【だって好きなんだもん】第1回 感想
・彼氏もいない、恋もしていない望加
「まだいいよ私は 好きな人もいないし」
(だって好きなんだもん・P.10の3コマ目)
吉住さんの作品のキャラにしては珍しく、恋愛面で
成果をあげていないキャラですね。吉住さんの作品の
登場人物の多くは恋愛面で武勲をあげてますし。
モテないというより、ただ単に興味がなかった
可能性が高いっぽいですが。性格も良さそうですし。
・望加、いきなり一目ぼれ
彼氏どころか好きな人すらいなかった望加ですが
図書館で偶然であった男の子の芳井に一目ぼれを
してしまいました。わずかに時間しか話をしていない
異性を好きになってしまうなんて、すごいです。
望加の心の中のセリフを見ると、容姿だけで
好きになってしまったようですね。まぁ初対面では
余程個性的な人でない限り、容姿で判断してしまう
からな…
しかしそれまで恋などしてなかったのに、ちょっと会話を
しただけで好きになってしまうとは、望加もなかなか
やります。
・望加、脳内で作戦を立てる
「いろいろ知りたいけど 7組には友だちいないしなー
とりあえず本返す時 1回話せるから その時なんとか
メアドくらい聞いて…」(だって好きなんだもん・P.19の1コマ目)
冒頭部分で彼氏を作ることに全く興味がないようなことを
言ってたのに、わずか数ページでここまで変わるとは(笑)
・望加、芳井の悪評にとまどう
恋愛経験地値が低いから、いい人とヤバい人の
区別がつきにくいのかな? 多くの人が言っている
ことは一応聞いておいたほうがよさそうですが。
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