チョコレートコスモス

2008年10月21日 (火)

【チョコレートコスモス】最終回(りぼん2008年11月号)感想 その3

【チョコレートコスモス】最終回(りぼん2008年11月号)感想 その2
↑のつづき

○紗雪(さゆき)と克弥(かつや)、車でのデート開始

克弥「公共の交通機関に2人で乗るのは危険だよなーと思って」
(りぼん2008年11月号・P.343の2コマ目)

 公共の交通機関とかいう問題じゃないから。

    そ も そ も あ な た た ち が
付 き 合 っ て る こ と 自 体 が 危 険

 克哉は危険であるということは当然認識している
はずですが、紗雪と本格的に付き合う意思がある
ようですね。万が一関係者に発見されてもこの日は
電車が止まって困っていた生徒を車に乗せてあげたという
言い訳ができなくもないですが。

 この手の噂っていつの間にか広まることが多いですよね。
一度噂が広まりだしたらあっという間に大半の生徒が知る
事態になりそう。

○悠士(ゆうし)は今後も「偽彼氏」

 悠士がかわいそうすぎる…・゚・(ノД`)・゚・

 ふられた挙句、過去に好きだったとかなんとか言われて
ショックな状態なのに引き続き人前では彼氏として
振舞わなくてはならないのですから。普通だったら
こんなバカみたいな役降りるだろうに。

 でもバカを承知で引き受けることができるのは
やはり愛の力なのでしょうか?

○紗雪と克弥、2人がはじめて出会った海へ

 2人のすべてがはじまった海に克弥は紗雪を
つれていきました。克弥は紗雪をからかい、紗雪が
反撃するという形になってますが、役者が違う感じ
ですよね。すっかり克弥のペースになってる感じです。

克弥「今 あの日に戻ってもまた紗雪が1番かわいい
思うもん」(りぼん2008年11月号・P.351の1コマ目)

 生徒相手に何言ってるだよ(笑) まぁ克弥は教師と生徒の
恋の経験者だから、この手のことを言うことについて
特に抵抗はないのかもしれませんが。

 なんだかんだいってもこの恋、紗雪と克弥の両方が
お互いに惹かれあっているのですね。もし紗雪が
克弥に告白しなかったら克弥は紗雪に対する想いを
どうやって表現したのだろう?

 仮定の話に意味はありませんが、紗雪が克弥に告白する
前に悠士が紗雪に告白していたら、チョコレートコスモスの
世界は全く違ったものになっていたことでしょう。

 ちょっとそんな話パラレルワールド的な話も見てみたい
気もします。

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2008年10月 5日 (日)

【チョコレートコスモス】最終回(りぼん2008年11月号)感想 その2

【チョコレートコスモス】最終回(りぼん2008年11月号)感想 その1
↑のつづき

○紗雪、新しい道に向かって歩き出す

 悠士への自分自身の気持ちと向き合い、きっぱりと
過去の清算をした紗雪、悠士との子供時代の甘い思い出が
よみがえってきているようですが、つらいとかさびしいとか
いう風に簡単に言葉で表現することなどできない気分
なんだろうな。

 で、気分を切り替えて克弥のところに向かって歩き出した
紗雪、335ページの最後のコマに紗雪の口元が描かれて
います、上の方の顔も見たかったですが、この2人が
円満に別々の道に向かい出したのは間違いなさそうです。
悠士もいい顔でしたし。

 ただ紗雪は新しい恋が見つかったからいいけど、悠士は
正直きついな。よくよく考えたら新しい道を歩けるのは
紗雪だけですし。悠士は今後も偽彼氏を演じ続けなければ
ならないのですから。克弥から紗雪を奪うくらいの意気込みで
がんばってほしいものです。

○さっそく障害だらけの恋を象徴するような出来事が起こる

紗雪「最近多いよなあ 急な豪雨」
(りぼん2008年11月号・P.337の3コマ目)

 今年は本当にゲリラ豪雨が多かったですね。電車が
止まることも多かったですし。最近は天気予報も
地域を特定した短時間予報が出るようになりましたし
雨雲の位置が分かる気象レーダーの情報もネットで
見られるようになりましたが、それでも不意打ちを
食らってしまうことがなんどもありました。傘を
手放すことができなかったという人も多いでは
ないでしょうか。

紗雪「そんなバカな!! 電車が動かなきゃ
待ち合わせの駅まで行けないんですけど!?」
(りぼん2008年11月号・P.338の4コマ目)

 紗雪いきなり試練かよ、早すぎるだろう(笑)
悠士と別れてまだ時間経ってないのに。まぁ地球と
けんかをしても勝てないですから、豪雨はあきらめる
しかないですね。学校でも恋の障害、外でも恋の障害か…

紗雪「ケータイ 忘れた…
(りぼん2008年11月号・P.339の4コマ目)

紗雪オワタ\(^o^)/

 今は携帯電話がないと待ち合わせはできない時代
ですからね。


○紗雪、結局連絡なしで待ち合わせ場所着が2時間遅れる

紗雪「雨が電車で 運転見合わせは見通しで
(りぼん2008年11月号・P.341の1コマ目)

 日本語でおK

 遅れてしまったのは仕方がないですが、連絡なしって
いうのはまずいですよね。携帯電話忘れてしまったので
仕方がないっていう見方もできますが…

 公 衆 電 話 を 使 え ば
       よ か っ た じ ゃ ん

 そこまで思いつかなかったのか、それとも電話番号を
紙に書いていなかったのか…

(つづく)

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2008年10月 3日 (金)

【チョコレートコスモス】最終回(りぼん2008年11月号)感想 その1

 早いものでチョコレートコスモスの連載も最終回を迎えました。
終盤にきて一気に話が進みましたが、きれいにまとまったようです。


○紗雪、克弥(かつや)とのデートの前日なのにおかしい

 よっぽど悠士(ゆうし)に「好きだ」と言われたのが
ショックだったのだろうな…もともと悠士のことが
好きだったけど無理やり好きっていう気持ちを押さえ込んで
いたのに、その悠士が自分のことを好きなのですから
もうどうしていいかわからないでしょう。

紗雪「彼氏とデートなの どこに行くかは 行ってからの
お楽しみなの!! 超ウキウキ超楽しみ!! 楽しみすぎて
寝れなかったらどうしよ的な!!

(りぼん2008年11月号・P.318の2-3コマ目)

 

目つきおかしい、棒読みすぎる(笑) どこからどうみても
楽しそうには見えないな。無理やり彼氏とのデートの前日の
女の子を演じているような感じです。

 紗雪、悠士に未練があるんじゃ…

紗雪の母「悠士くんと付き合ってるの?」
(りぼん2008年11月号・P.319の1コマ目)

 まだ何も言ってないのに悠士の名前が出るとはやはり
周囲の人は紗雪といえば悠士っていうことでまとまって
いたのですね。これだけ悠士との恋を実らせる環境が
整っていたのですから、ちょっとした行き違いがなく
2人が自分の気持ちに素直だったらすごくいいカップルに
なってただろうな…ちょっと勿体無いような気もします。

 ところで紗雪の母はつきあっているのが悠士では
なく克弥だと知ったらどんな反応をするのでしょう?
自分の娘が危険な恋に走っているのですから…

○紗雪、過去との決別を決意

紗雪「分かってる 見ないフリはもう終わりにしなきゃ」
(りぼん2008年11月号・P.322の3コマ目)

 他の人と付き合うことになってはじめてずーっと
好きだった人と正面から向き合うことになるとは
皮肉としかいいようがありませんね。克弥と付き合わなければ
紗雪もズルズルと続いた悠士への恋心は悠士に伝えられること
もなくいつの間にか消えてしまっていたかも。

○紗雪、悠士との「別れ」

 克弥とのデートの前に過去の清算に行った紗雪。
この儀式が終わらなければ紗雪は心の底から克弥との
恋を楽しむことなどできないのでしょう。

紗雪「私 悠士が好きだった」
(りぼん2008年11月号・P.328-329コマ目)

 悠士は生涯、この瞬間のことを忘れないだろうな…
好きな女の子に「好きだった」って言われたのですから。
ちょっと勇気をだせば紗雪と付き合うことができたの
ですから、一人になったときに後悔するかも。

悠士「別にありがとうとか言われても別に嬉しくないし
フラれることには変わりねーし」
(りぼん2008年11月号・P.332の4コマ目)

 そりゃそうだ。っていうかむしろ傷口に塩を塗られたような
気分かも。でもこれで悠士も新しい道に向かって
歩いていくことができるから長い目で見たらこの日の
出来事は無駄ではないでしょう。

○悠士が持ってる最強カード

悠士「俺が職員室でペロッと「萩原先生が生徒に手出してまーす」
って言えば萩原なんて一発でサヨーナラなんですけど

(りぼん2008年11月号・P.333の2コマ目)

 紗雪これはマジで怖いだろうな(笑) まぁ悠士の態度を
見るとカードを実際に切るとは思えませんが、紗雪は
爆弾を抱え込んで恋愛するのですね。

(つづく)

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2008年9月29日 (月)

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その4

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その3
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/142008103-c072.html

のつづき

○突然の悠士(ゆうし)の告白で…

 克弥と紗雪(さゆき)が付き合うことになった途端に
自分の本当の気持ちと向き合わなくてはならなくなった
というのは皮肉としかいいようがありません。克弥と
付き合い始めなければ、紗雪が悠士に本当の気持ちを
言わせようとすることはなかったでしょう。紗雪としては
ここで悠士にきっぱりと「嫌い」と言ってもらって
区切りをつけたかったものと思われますが、悠士の口から
出てきた言葉は紗雪にとって一番きつい一言でしたね。

○紗雪と悠士、ちょっとした行き違い

 消しゴムの件など、2人の仲が悪くなったのは
あまりに些細(ささい)なことばかりですね。
まぁ当人たちにしてみれば些細なことの積み重ねが
あった結果仲が悪くなったのでしょうが、悠士は
紗雪にいじわるをしているつもりは全くなかったのですね。
つまり紗雪が悠士の意図をくみとっていたら、案外
昔からいい感じのカップルになっていたかも
しれないですね。

○紗雪、今まで押さえつけていた本当の気持ちが爆発

紗雪「悠士が私を嫌っているなら私も嫌いになろうと
思った そうしなきゃ耐えられそうになかった 悠士が
好きだから

(りぼん2008年10月号・P.361の2-3コマ目)

 よく今まで爆発しなかったな…いくら悠士への
想いを抑えていたとしても学校生活で顔を見るたびに
好きっていう気持ちが沸いて出てきそうですが。

 悠士への想いを抑えるために克弥に入れ込んだって
いう面もありそうですね。

 しかし紗雪にしてみれば悠士の言葉は克弥と
付き合い始める前に聞きたかったでしょうね。
両者のうちどちらかが素直だったら、勇気が
あったらきっと違った展開になったでしょうね。

 紗雪はこれから大変だ…学校では克弥と悠士の
顔を見続けるのですし。

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2008年9月24日 (水)

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その3

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/142008102-3636.html

のつづき

○急展開、紗雪の本当の気持ちは?

紗雪は『分からない』じゃなくて『考えたくない』って
感じがする
」(りぼん2008年10月号・P.357の1コマ目)

 克弥(かつや)と付き合い始めたことが皮肉なことに
紗雪に「本当の気持ち」は何なのか?と向き合うきっかけを
与えることになりました。
もっとも周囲の人に言われなければ
深く考えることなく、克弥との楽しい生活を過ごしただけて
終わってしまったのでしょうが。

○紗雪、悠士(ゆうし)に本当の気持ちを聞く

紗雪「私のことが嫌いならもう話かけない 同好会もやめる
あんたの人生にかかわらないようにする だから…」
(りぼん2008年10月号・P.357の1コマ目)

 克弥は紗雪にいいことをしたのかもしれませんね。
紗雪は克弥と付き合わなければ、悠士に気持ちを聞く
勇気も出なかったでしょう。なんだかんだいっても
この時の悠士の気持ちはどうだったのか、人生の節目節目で
気になったかも。

悠士「好きだ 以上。 サヨーナラ もう2度と
話しかけないでください」
(りぼん2008年10月号・P.358の1-2コマ目)

 どう考えても感動の告白の場面には見えません。
どうもありがとうございました。

 しかしこの答えってある意味紗雪が最も聞きたくなかった
答えだったかも…克弥と付き合う前だったらもっと違った
展開もあったかもしれませんが、時すでに遅し、克弥と
デートの約束までしちゃってる段階です。

 克弥と紗雪が付き合わなければおそらく聞くことは
無かったであろう言葉を聞いて、紗雪が動揺しないはずは
ありません。

(つづく)

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2008年9月19日 (金)

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その2

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その1
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/142008101-7c85.html

のつづき

○克弥(かつや)から5月5日にデートのお誘いを受けた紗雪

 基本的に克弥は紗雪との関係が公(おおやけ)になったら
クビになる危険もあるのですが、自らデートのお誘いだ
なんてなんだかんだ言っても紗雪との恋を楽しんでいる
ようですね。まぁ駅で公然とキスをするくらいですから
あまりバレたらどうしようとか気にはしていないのでしょう。

 …まぁそもそも立場は全く逆ですが、克弥はすでに
教師と生徒との恋の経験者ですしね。

 克弥は特に深く考えないで5月5日をデートの日として
指定したものと思われますが、5日にデートすると持ちかけた
ことが紗雪との関係に大きな影響を与える
とはこの段階では
予想すらしていなかったでしょう。

○紗雪が所属している同好会がデートの日に活動する話が

 理屈抜きに間が悪く重なってしまうっていうこと
ありますよね。初めてのデートと同好会が重なってしまった
のは不運としかいいようがありません。どう考えても
紗雪は克弥とのデートを選ぶだろう…

 同好会が5月5日に活動をすることになった理由の
一つに悠士(ゆうし)の誕生日が5日だからっていうのも
あるそうですが、このことが物語を重大局面へと導く
ことになります…

(つづく)

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2008年9月10日 (水)

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その1

○紗雪(さゆき)、克弥(かつや)とつきあうことになった喜びを押さえきれず

 教師と生徒の恋の危険性をすっかり忘れているような気が(笑)
まぁ克弥との仲は特に親しい友人に対してのみ明らかにしただけですが
こういう話っていつの間にか学校内に広まってしまったり
するんですよね。彼氏(克弥)はこの話が広まったら終わり
なのですが…

 一応紗雪も秘密だということは認識してるようですね。
ただ、心の奥から湧き上がる感情を抑えることは相当
大変そうです。目つきや態度で意外と周りの子はおかしいと
気づきそうですし。

○紗雪、悠士が紗雪のことを好きだということを信じられず

 美奈に「本当は気づいてるんでしょ!? 悠士が紗雪の
こと好きだって!!
」(りぼん2008年10月号・P.340の4コマ目)
と言われても紗雪は全く信じてないようですが、信じてない
根拠が悠士がお菓子を分けてくれなかったとか、積み木を壊された
からとかいう理由なのがかわいすぎです。まんがでこの手のネタが
出てくるときは大抵の場合本当は好きだけど、ついつい
好きな子にはいたずらしてしまうということですが…


○克弥、授業中に紗雪をからかう

 授業中に紗雪にわざと当てて困らせるとは克弥も
好きな子にはちょっかいを出したい気分なんでしょうか?
授業をやっている間は克弥と紗雪との間には明確な上下
関係があるからな(笑) 克弥に何をやられても紗雪は
耐えるしかないですね。

克弥「好きな子は いじめたくなる性格なんですよ
(りぼん2008年10月号・P.349の1コマ目)

     や っ ぱ り そ う か

(つづく)

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2008年8月 9日 (土)

【チョコレートコスモス】13回(りぼん2008年9月号)感想 その3

【チョコレートコスモス】13回(りぼん2008年9月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/08/13200892_b30f.html

のつづき

○紗雪の想い、ついに…

克弥「俺と付き合ったっておおっぴらにデートとか出来ないし
仕事忙しい時はかまってあげれないし 俺独占欲強いから
他の男のこと考えてるとか許さないし 楽しいことなんて
ないと思うけど」
(りぼん2008年9月号・P.365の2コマ目)

       最  悪  だ  (笑)

 ここだけ切り取ったら紗雪には何の得もないですよね。
こんな不利な条件をつきつけられても、一度心の中に
ともった好きという気持ちはもう消したくても消えない
ですね。

 独占欲が強いっていうのはきついかもな…紗雪の
場合偽装彼氏の悠士がいますし。悠士とつきあって
いることを偽装するためにはある程度やり取りを
しなくてはなりませんから。

 最初にここまでちゃんと説明されたのですから
紗雪は克弥があまりサービスしてくれなくても
文句は言えないですね。

○紗雪が克弥の彼女に

克弥「それでも俺の彼女になりたいと思うわけ?」
(りぼん2008年9月号・P.365の3コマ目)
紗雪「なりたい」
(りぼん2008年9月号・P.366の1コマ目)

 念願の克弥の彼女の座が目の前にあるの
ですから、自ら手放すことなどありえないでしょう。
克弥もこの段階で紗雪が断るとは考えてないでしょうし。
このやり取りは2人が新しい道に進むために必要な
一種の儀式のようなものだったのでしょうね。

 サービスは紗雪が学校を卒業するまでは悪い
でしょうが、こっそり付き合うっていうのも
「禁断の恋」ですからこれはこれでいい刺激に
なるのではないでしょうか。まぁここまでくる
のは大変だったから、ある程度のことは余裕で
がまんできるでしょう。

○不安材料、悠士の今後の動き

 問題は悠士が今後どう出るかだなぁ…

 悠士は紗雪が好きと思われますから、この動きを
面白いと思うはずはありません。紗雪と克弥は
教師と生徒の関係ですから、壊そうと思ったら
壊すのは簡単です。2人がつきあっているという
ことをどこかに通報してしまえばいいだけですから。

(つづく)

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2008年8月 7日 (木)

【チョコレートコスモス】13回(りぼん2008年9月号)感想 その2

【チョコレートコスモス】13回(りぼん2008年9月号)感想 その1
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/08/13200891_ec1c.html

のつづき

○悠士、紗雪のことが…

 本当に好きなんだろうな…紗雪が克弥のことが好きなのは
百も承知なのでしょうが、紗雪と克弥の関係について
「関係がないなんて思ったことない」(りぼん2008年9月号
P.355の1-2コマ目)と言っているところを見ると結構真剣に
悠士は紗雪のことを愛してしまっているようですね。

 今回のことは悠士にとっても人事ではないのでしょう。
自分以外の人のことを想っている紗雪を毎日見るのは
ある意味きついだろうな…まぁでもそのおかげで
燃え上がるものもあるのでしょうが。恋は障害があった
ほうが燃えるとよくいいますし。

 もっともこれは紗雪についてもいえますね。紗雪の
障害は悠士とは比べ物にならないほど大きいですし。

○紗雪、克弥から元担任のことについて聞く

克弥「あの人は昔 俺の気持ちを受け止めてくれた人だから」
(りぼん2008年9月号・P.362の1コマ目)

 やはり克弥と克弥の高校生時代の元担任はつきあっていたのか…
立場は違えど、克弥はすでに教師と生徒の恋愛の経験者だったの
ですね。今はつきあっていないとはいえ、おそらく人生の中で
一生忘れないであろうような人と会えるチャンスが巡って
きたのですから、予定を取り消してでも会いに行ったのは
やむをえないでしょう。紗雪たちとはまたいつでも遊びに
いけるのですし。

※克弥が元担任に対して「先生はなんであの時俺と付き合って
くれたのですか?
」(りぼん2008年9月号・P.362の2コマ目)

 これって聞かれたほうは困りますよね。付き合う理由
明確に説明できる人なんてそんなに多くないでしょう。
ましてやすでに時が流れている場合はなおさらです。

※克弥が元担任に対して「今思うと 生徒と付き合う
なんて立場的にもいいことなんてない
じゃないですか」
(りぼん2008年9月号・P.363の1コマ目)

      お 前 が 言 う な (笑)

※元担任が克弥に対して「萩原くんはなくさないで
ただ好きだから 一緒にいたい気持ち
(りぼん2008年9月号・P.362-363)

 このことを言った元担任は克弥と紗雪のことなど全く
知らないはずですし、特定の事柄について決断のきっかけを
与えたつもりなど全くないのでしょうが、これが
もしかしたらこの後の展開の引き金になったのかも
しれません。

(つづく)


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2008年8月 4日 (月)

【チョコレートコスモス】13回(りぼん2008年9月号)感想 その1

「分かっています 先生がどなたと会おうが
先生の自由」(りぼん2008年9月号・P.340の2コマ目)

 だめだすっかり紗雪の脳内で、克弥と由佳子の恋愛物語の
上映会が始まっちゃってるよ(笑) もうこうなると
当事者の話しを聞くまでこの状態から抜け出すことは
できないでしょう。考えれば考えるほど悪い方向に
考えを巡らせてしまうでしょうし。

○小村由佳子(こむらゆかこ)は克弥とつきあってはいなかった

 やっぱりこういうオチかよ! 12回のような展開で、そのまま
本当に由佳子と克弥が過去につきあっていたことがあっと
としたらこてこてすぎますし。

 ただ由佳子の一連の行動を見て勘違いするなと言うほうが
無理がありますから、紗雪は別におっちょこちょいという
訳ではないでしょう。

由佳子「先生は 今私のお姉ちゃんと一緒にいるはずだよ」
(りぼん2008年9月号・P.348の1コマ目)

 克弥が紗雪達との当初の予定を取り消して会いに
行った相手は由佳子の姉であることが分かりました。
てっきり由佳子に会いに行ったものだと思い込んでいた
紗雪達はなんだかいまいち事態を飲み込めていない
ようですね。

 由佳子の姉の子供を克弥呼ばわりしているのは
笑えましたが。もし悠士が言うように克弥が
食べると若返るキャンディーを使って子供になって
いたなんていう超展開だったりしたらそれはそれで
面白いからいいですね。

萩原先生が高校生の頃担任の先生だったんだって
今は結婚して仕事辞めちゃったけどね」
(りぼん2008年9月号・P.350の1コマ目)

 克弥は自分が高校生時代に担任だった先生に会いに
いっただけだったのか…全く由佳子が思わせぶりな
態度をとったせいで紗雪は余計な心配をする羽目に
なった…と思いたくなりますが、この後さらに
お話しはもうひねりすることになります。

(つづく)

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