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2015年11月21日 (土)

【りんご畑でつかまえて】〔持田あきさん〕読みきり・2015年12月号 感想 その1

チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon

 大きなりんご園の娘「柊(ひいらぎ)ユナ」は15歳で、
とても夢見がちな女の子だったのですが、ある日突然
教室で見知らぬ男の子「倉科(くらしな)隼人(はやと)」に
指輪を渡され結婚をして欲しいとプロポーズされました。

 これまで何度か話をしたことがある男の子だったとしても
いきなり結婚して欲しいと頼まれるとかあり得ないのに、全く
面識がない子だからなぁ…

 OKするとか断るとかいう以前の問題としてどうしていいか
分からないだろう。結婚の「け」の字もない年齢だし。
学校の人気者とか、目立たないけど超優等生ならまだ胸が
ときめいた可能性もあるのかもしれないけど、隼人は悪い意味で
有名人のようなのでもう考えるまでもなく断るしかないだろう。

※ユナに対して
隼人「いや 恋愛感情はみじんもねぇ
(りぼん2015年12月号・P.292の1コマ目)

 いや、恋愛感情はあるだろう、対象はユナでなくユナの
背後にある財産ですが(w
 とりあえずプロポーズなのだから
嘘でもいいから「前から好きだった」と言えよ。

 もうこの一言を聞いた時点で目の前から消えろと言われても
文句がないレベルですわwww 少なくともこの後の隼人の話は
もう聞く必要がないな。

 隼人は父親の会社が倒産したので、大地主の娘のユナに
目をつけたと公然と主張していますが、ここまで財布目当て
だということを隠さないとかなんだか清清(すがすが)しいな。

 こんな無茶苦茶な要求、この場ではっきり断れないようだと
これから先、心配になってくるのですが、ユナは押し付けられた
結婚指輪を返すことすらできなかったのか。あまりに無茶な
要求だったから逆に何も言えなくなってしまったのかもしれないけど
どう考えても隼人は王子様でなく強盗だよな…

↓つづきはこちら
【りんご畑でつかまえて】〔持田あきさん〕読みきり・2015年12月号 感想 その2

槙ようこさん×持田あきさんのサイン会(ピカ☆イチ4巻発売記念)に行ってきました(2012年4月1日、渋谷TSUTAYA開催)

講談社ARIA創刊記念のイベント、槙ようこさんと持田あきさんの手渡し会に行ってきました

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