【なないろ革命】〔柚原瑞香さん〕revolution:34(りぼん2017年6月号) 感想
チャチャとりぼん、ツイッター @chacha_ribon
「ゆゆ」って元々誰とでも話せる性格なのだから、中学時代に奈菜に
自爆してまで嫌がらせをする必要など全くなかったのですが、自ら
保健室登校までして嫌がらせを敢行(かんこう)、そして奈菜に一言も
言わないで奈菜と同じ高校に入学するという離れ業までやってのけたの
ですが、そもそもなんでこんなことをするのだろう?
奈菜にこだわるのは奈菜を独占したいという嫉妬心が強いからという
ことで説明ができるのですが、今回の話を読むと単に奈菜へのこだわりが
強いということだけでは説明がつかない感じですね。
最初のうちはいじわるをしてでも自分のほうを向いて欲しいという
「構ってちゃん」のような感じがしないでもなかったけど、今回の
話を見ると他人が地獄に落ちるのを見て楽しんでいるような感じ
なので、もう性格というより人格がぶっ壊れてる感じだ。
今回のお話の後半部分でゆゆはとんでもない嫌がらせをやって
のけたのですが、ネタを仕込むのに結構手間がかかってるはずです
よね。一人で黙々と嫌がらせの仕込みをしている姿を想像したら
背筋が寒くなった… ゆゆのことを知り尽くしている奈菜が冷静に
ゆゆに突っ込みを入れてるのは笑えましたが(w 絶叫学級と
同じような恐さがあるわ。
高校でゆゆの恐ろしさを知っているのは奈菜だけなので、奈菜は
ゆゆの危険情報をクラスのみんなに教えてあげてもいいような
気がするな。ただそうなると自分の過去の思い出したくもないで
あろうこともバレてしまいますが。
普通こんなことをやったらクラス内で孤立してしまうのを
心配してもおかしくなさそうですが、ゆゆは孤立することなんか
恐くもなんともないからな。ある意味無敵です。
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