【恋ばっかりの世界で私はキミと】〔柚原瑞香さん〕第6話(りぼん2018年10月号) 感想
「恋ばっかり」という甘い言葉が作品名に入っているのに、結構
ドロドロとした人間模様が繰り広げられていますが、まぁ恋なんて
そんなに甘いことばかりではないですよね。
今回はついに「ちえり」と葵(あおい)に焦点が当たった話でしたが、
幼馴染で何でも話せる間柄でも限界というものがあるのだという
ことなのかも。今回葵はちえりに話さなかったことがあったことから
ちえりの心が揺さぶられていますが、事柄の性質を考えると
ちえり…というか他人に話すわけがないよなぁ。これは葵は責められ
ないわ。
葵は結果としてちえりに対して隠し事をする形になってしまいましたが
ちえりも葵に本音を話せていなかったのである意味お互い様かも。
ある程度知らないことがあったほうが人間関係は上手くいきそうです。
隠し事は一切ダメなんていう決まりを作ったらもう心が窮屈になって
しまい楽しくなさそうだ。
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