【夢色パティシエール(番外編の感想)】りぼん2009年12月号掲載分の感想 その2
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【夢色パティシエール(番外編の感想)】りぼん2009年12月号掲載分の感想 その1
↑のつづき
○遭難したいちご達に声をかける救世主現る
※遭難して聖マリーの場所が分からなくなったいちごに対して
謎の女性「大丈夫 学校ならこっちよ」
(りぼん2009年12月号・P.121の4コマ目)
救世主キタ─(゚∀゚)─!!!
いちごにしてみれば地獄に差し込んだ一筋の光だろう。何しろ
もう死を覚悟していたのですから。おまけに食べ物までもらえた
のですから、いちごの脳内ではもう神扱いだろうな。
※謎の女性からもらった食べ物を食べた感想
いちご「これ昔食べた『マリーレーヌ』のお菓子と同じ味が
する ううん そのものだわ」
(りぼん2009年12月号・P.123の1コマ目)
遭難をするという極限の状況下に置かれていたのに、
味覚だけは健在なのがいかにもいちごらしいですね。
遭難による空腹から解放されたのですから、普通味わう余裕などなく
とにかくどんどん飲み込んでしまうでしょう。どんな状況でも食べた
スイーツの分析をきちんとするいちごからスイーツ魂を感じる…
○謎の女性の正体はマリー・リュカスのゆうれい
謎の女性「あなた味覚いいのね 私がそのマリー・リュカスよ」
(りぼん2009年12月号・P.123の3コマ目)
マリー・リュカスにまでほめられるとはいちごの味覚の良さは
プロ級だな…っていう点に突っ込む前にまず最初に突っ込むべき
ことがあるな。とにかく突っ込みどころ満載です。
いちご「ご ご冗談をマリーさんはとっくに亡くなってますよ
それにおばあさんのはず」
(りぼん2009年12月号・P.124の1コマ目)
いちご鋭いな。そりゃ目の前にマリー・リュカスを名乗る人が
現われたからと言ってすぐに信じるほどいちごも間抜けではないと
いうことか。
マリー・リュカス「私 幽霊だもん ハローウィンに この世に
帰ってきたの 学校がなつかしくて見回ってたらクリスマスに
なっちゃった」(りぼん2009年12月号・P.124の2コマ目)
どんだけ聖マリーが好きなんだよ。ハローウィンからクリスマス
まで見回っていたということはほとんど常駐していたような
ものだな。
校内のあちこちに出没していたのでしょうから、もしかしたら
どこかのクラスでゆうれい騒ぎとかが起こっているかも。生徒は
こういうネタ大好きだからなぁ。
※木をすり抜けて見せて
マリー・リュカス「その証拠にほら」
(りぼん2009年12月号・P.124の3コマ目)
うわぁぁぁっっっ!!! Vサインをしながら笑顔ですり抜けられても…
マジで人間じゃないのか…
マリー・リュカス「あとね 幽霊になると若い頃の姿にもどれるのよ」
(りぼん2009年12月号・P.124の3コマ目)
いやいやそんな知って得する豆知識とか
いらないですから早くいちごを校舎に返して
あげてください。
目の前でこんなことが起こってさぞかしいちごも混乱している
だろうな…
いちご「あの…マリーさんはスイーツ王国の女王様と親友って
ホントですか?」(りぼん2009年12月号・P.125の2コマ目)
何、普通に質問してるんだよwww
遭難した際にゆうれいが見えたりしたら、「私いよいよヤバく
なってきたな…」とか考えそうですが。
どんな状況でもすぐに馴染んでしまういちごの恐ろしさを
まざまざと見せつけられました。こんないちごだからこそ
他の子より大幅に遅れて聖マリー、それもAグループに入っても
やっていけるのかも。
常識で考えてしまうような子ではとてもじゃないけど、今いちごが
置かれている環境には耐えられないでしょう。こういう力って
もって生まれた才能かもなぁ。努力してどうにかなるようなもの
ではないような気がします。
マリー・リュカス「ええ そうよ」(りぼん2009年12月号・P.125の4コマ目)
噂は本当だったのか。
いちご「わあ どんな方なんですか あたし達
絵や像でしかしらなくて」
(りぼん2009年12月号・P.125の5コマ目)
なんだか話が弾(はず)んできたな(笑) すっかり仲の良い子と
会話をしているような感じでゆうれいと自然に接しているいちご。
こうやってなんでも興味を持つ姿勢と常識にとらわれない性格が
ひとつになって大きな力を発揮しているのでしょう。
(つづく)
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