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【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕番外編後編「別に好きじゃないけど。」(りぼん2013年5月号)感想 その4
↑のつづき
○陽多、自分が菜花にやっていることがどういうことか気づく
菜花の告白を断りきれずになんとなく菜花とカップルになってしまった陽多
ですが、プリクラを一緒に撮ったりするなどはしていますが、菜花だけが
はりきっていて、陽多は正直彼女ができたという喜びをほとんど感じていない
ようですね。
前に陽多は担当さんに「女キャラに魅力ないなー」(りぼん2013年5月号・
P.414の1コマ目)と言われていましたが、菜花と形式上とはいえカップルに
なってから陽多が描いた女の子キャラは以前とはかなり変わったようで…
※陽多が描いた女キャラについて
担当さん「いいじゃんネーム!! 女キャラ すごく良くなったよ!!」
(りぼん2013年5月号・P.432の1コマ目)
こんなに効果があるんだったらとりあえず菜花とつきあうように
なってよかったな。よくよく考えたら陽多って女の子のことをじっくり見る
機会がこれまでなかったのでは? 菜花と絢ちゃんとは幼なじみだったけど
じっくり顔とかを見たことがあるとは思えないですし。
もっとも菜花と絢ちゃんの顔をじっくり見る機会があったと
しても、菜花のツンツンしている顔や絢ちゃんの心も凍るような
怖い顔を見たところで「かわいい女の子」を描く参考には
ならなかったかもwww
菜花と絢ちゃんは普通の女の子とは一味違う性格をしていますから、
かわいい女の子が出てこない作品の参考にはなるのでは??? なかなか
こんな貴重な人材いないと思うし。
陽多は菜花と画材買出しを名目としたデートをしましたが、その時に
結構菜花のかわいい姿を見たから、それが明らかにそれが良い方向に作用
したのでしょうね。
クラスメイトの嶋くん「へー 良かったじゃん便利な彼女ができて
仕事の肥(こ)やしになって 原稿の手伝いもしてくれてまさに
一石二鳥」(りぼん2013年5月号・P.433の1-2コマ目)
最初この言葉を聞いた時にドン引きした陽多でしたが、その後自分が
やっていることをそのまま言葉にするとこういう言い方になるということに
気づいてようやく自分が菜花に対して何をやっているのか分かった陽多。
もともと菜花のことが好きなわけではないのに断りきれずにつきあうことに
したのですから、最初からこの程度のことは承知の上だと思っていたのですが
本人は菜花を仕事をするための都合の良い便利屋扱いしていたという自覚は
なかったのか。
別に気にしないで今後も菜花とつきあっていけばいいのにって思うの
ですが、陽多は変に真面目なようで、このことをそのままにしておけない
ようですね。
○陽多のためにまんがの手伝いの練習をしていた菜花
※菜花が手伝ったベタ塗りを見て
陽多「…なんか急に上手くなったな」「早いし塗り残しも
ないし」(りぼん2013年5月号・P.435の1コマ目)
恋の力ってすごいなぁ~ でもいくら練習をしても素質がなかったら
短期間で上達するとは思えないのでもともと菜花は才能があったのかも。
陽多の役にたちたいっていう気持が菜花を動かしたのかもしれませんね。
プロの陽多がほめているのですから本当に上手くなったのでしょう。
しかし目がキラキラ輝いていて菜花はかわいくなったなぁ。陽多は
ともかく菜花は彼氏ができた喜びを体全体で表している感じです。
菜花もついこの間まで自分が陽多に恋心を抱いていると気づいて
いなかったのですが、気づいてから一気に加速した感じです。
菜花「実はちょっと練習してきたんだ その成果かも」
(りぼん2013年5月号・P.435の2コマ目)
すっかり健気(けなげ)な女の子になった菜花、一人で練習している
姿を想像するとほほえましい気持ちになりますが、陽多と一緒にいる
時間を長くしようと思ったらどうしても陽多がまんがを描いている所の
横にいることになりますから、彼氏のためにがんばろうと思ったら
ベタ塗りの技術はある意味必須なのかも。
菜花「はっ」「別に陽多のためとかじゃなくて コレは菜花の純粋な
向上心であって!!」(りぼん2013年5月号・P.435の1コマ目)
いい加減に素直になれよwww でもこれは前と違ってツンツン
しているというより単なる照れ隠しのようですが。
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【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕番外編後編「別に好きじゃないけど。」(りぼん2013年5月号)感想 その6
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