28年前のRMC、「5月のお茶会」(水沢めぐみさん作)を読んでみた
まだ、インターネットはおろか、一般向けの
商用パソコン通信すらない1981年、水沢めぐみさんの
単行本「5月のお茶会」が発売されました。
「5月のお茶会」は水沢めぐみさんの初めての
単行本で5つの読みきりが収録されています。
・「5月のお茶会」 りぼん1980年5月号
・「心にそっとささやいて」 りぼん1979年9月増刊号
・「坂道は夢を…」 りぼん1980年2月増刊号
・「風をみつけた」 りぼん1981年5月号
・「夏草にのせて…」 りぼんオリジナル1981年秋の号
発行日を見たら1981年12月19日って今から
約28年前(2010年1月現在)かよ。その頃のりぼんっ子は
今何をやっているんだろう?
水沢めぐみさんは「空色のメロディ」「姫ちゃんのリボン」
などりぼんを代表する作品の連載をなさった方です。
その水沢めぐみさんの最初の単行本をぜひ一度
読んで見たいと思い、読んでみました。
…で、一通り読ませていただいたのですが
やはり絵柄が今とかなり違いますね。大人が頭に浮かべるであろう
少女まんがの絵の感じに近いかな?
ページ数が多くのページに書いてあるので、感想を書く立場とすると
大変助かります。最近のりぼんマスコットコミックスはページ数が
書いてないページが多いので、正直不便なんです。デザイン上
支障がないのであればページ数はちゃんと表記して欲しいです。
せっかく単行本が手元にあるので、これから「5月のお茶会」に
収録されている各作品の感想を書いてみたいと思います。
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