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2015年9月 5日 (土)

週刊誌「AERA」2015年9月7日号にりぼんとなかよしの60周年記念特集

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

 りぼん60周年ということでいろいろな所で60周年ネタが取り上げられて
いますが、とうとう一般向けの週刊誌「AERA(アエラ)」でも取り上げられた
とはwww

 ファッション誌バイラはかつてりぼんを読んだことがある人がたくさん
いるだろうから特に不思議ではなかったのですが。AERAだと人生で一度も
りぼんやなかよしを読んだことがないという人がいてもおかしくないですよね。

一度も読んだことがない人が今回の記事の中にある年表に載ってる作品名を
見てもほとんど分からないと思います。分かるのはせいぜいちびまる子ちゃんと
セーラームーンくらいではないでしょうか!?

  りぼん60周年の企画はいろいろな媒体(ばいたい)で組まれていますが、今回の
AERAの記事はりぼんとなかよしの編集長がメインになっているので、これまで
見たさまざまな記事と一味違ったものになっています。

 対談を見るとやはり時代の変化の影響をまともに受けているようですね。
テレビアニメ化される少女誌の作品がほとんど無くなって、作品を知って
もらう手段が減ってしまったのはやっかいですよね。テレビアニメなら
まんが誌を買わなくても放送を見れば作品に接することができますが、
それが無いとなると基本的には何らかの形でまんが誌を手に取って
もらわないことにはどうにもならない訳で…

 そう考えると付録から掲載作品のキャラクターが消えたのも何となく
分かったような気がします。なかよしの編集長の中里さんが「キャラクター
ほしさの付録だけでは勝負できない。
」(AERA2015年9月7日号・P.44)
とおっしゃってますが、そもそもいくら付録にキャラクターが登場
していてもそのキャラクターのことを知らなければ魅力は感じない訳で…

 スマホが普及してしまい物欲が無くなったっていうのはかなり影響して
いそう…何しろスマホ一台あれば友達とのおしゃべり、ゲーム、ネット動画の
閲覧などできちゃうからもうそれで十分満足できちゃいますし。ここに
まんが誌が割って入るのはかなり大変そうだ。

 付録が豪華路線になったのも納得です。まずは付録で興味をひかないと。

 りぼんとなかよしが何とかスマホ文化に上手く乗っかることはできない
ものか… りぼんはニコニコ動画にチャンネル持ってますが、もう少し
活用できるといいのですが。

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