなんだか分かる。人間ちょっとした一言で感情が一気に爆発
してしまうことってありますし。美玲にとっては「お客さん」の一言が
地雷だったのでしょう。
真野と別々に暮らすようになってからどんな思いで生活してきたのか
ということを切々と真野に訴える美玲、やはり別々に暮らしたおかげで
自分がいかに真野のことが好きであるかということが分かったという
ことですね。
別々に暮らすようになったからと言っても関係が清算されたという
わけではないのですが、メールのやりとりすらまともにできない状態
が続いていたのですから、不安になるなというほうが無理だと思います。
気が強い女の子だったら泣き出すどころかこの場で真野に詰め寄って
怒鳴り散らしてもおかしくないですよね。なんでいままで連絡しなかった
のかと。
真野「でも…きっと…俺のほうが寂しかったよ…」
(りぼん2015年9月号・P.499の2-3コマ目)
美玲の視点だけで今まで最終話を見てきましたけど、よくよく
考えたら真野も恋人と会えない生活だったんですよね。お誕生会の
準備をしていたと言ってもいるのがあたり前だった美玲がいないというのは
かなり寂しかったようですね。
この寂しい生活が真野に重大な決断をさせるきっかけのひとつと
なったようです。
↓つづきはこちら
【僕の家においで】〔優木なちさん〕最終回・HOUSE33(りぼん2015年9月号)感想 その3
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