【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その4
【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その3
↑のつづき
○成の分析開始
しかし成でなくて問題だと思えるようなところが
満載ですね。照明はともかく、服のディスプレイが
外に向いていないとか、かんばんが汚いとかはもう
論外でしょう。これではお客さんは店の中に入りにくい
ですし。
入り口に物が置いてあったら、そもそも営業中
には見えませんね。まぁ開店直後からこんな感じ
だったという訳ではないのでしょうが、あまりに
お客さんがこなかったので整備する気を無くして
しまったのかも。
○店にある商品は1~2年前の服
成「これ 何年前の服?」
椎「1~2年前」
(りぼん2008年12月号・P.346の4コマ目)
これはどう考えても売れないだろう(笑)
格安をうたい文句にしている店でもない限り
流行遅れの服をわざわざ買う人はそう多くは
ないでしょう。
これではむしろお客がたくさん来るというほうが
不思議な状態です。
○成の指導によって改善するもお客が来ない…
成、すっかり椎の店の構成員になってる
…っていうか、成が経営者で、椎が店員みたいな
雰囲気になってますね。
でもお客が来ない、百戦錬磨(ひゃくせんれんま)の
成がここまでやってもお客が来ない…
成「わかったぞ! この店に客がこない理由」
(りぼん2008年12月号・P.354の3コマ目)
成は超人的な分析力を生かしてついに理由を
発見したようです。
ただ、成はとても重大な矛盾をかかえています。
客が来ない理由が分かり、改善された結果
店にお客が来るようになったら、椎はこの物件から
出て行く必要がなくなり、結果としてラブコットンは
この物件に入居できなくなります。
| 固定リンク